高尾山 実は・・・ | DownToEarth
先週末 高尾山に登らせてもらったときに聞いたのですが虔十の会がつくって 実質”座り込み”の場になっている「和居和居デッキ」ここを行政が 強制撤去しようとしてます。
「六ヶ所村ラプソディ」の中で泊漁港の海域調査をさせまいとする地元住民を何倍もの数の機動隊員を出動させ 調査を強行した政府の姿がダブりました。
虔十の会さんから よびかけです。
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11月2、3日と緊急であるにもかかわらず、大勢の方が高尾山に集まってくれました。ありがとうございます!1000人ハイクには、約200名の方が「トンネル掘らないで」Tシャツを着て山を歩いてくれ、キャンプ場には、100名以上の方が参加し、鎌仲ひとみさんのトークで大いに盛り上がりゆめやえいこさん、ebisuのライブで気持ちよい時間を過ごしました。3日の和居和居デッキには、約70名が参加!!久しぶりに、デッキは人であふれかえりました。新聞報道もされていますが、11月18日~12月17日に、国交省はデッキの強制撤去を行うと通知してきています。この動きに対して、空間造形作家の三橋玄さんがとても素敵なプロジェクトを発案・企画してくれました。1000羽鶴ならぬ、1000ドリームキャッチャー♪みんなで、ひとつひとつ高尾山への想いをこめてドリームキャッチャーを編み、それを玄さんが、デッキの周りにデコレーションしてくれます。みんなで高尾山のためにドリームキャッチャーを編んでください!作り方のワークショップを以下の日程で行います。一度、作った人は、他の人にも教えてあげてどんどん広めてください。以下、どんどん転送、よろしく!
・・・・・転送歓迎!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
祈りの繭:高尾山1000のドリームキャッチャーバリケード・プロジェクト11月8日(土)11時~16時 第一回ワークしぉっぷ@代々木公園【空間造形作家 三橋玄さんの呼びかけ文】「祈りの繭:高尾山 1000のドリームキャッチャー バリ ケード プロジェクト」は、高尾山を守りたいと考える人たち が、その手でドリームキャッチャーを編み、それを集めて高尾山を守る ためのバリケードを作ろう、というものです。 日本には「千羽鶴」のように多くの人が願いを込めてひとつのものを作る、という習慣があります。それは家族や知人の回復や平和を祈って作られてきたものですが、いまやわたしたちの祈りは人間だけでなく自然にも向けられなくてはなりません。
高尾山に作られようとしているトンネルは、豊かな水脈を断ち切り、貴重な山林を破壊してしまいます。その被害はお金に換えられるもので はなく、人類の誕生以前からの営みを壊してしまう取り返しのつかない ものです。このトンネルから生まれる利益はごく少数の人に独占され、多くの人はこのトンネルを望んでいない、と私たちは信じています。
あなたが、取り返しのつかない破壊とたくさんの生き物を殺すことを 止め、貴重な自然と文化を守りたいと願うなら、ぜひその思いを行動に 移し、私たちに力を貸していただけますようお願いします。
着々と進みつつあるトンネル工事の巨大な建造物の前に、その進行を 阻もうとする環境NGO「ケンジュウの会」(http://homepage2.nifty.com/kenju/
)が作った小さな「デッキ」があります。「デッキ」は木の幹に渡した幅5mほどの床板で、屋根がついていて人が登ることができます。このデッキは、トラスト地(トンネルを止めたい人たちの共有地)にあり、ミュージシャンのライブやヨガのワークショップ、落語なども開かれ「楽しい座り込み」が行われてきました。どうしてもここにトンネルを掘りたい国土交通省は、山地のため曖昧だった土地の境界を改ざんして強引にこの一帯を取り上げて工事を進めようとしています。10月の末に「デッキ」に通じる道は封鎖され、そこにたどり着くには梯子のような階段を登り、降り、登り、降り、して山を二つ越えていかなければならなくなってしまいました。「デッキ」は風前の灯です。国土交通省は、11月18日より「デッキ」を力づくで破壊して工事を進めようとしています。
そこに話し合いはなく、野蛮な暴力だけがあるのです。
私たちは「高尾山を守りたい」と思う人たちの手で、1000個のドリームキャッチャーを編んでもらい、この「デッキ」を繭のように囲い、森の中に浮かばせようと思います。一つひとつのドリームキャッチャーは小さくとも多くの人の意思を現します。その円は自然の調和とバランスを、全体が作る白い柔らかな球体は卵や子宮、命と未来を象徴しています。それが山を破壊していく巨大な力の前に浮かんだとき、目の前の現実を見ることなくロボットのように動く人たちの心を動かすことができないかと私は考えています。
ドリームキャッチャーは誰もが簡単に作ることができます。
大切なのはあなたが眼をそらさず、面倒くさがらず、体を使って、意思を現すことです。
【あなたにやってほしいこと】
★ドリームキャッチャーを作るあなたがドリームキャッチャーの作り方を知っているなら、ひとつでも 作って私たちに届けてください。白い糸や紐、毛糸を使ってドリームキャッチャーを作ってください。大きさは自由ですが、なるべく大きなものが望ましいです。枠はできれば白にしてください。色つきの枠に白いテープを巻いていただければ十分です。※ドリームキャッチャーの作り方ワークショップも開催します。
第一回は、11月8日(土)11時~16時(ご都合のよい時間にどうぞ)代々木公園。
★ ドリームキャッチャーを運び、バリケード(繭)を組む。
作ったドリームキャッチャーをデッキまでお持ちください。「デッキ」への道は封鎖されてしまい、梯子のような階段を30分ほどかけて行かなければなりません。私たちはドリームキャッチャーを運び、バリケード(繭)を組んでくれる人を必要としています。お持ちになることができない方は、ケンジュウの会坂田昌子までご連絡ください。→ kenju_sakata@yahoo.co.jp
16日(日)、デコレーションを行いますので、ぜひ手伝ってください。デッキへは、京王線高尾山口下車、国道20号を相模湖方面へ徒歩10分、案内橋脇(看板あり)を左手に入った山の中です。(ケンジュウの会HPに地図あり)★ 人に伝える。
私たちは1000個のドリームキャッチャーを集めることを目標にしていますが、少しでも多くの人が参加してくれればそれが現実的な力になります。たとえあなたが参加できなくても友だちに伝えてください。
あなたの友だちにとってあなたの声は、どんなニュースよりも重みがあるはずです。【第1回 ドリームキャッチャー・ワークショップのご案内】
【場所】 代々木公園 噴水池の先の芝生広場(原宿駅を出て右に進み、井の頭通り沿いに歩いて歩道橋のかかっているところを右に入っ て、バラ園を越えて水のある道路を直進して行き止まりにある池の反対側)【時間】 11:00~16:00 この時間内ならいつでも参加可です。【参加費】 無料
【持ち物】はさみ 食べ物飲み物、敷き物など※第2回は、15日(土)ツリーハウス&日影沢キャンプ場第3回は、16日(日)ツリーハウス&和居和居デッキ
時間は、両日とも11:00~16:00ツリーハウスの場所は、JR/京王線高尾駅北口下車、小仏行きバスに乗り、「日影バス停」下車。バスの進行方向に徒歩2分で、左手に天狗の看板あり。看板あたりで右手上方を見上げていただくとツリーハウスが見えます。
お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
参加くださる方はご一報くだされればありがたいです。

