去年の6月、Last Tribeに出会いものすごい衝撃を受けてそれからメタルにハマりました。
メタル自体はドラフォを一番最初に聴いたものの、他にハマるようなメタルバンドは無く、それっきりメタルは手つかず。
そんなときにたまたまLast Tribeの音を聴いたもので、その時の衝撃と言ったらすごいものでした。
それからとことんLast Tribeにハマったものの3rdアルバムでそれ以降リリースは無く、Last Tribeのリーダー、マグナス・カールソンのAllen/LandeやStarbreakerなどの他の作品も聴いてみたもののピンと来なくて、「Last Tribeのような音聴きたいから何とかして!」とマグナスが今所属しているPrimal Fearへとメールを送ることまでしてしまいました。
そのメールの返事には「マグナスのソロアルバムが出るからそれを待っていてくれ!」との内容が。
メール送ったのは去年の7月なので、約10か月待ったことになりますね。本当に「待ちに待った」という言葉がふさわしい。
というのが前置きです。長くてすみません。
さて本題。
待ちに待ったマグナスのソロアルバム。Magnus Karlsson's Free Fall。っていうのがアルバムタイトルであり、プロジェクトの名前でもあるらしいです。
ドラム以外の楽器は全てマグナスが演奏しているという多才っぷり。ギター、ベース、キーボードですね。一部の曲ではリードボーカルまで執ってます。
ボーカルも豪華なメンバーがそろっています。
1.Free Fall
Russell Allen (Symphony X、Allen/Lande)
2.Higher
Ralf Scheepers (Primal Fear、Gamma Ray)
3.Heading Out
Magnus Karlsson
4.Stronger
Tony Harnell (Starbreaker、TNT)
5.Not My Saviour
Rick Altzi (At Vance、Masterplan)
6.Us Against The World
David Readman (Pink Cream 69、Voodoo Circle)
7.Our Time Has Come
Mark Boals (Yngwie J. Malmsteen、Royal Hunt、The Codex)
8.Ready Or Not
Magnus Karlsson
9.Last Tribe
Rickard Bengtsson (Last Tribe、Armageddon)
10.Fighting
Herman Saming (A.C.T)
11.Dreamers & Hunters
Mike Andersson (Planet Alliance、Cloudscape)
12.On Fire
Magnus Karlsson
3、8、12がマグナスのボーカルですね。
今更言うまでもないと思いますが、マグナスの他の活動としては、Midnight Sun、Last Tribe、Starbreaker、Allen/Lande、Planet Alliance、The Codexなどがあります。
ドラムのDaniel Floresという人はミックスとマスタリングも担当してます。
The CodexやSecret SphereのHeart & Angerで叩いてた人でしょう。
もちろん全曲マグナス作詞作曲。
ジャケットはラプソ、ルカソディ、ブラガなどでお馴染みのFelipe Machado Franco。
各シンガーのスタイルを熟知した楽曲を・・・と書いてある通り、収録されている曲も多彩なものとなっています。
Free FallはAllen/Landeのラッセル・アレンがVoを執っているだけあってAllen/Landeの曲に聞こえますね。
サビがメタルでは珍しい4つ打ちです。ロックではノリのいい踊れる曲に4つ打ちが使われることが多いですが、メタルで、しかもミドルナンバーで使われることですごく重低音が響いてくる感じがします。
HigherはPrimal Fearのラルフ・シーパースがVo。
恐らくマグナスがPrimal Fearでメインで曲書くようになったらこんな感じの曲になるのでしょう。
マグナス好きの僕としてはPrimal Fearでもマグナス一人で曲書いてほしいなーと思ってます。共作だからあんまり特徴出てないしな。
Heading Outはマグナスがリードボーカル。
やはり自分のことは自分が一番よくわかってるというか、自分の声に合ったミディアムテンポなメタルナンバー。
Stronger。アルバムで唯一のスローバラード。
Starbreakerの時はトニーの声微妙じゃね?って思ってたんですが、この曲聴いて見直した。
このアルバムの問題作?リックがボーカルのNot My Saviour。
リックの声も力強いし、At Vance自体もそんな感じなので、かなり攻撃的な曲になってます。
これだけ若干浮いてますwマグナスよくやったと思うよw
ピンククリーム69のデイヴィッドがボーカルのUs Against The World。
やっぱりHR/HM系のボーカリストとの相性は抜群ですね!堪らん!
この曲もサビが一部4つ打ちでテンポ割と速めなので踊れる感じになってます。
ピンククリームはあまり聴いたことないけど、それっぽい曲にはなってるかな?
マーク・ボールズがVoのOur Time Has Come。
個人的にあまり関わりのないボーカリストです。The Codexはちょろっと聴いたことはあるけど。
テンポの切り替わり(倍テン、半テン)が多めの曲です。
マグナスVo2曲目。Ready Or Not。
これもやっぱり自分の声に合った曲。というかマグナス節がかなり多い曲じゃなかろうか。
次の曲がLast Tribeだけど、これのほうがLast Tribeっぽいような・・・?w
泣きメロなリフに注目。すごくいいリフだぜ。
収録曲発表されたときからこれが一番気になってました。
Last Tribeのリカルド・ベンソンがVoのLast Tribe。
この曲再生して、リカルドの声が聞こえた時泣きそうになった。解散したバンドが今回限りの再結成!みたいな時の気持ちに似てるかも。本当に嬉しかった。もう言葉では表せないぐらい。
特にサビだが、Last Tribeっぽくは無いかなーと。メロディの幅が広がったLast Tribeと思えば問題は無い。
マグナスの曲でリカルドが歌ってるだけで僕はもう満足だよ。
サビの特徴的なところで「We are the last tribe.」と歌ってるのがすごく印象的。
この「last tribe」がバンドのほうなのか、そのまま最後の部族という意味なのかは分かりませんが、バンドのLast Tribeという名前自体、HMが流行ってない時期で自分たちがメタルをやる最後の部族だと思ったからという理由(METALGATEさん情報)でつけたらしいし、まあどっちでもいいでしょう。
今ここでLast Tribeという名前を使うということは、もうあのバンドに区切りをつけたという意味なのだろうか。
僕としてはLast Tribeの4thを是非マグナスには出してもらいたいと思ってるんだけどな。
Last Tribeの今回限りの再結成すごく嬉しかったよ。ありがとう!!
あんな素晴らしい曲の後にボーカルを執るのは、A.C.Tのヘルマン・サミング。・・・って誰?!w
マグナスの別プロジェクト、Planet Allianceで歌っていたマイク・アンダーソンがVoのDreamers & Hunters。
Last TribeにDreamer、Allen/LandeにHunter's Nightという曲があるのでそれを思い出しました。
曲はAllen/Landeっぽいかな?
アルバムのトリは自分が歌わないとな!ってことでマグナスがVoの3曲目。On Fire。
マグナスが歌う曲は全部良い。
サビ秀逸ですな。
日本盤ボーナストラックはStrongerのアコースティックバージョン。ボーカルはマグナス。
バラードのアコースティックはあまり変化感じられないので、アップテンポな曲のアコースティックバージョンとかが好きなんだよなぁ。
でもやっぱりというか、アコースティック似合いますねこの曲。
同じ曲を別のVoが歌うっていうのは、歌い方の違いがはっきり分かったりして面白いです。
Last Tribeを期待して買うと残念に思うかもしれませんが、Allen/LandeやThe Codexなど、マグナスの曲が好きな人は勝手損は無い。というか買うべし!
マグナス節満載です!
特にFree FallなんかはAllen/Landeの新曲と言われてもおかしくない。
スローナンバーは1曲だけ。ミディアムナンバーでもノリのいい曲ばかりなので聴きやすい。
例え他の曲が好きになれなくても、マグナスが歌う曲だけは気に入るはずです。
文句無しの出来でした!ありがとうマグナス!
欲を言えばLast Tribeの4thを(ry