今度は歯が痛くなり、
医者に行った、
これもまた 「カルチュア・ショック」?
歯医者はやはり大らかで親切、
「うん、うん・・・」っと、みどりの話を聞き、
さっそく治療、
がりがり~!といきなり荒っぽく歯を削られ、
なんとこわい!
日本の医者は普通、
わりと丁寧に患者さんのお話を聞いて
ゆっくりスタート、
しかし、ここは違っていた!
おとなしいみどりは痛みをがまんし、
治療を済ませたが、
後は腫れ上がって、
痛みはおさまらなかった。
頬を腫らして出勤したみどりに、
皆は又びっくり、
治療過程を聞いた女性同僚は
「みどりはおとなしすぎるのよ!
私だったら、
『いて~、いてて~、痛いよ~!』と
病院中聞こえる大声でわめきちらし、
『このばか!』 とどなって
歯医者のやつを
足で蹴っ飛ばしてやるのさ!
このようにね!」
と、彼女は足で激しく蹴っ飛ばし
そんな「空手」みたいな格好をみせた。
みどりは感心して聞き入った、
日本の文化では
「医者」は「神」に近い存在?
そんな「救世主」を蹴っ飛ばす
という発想も勇気もないはず!
アメリカ人女性の逞しさに敬服してしまった
そんなみどりだったそうだ・・・
きみ子夫人はこの話で
大いに笑いころげたそうだ・・・
楽しい「文化の違い」だ?
・・・・・・・・・
以下、あざらし感想だ:
日本では、確かに
医者は「神様」だ。
医者のお話に「はい、はい」
さも「上司」に従うかのように
患者は従順であるようだ?
確かに、多くの場合
医学的プロに従うのは大事、
しかし、おかしな「やぶ医者」に出くわしたら
命取りにもなりかねない。
最近の最近に
やっと出てきた「セカンド・オピニエン」
やはり、利用者に勇気が必要?
アメリカでは、多分
医者も「サービス提供」の一業種
として見なされ、それに対し
「絶対服従」という発想がないのかも?
だから、「悪いサービスは蹴っ飛ばす」
ということになるのでは?
・・・・・・・・
連想するのは「公務員」の立場
一般人は官公庁に対し、
ひたすら「はい、はい、・・・」
これは欧米先進諸国とかなり違う:
イギリスでは
「政府・公務員は国民の公僕、すなわち僕(しもべ)である」
と、政府は言っている。すなわち
政府とは、国民に対し
サービスを提供するもの、
国民は主人で、政府はしもべ、
少なくとも理論上こうなっているようだ?
医者のことも
日本ではどうしても「上下」関係になる。
これも日本の「伝統文化」のようだ?
原因は、日本の民主主義は「輸入品」で
「インスタント民主主義」であったため?
外見・形は「先進諸国」なみながら、
「包装」を開けたら、「伝統文化」だった?
これを「エキゾチック」と見なしてもよいが、
実質かなり「封建的」「縦社会的」要素を
持ち合わせた、そんな日本社会かも?
だから、医療の世界にもまだ不透明な部分が多く
情報の公開・共有はまだまだ、
「ガラス張り」になるまで、
道のりは遠い?
あざらしが思うに
社会のどんな業界でも
医者も・公務員も、例外なく
お互い「サービス」提供という発想を
導入すれば、各業界が
より「平等に」交流し合い、
「サービス提供」は社会全体で行い
これは「ボランティア精神」にも通じ
なにも「商業」に限ることではないのでは?
そんな「理想社会」を思ったあざらしだ。
※ 冒頭部分、追加ありました。
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