先日 2日も参加しましたが
技術的な話は 100%理解していないので
先方の保安院の方の 態度を見ていました。
こんな仕事の仕方でいいのかあ・・・という感想。
こまったな、原子力の安全管理している人、仕事の仕方が へなちょこです。
今日も召集あります!
どういう人が 自分の国の原子力の安全を管理してるのか見ておくのもいいと思います。
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10月7日(火)15:30~ 参院議員会館 第3会議室
15時15分に参議院会館ロビーに集合してください。
六ヶ所ガラス流下停止事件に関して、10月2日に保安院との交渉を行いました。保安院への要望書賛同のお礼と交渉の報告です。
状況は緊迫してきました。原燃が今週初めにも流下停止に関する「最終報告書」を提出し、ガラス固化試験を再開しようとしています。なんとしてもこれにストップをかけましょう。緊急のお願いもありますので、ぜひ、最後までご一読ください。
★緊急ですが、明日(7日)、近藤正道議員(原子力政策転換議連懇談会)が要請書・意見書を、保安院に提出されることになりました。2日の交渉で議論し確認した内容について、保安院とのやりとりになります。首都圏の皆さん、ぜひ参加してください。
◆原燃は今週初めにも「最終報告書」を提出予定-ガラス固化試運転再開にストップを
原燃は、今週初めにも流下停止の「最終報告書」を出す予定です。これを非公開の「事故故障対策WG」で再度審議するか、あるいは審議せずに、保安院が最終的に判断して、ガラス固化の試験運転を再開させようとしています。
★至急 保安院にメール・FAXで皆さんの声を届けてください
ガラス固化試験の再開にストップをかけるため、交渉で明らかになった問題点、保安院が約束したことを実行するよう、至急、保安院に声を届けてください。
・流下停止の「付着物」説は単なる仮説だということを保安院も認めました。白金族の影響を含めて、徹底した原因究明を行ってください。
・「事故故障対策WG」を開き、非公開ではなく、公開の場で審議してください。
・「事故故障対策WG」の開催前に、再度交渉に応じてください。
(この点は、10月2日の交渉で、近藤正道議員から「原子力政策『転換』議員懇談会」として正式な要請がありました)
★宛先は下記です。
原子力安全・保安院 原子力防災課 企画班長 大橋良輔 様
FAX:03-3580-8539 TEL:03-3501-1637
E-MAIL:qqnbbi2@meti.go.jp
◆保安院への要望書賛同-個人2005名、団体161-ありがとうございました。
六ヶ所再処理工場の「ガラス流下停止」事件に関する要望書に賛同していただいた皆さま、ありがとうございました。
賛同数は、個人が2005名、団体が161団体となりました。とりわけ個人賛同は、私たちの予想をはるかに上回りました。賛同を集めるために熱心に取り組んでいただき、再処理を止めたいという熱い思いが広がっていきました。
◆10月2日の保安院交渉報告
10月2日の保安院との交渉は、参加者全員が気持ちを一つにして、集中して行われました。初めに、青森の菊川さんが保安院に要望書を提出しました。
市民側 約50名 (青森、宮城、首都圏、名古屋、京都、大阪など)
議 員 近藤正道さん(社民党参議院:新潟)、下田敦子さん(民主党参議院:青森)
保安院 原子力防災課の大橋氏、核燃料サイクル規制課の金城氏
交渉の冒頭で、データを公開するよう原燃を指導してほしいと要求しました。これに対し保安院は、「指導をするという立場にはない」などと暴言をはき、参加者から厳しい批判の声があがりましだ。
ふくろうの会から交渉報告が出されていますので、詳しくは、そちらを参照してください。下記に交渉で明らかになったポイントを簡単に紹介します。
交渉の写真、賛同団体名簿、交渉の報告はこちら(賛同個人のお名前はWEB上では公開いたしません) http://www.jca.apc.org/mihama/
◇交渉で明らかになったポイント
(1)流下停止の原因「付着物」説-「実態は確認していない」-単なる仮説
原燃は、7月の流下停止の原因を、コイルに「付着物」が付いたため、ノズル温度が上がらず、流下が停止したという「付着物」説をとっています。
交渉では、「付着物」とは何か?その成分や厚み等の実態は確認したのか?を問いました。保安院は、「付着物の実態は確認していない。解析で確認しただけ」と認めました。
「付着物」説は、単なる仮説にすぎないのです。証拠は何もないのです。こんな仮説で、ガラス固化の試験を再開するなどとんでもありません。
(2)4月には流下したのに、7月にはなぜ流下停止したのか-「つじつまが合うよう検討する」
4月と7月では、「付着物」の量等は変わりません。また加熱コイルの性能や加熱時間も同じです。4月には流下し、7月には停止した原因は、「付着物」説では説明できません。これについて保安院の大橋氏は、「つじつまが合うように検討する」と約束しました。
(3)「白金族は完全には除去されていない」と認める
原燃は、流下停止の原因について白金族は関係ないとして、白金族問題を意図的に避けてきました。原燃が出したグラフから白金族が取り除かれていないことは明かです。しかしこれに対して保安院は、炉内の片側は白金族の蓄積は改善されたと繰り返し、それをもって炉内全体が改善されたかのように話します。これに対して「成績のいい子を例にあげて、全体が改善されたように見せかけているだけ」と市民から厳しい批判が出ました。事実は、その片側でさえほとんど改善されていないのです。最終的に、保安院は「白金族は完全には除去されていない」と認めました。その上で、「白金族の堆積を考慮した運転方法をとる」等を繰り返しました。
交渉で確認したこれらの点を踏まえ、保安院にガラス固化試験の再開を認めないよう、声を届けましょう。
(このメールは、これまでメール・ニュースをお送りしている皆さん、美浜の会にメールをいただいた皆さんなどにお送りしています。
今後、メール・ニュースが不要の場合は、お手数ですが、ご連絡ください。)
2008年10月6日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
530-0047 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階
TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
http://www.jca.apc.org/mihama/
mihama@jca.apc.org