14日保安院交渉の前に その1 | DownToEarth

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ピースランドさんから

こんな幼稚な方法でいいの?

http://peacelandia.blogspot.com/2008/11/blog-post_05.html


ガラス固化作業で たまった「残さ」をかき回す棒を入れる窓が

開かなくなったそうです。




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デーリー東北 11月5日


装置不具合 溶融炉内かき回せず/固化体製造試験


六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で実施中のガラス固化体製造試験で、日本原燃は四日、
溶融炉の底にたまった白金族の金属を押し流すため炉内をかき回そうとしたが、装置の不具合で十分にできなかったことを明らかにした。再びガラスのみを投入する「洗浄運転」に移行し、状況を見ている。
 十月十日に再開した試験は、金属がたまるのを防ぎながら、連続して固化体を製造するのが最大の課題。だが途中で、溶解工程で溶け残った金属粒子の「不溶解残さ」を炉に投入した直後から、
金属がたまったことを示す指標が表れた。
 洗浄運転に移行したが指標は回復せず、手順通りに十月三十日から炉をかき回す運転を実施した。ところが、かぎ状とまっすぐの二種類のかき回す棒のうち、まっすぐの棒を炉に入れるための窓が開かなかったという。
 原燃はかき回しが不十分なまま終え、今月二日から再び洗浄運転をしている。指標が正常に戻れば、試験を続ける。戻らない場合は、続けてもいずれ金属がさらにたまって中断に追い込まれるため、いったん炉内を空にするなどの対応が必要。試験は炉に金属がたまるトラブルで昨年末から長期中断した。
 一方、経済産業省原子力安全・保安院は四日、原燃が残さ投入前のデータを中心に報告した試験内容について、非公開で評価を開始。原燃からは「報告は途中経過だった。残さ投入後のデータを取得し次第、最終報告する」との説明を受けたという。