高尾山ワイワイデッキ/RabiRabi LIVE/Nature destruction/japan.Save Mt.Takao
海みたいな山と“ばかみたいに”きれいな海のお話。
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
■□■以下、転送・転載歓迎■□■
海と山 LOVELOVE シンポジウム
――いのちの輪と和、沖縄泡瀬干潟&東京高尾山――
【 日時】12月23日 (火・祝日)12:30 開場、13:00開始
【場所】東京大学農学部弥生講堂一条ホール
地図 → http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
【参加費】1000円
沖縄と東京、海と山、離れているけれど泡瀬干潟と高尾山は、
双子のようにそっくり。
泡瀬干潟は、沖縄市の市街地にある身近な海。
高尾山は、新宿からたった1時間で行ける身近な山。
どちらも人間のすぐそばにあり、
潮干狩りにハイキングとめぐみを与えてくれる豊かな自然です。
泡瀬干潟は、海草藻類139種、貝類312種、鳥類150種、
海草の種類の多さ日本一!
高尾山は、植物1321種、昆虫5000種、鳥類150種、
植物の種類の多さ日本一!
共通点は、多様ないのちが複雑にかかわりあう場所であること。
ゆらゆら動く海草、いろとりどりの貝や魚たち、
飛来する渡り鳥、夜の海にやさしく光るウミホタル。
木漏れ日に光る樹々の緑、飛び交う蝶やうごめく虫たち、
さえずる鳥の声、月夜に飛ぶムササビ。
泡瀬干潟は「海の高尾山」、高尾山は「山の泡瀬干潟」。
でも…悲しい共通点がひとつ。
泡瀬干潟は、リゾート開発のために埋め立てられようとしており、
高尾山は、高速道路のためのトンネルが掘られようとしています。
どちらもこのまま工事が進むと、小さなたくさんのいのちが奪われ、
二度ともとの姿にもどることはできません。
わたしたち人間は、これまでたくさん壊して、たくさん造って、たくさん失って、
いまこの手に何が残っているのか…じっくり自分の手を見つめる時が来ています。
トーク&ライブで、つながり合っているいのちの輪と和を感じてください。
【出演者プロフィール】
辰濃和男
朝日新聞編集委員、論説委員、編集局顧問を歴任。1975~88年まで「天声人語」を担当。
「風土生命体」という独自の思想から、高尾山の保護を訴える。
『高尾山にトンネルは似合わない』(岩波ブックレット)
『文章の書き方』(岩波新書)、
『四国遍路』(岩波新書)など著書多数。
山下博由
泡瀬干潟生物多様性研究会代表、貝類保全研究会。
日本各地の干潟で貝類の調査を行うと同時に、干潟の危機を訴え、
保全に取り組む実践的貝類研究者&シンガーソングライター。
泡瀬干潟では、新種の貝類を発見。
マエキタミヤコ
コピーライター、クリエイティブディレクターとしてNGOの広告に取り組み、
2002年に広告メディアクリエイティブ「サステナ」設立。
「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人、
雑誌『エココロ』主幹、
著書に『エコシフト』(講談社新書)。
中西悦子
パタゴニア日本支社環境問題担当として、六ヶ所、高尾山など海山問わず、
各地のエコアクションをサポート。利益を地球に返すというパタゴニアの企業精神を実践中。
水野隆夫
泡瀬干潟大好きクラブ代表。環境省自然保護官として、国立公園西表や知床などに駐在、
定年退職後、写真展の開催をはじめ、泡瀬干潟の保護に情熱をかける日々。
坂田昌子
虔十の会代表。
ツリーハウスやユニークな座り込み「座っていいとも!工事だヨ、全員集合!」など
環境活動をポップに変えつつ、高尾山を守るために日々格闘中。
【LIVE出演】
RaBiRaBi×PICO
その場のインスピレーションで、音も魂もフリースタイルな打楽器×2人
(PICO・Nana)とVoice&mix(Azumi)。
そのサウンドは、自然への祈りを通じて人の輪=和をつむぎだす。
年間、全国各地で100回のLIVEをこなす超パワフル「縄文サウンド」!
【交流会】
シンポジウム終了後、17時半より近場で交流会を行います。
受付で申し込んでください。参加費は2000円です。