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この前の渋谷の
ええじゃないか イベントで『高尾山にトンネルを掘らないで』運動のことを
よく知ることができました。
去年11月
初めて再処理工場の反対デモに行った時
天狗のお神輿に
「高尾山云々」と書かれた集団の後に並んで歩き
なんで高尾山?
と思って はや1年近く

今年6月の青森でもお神輿に遭遇して
なんで高尾山?
ええ、
私には 江原さんのいうところの”天狗霊”が憑いているかもしれません
と思いながら。
でもそういうことではなく
高尾山にトンネルを掘らないで
の運動の方は
ものすごいポテンシャルを持っているのでありました。
どういうことかと言うと
埼玉から多摩方面を通す圏央道を貫通させるために
高尾山にトンネルを開通させる必要があるらしく
20年前くらいに決まった計画 と聞きました。
でも 今現在
その工事費と交通量などを試算すると
過去の計画を 遂行するほどの経済的・環境的効果も無いことは
国土交通省も理解しているらしく・・・
トンネルを掘らないで
の反対を唱える方たちは
その工事現場の一部に ちょっとしたイベントができるスペースや
私の大好きなツリーハウス

ライブやダンスやキャンプという名の
いわゆる”座り込み”を ライトな感じでこなしてしまい
(精神的には死に物狂いと思います)
トンネル工事を向こう2年程度
遅延させることに成功しているそうです。
おまけに 想定外の自然界からの抵抗
異常な量の水が噴出しているらしく・・・

トンネルを掘ることで
あの周辺の生態系が変わってしまうことが大きな懸念点であるらしく。
その辺は私も勉強不足で あまり語れないのですけど、
これだけの集結力と運動の拡大には
揺るぎない”高尾山への何か” があるのだろうと思います。
この運動は8年前から だそうです。
【参考】
座り込み等呼びかけ
ケンジュウの会
http://takao-kenju.sakura.ne.jp/