THE MORAL PROGRESS OF A NATIONS AND ITS GREATNESS
SHOULD BE JUDGED BY THE WAY IT TREATS THE ANIMALS.
国家の精神性の成熟度と偉大さは どのように動物を扱っているかで判断できる。 by マハトマ・ガンジー
【真魚さんの展示作品より)
“持続可能”という日本語はどうにも聞きにくく ピンとこなくて(笑)
“サスティナブル”って言えばいいんじゃないかと モジモジしていたら
ぴったりくるセンテンスを使う人と話をしました。
新たな文明をつくる。
自分たちが試されている。
鴨川の「グランドホテル下」というポイント(サーフィン)は砂浜の侵食で
立ち入り禁止区域になりました。
私が知ってわずか1年くらい、
あれよあれよと言う間に砂浜がなくなりました。
ちかくにマリーナを建設して
そちらに山からの砂がまわるようになったからです。
房総の森は間伐はしているけど
そのまま放置されているところが多く
1年もすると放置された材木からCO2が吐き出され始めます。
南房総は海の地域と思いがちだけど
ほとんどが森で できている地域。
この森をどう生かして生きていくか。
南房総で森と生きるヴィジョンを真魚長明さんは持ち始めていると語ります。
森をないがしろにしてきて
これまでの文明の崩壊が とても短いスパンで
目に見えるようになってきてしまった。
試されているのは自分たち。
今 何を選択していくか。
「鬼泪山」はサイン。
館山道を通るときに見える、
削られ始め白い山肌を露出しているのが鬼泪山。
文明を創りなおせるのが今。
真魚さんが話せばもっと面白いと思います。
真魚さんのブログ animism online