筑紫哲也さん曰く・・・ | DownToEarth

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TO RIGHT, THE RIGHT w/Aloha Ke Aloha


筑紫さんが

宮崎の赤江浜護岸工事を取材したときの言葉が紹介されています。

http://outdoor.geocities.jp/savethebeach1173/kamisibai/kamisibai_13.html



「外国は民が自然を壊し、官がそれを止める。

日本は官が自然を破壊し、民がそれを守っている。」


14日 官が何をしているか 見に行きましょ。


赤江浜を守る会 HPも見てみてね。

http://outdoor.geocities.jp/savethebeach1173/index.html


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みなさまへ
六ヶ所再処理のガラス固化の問題で11月14日に保安院交渉が開かれますが、
その前のお昼(12時から13時)に、経済産業省別館前でアピール行動を行う
ことになりました。こちらにも是非ご参加ください。よろしくお願いします。

阪上 武

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【転載歓迎】

ガラス固化試験でまたもや欠陥があらわに
六ヶ所再処理工場のアクティブ試験の中止を求めて

11月14日の保安院交渉と別館前行動にご参加ください

六ヶ所再処理工場のアクティブ試験は、ガラス固化問題で三度目の立ち往生です。
今回は「不溶解残渣」というものを入れた試験をはじめると、

白金族元素の堆積により、わずか5バッチ目で限界に達してしまいました。

どうしようもない欠陥がまたまた露呈したのです。

日本原燃は、まるで試験がうまくいったかのような報告を出したのですが、

実態が明らかにされると、あれは状況報告だと慌てて言い換えています。

もう本当にいい加減にして欲しいと思います。

欠陥ガラス固化体を生み出すだけの試験の中止を求めて、

保安院交渉と経済産業省別館前行動を行います。

是非ご参加ください。

■保安院交渉(日本原燃「ガラス固化体製造試験報告」に関するヒアリング)
日 時 11月14日(金)14:00~16:00
場 所 参議院議員会館第一会議室
集 合 13:30 参議院議員会館ロビー(事前打ち合わせを行います)
主 催 原子力政策「転換」議員懇談会(近藤正道参議院議員ほか)

■経済産業省別館前アピール行動
日 時 11月14日(金)12:00~13:00
場 所 経済産業省別館前
主 催 アクティブ試験を憂慮する全国の市民有志
    プラカードや横断幕等をお持ちください(もちろん手ぶらでもOKです)


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関連報道 「東奥日報」2008年10月31日(金)


かくはん作業に移行/ガラス固化

六ケ所再処理工場のガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)製造試験で、日本
原燃は三十日、溶融炉内に金属(白金族元素)がたまった可能性があるため、炉
の底を金属棒でかき回す「かくはん作業」に入った。二十七日以降、対策の一つ
である洗浄運転(ガラスを追加投入して白金族を薄め、押し流す作業)を続けて
きたが、状況が改善しないという。
白金族の炉底への堆積(たいせき)は、昨年十一月からの最初の固化試験でも
発生。同様にかくはんなどを行ったが、試験中断に追い込まれた経緯がある。現
行の固化方式では白金族の沈降は避けられないため、いかに堆積を防ぐかが試験
の焦点となっている。
原燃は二十三日から、初めて不溶解残さ(使用済み核燃料の溶解で溶け残った
白金族など)を廃液に混ぜて固化体を製造。五本目をつくった段階で白金族堆積

の可能性を示す指標が出たため、洗浄運転に入っていた。
二十七日には「溶融炉の安定した運転を維持できるのを確かめた」と国に報告
したが、原子力安全・保安院は「不溶解残さを混ぜた場合の適切な運転条件など
が示されておらず、中途半端だ」などと批判していた。
保安院核燃料サイクル規制課の石井康彦課長は「かくはん作業の結果なども、
試験を評価する上で不可欠」と指摘。試験結果を判断する総合資源エネルギー調
査会の小委員会の開催には、原燃の追加報告が必要-との認識を示している。