今週は「社外人事部・RPO活用の実例」として、月曜から5日間お届けしてきました。

社外人事部のメリット、採用単価80%削減のロジック、社員3名→年10名採用の事例、業務プロセス5ステップ、定着率92%の3つの仕掛け——。

最終回は、「実際に外部パートナーを検討する前に、社長自身がチェックしておきたい7つのポイント」でシリーズを締めます。



■ ①採用課題が「集客」「歩留まり」「定着」のどこにあるか切り分けられているか

「採用がうまくいかない」をこの3つに分解できているか。集客の問題に、面接技術の研修を入れても効きません。原因と打ち手を揃えるのが第一歩です。

■ ②社長が採用に月何時間使っているか把握しているか

体感ではなく実数で把握する。多くの社長は月30〜40時間を採用に使っています。「思ったより多い」と気づくことが、外部活用の判断材料になります。

■ ③媒体予算を「投資」として測定できているか

媒体費200万かけて採用1名の採用単価200万を、毎月モニタリングしているか。やみくもな掲載は赤字を生むだけ。投資対効果の言語化が、外部パートナー選びの軸になります。

■ ④外部パートナーに「並走」を期待しているか「丸投げ」か

ここを最初に整理してください。「丸投げ前提」だとカルチャーは伝わらず、ミスマッチが起きます。社長と週30分でも対話を続けられる体制かが分かれ目です。

■ ⑤RPOの料金が「安いか高いか」ではなく「採用単価」で見られているか

RPOの月額単体だけ見て「高い」と判断するのは早計です。年間で何名採用でき、1名あたりいくらかかったか——採用単価で比較するのが正しい見方。媒体に何百万かけて1名採用するより安く済むケースは多くあります。

■ ⑥定着までを「採用の範囲」と捉えているか

採用は「入社」ではなく「定着」までがゴール。1年で辞められたら採用予算が無駄になります。採用と定着を切り分けないパートナーを選ぶ視点が大切です。

■ ⑦業界特化の知見を持つパートナーかどうか

建設・物流・製造業の採用は、IT業界とは別物です。資格・現場・季節要因など業界固有の事情を理解していないパートナーは、採用設計を間違えます。業界特化の実績数字を必ず確認してください。



■ Talencoのサービスラインアップ

参考までに、Talencoが提供している主なサービスをご紹介します。

「人事の用心棒」:採用相談・求人票添削・面接同席など、社長の右腕としてスポット支援。

「採用コンサル/RPO」:今週解説してきた5ステップを丸ごと並走。社外人事部として機能。

「組織の鎹(定着支援)」:採用後の3者1on1・KAI-JIN・ヤギオファーで定着率92%を実現。

ご関心のある社長は、まず無料相談からどうぞ。私自身が直接お話を伺い、御社の状況に合わせて最適な座組をご提案します。

■ シリーズの終わりに

シリーズ4で面接、シリーズ5で求職者の変化、シリーズ6で社外人事部・RPOの実例——3週間お付き合いいただきありがとうございました。

来週からは新シリーズに入ります。テーマは未定ですが、引き続き建設・物流・製造業の現場で使える話をお届けします。



■ Talencoについて

株式会社Talencoは、建設・物流・製造業界に特化した採用支援の専門会社です。
「社外人事部」として、求人票の作成から面接代行まで一貫してサポートしています。

Talenco 公式サイト
建設・物流・製造業向け採用支援サービス詳細
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昨日は社員3名の建設会社が、3年で年10名採用できるようになった話を紹介しました。今日はもう一段具体的に、RPOが日々何をやっているのか——5つのステップで全工程を見える化します。

「RPOって、結局何をやってくれるの?」という社長の素朴な疑問に、私たちの実務でお答えします。



■ ステップ①:現場ヒアリング(初月)

最初は徹底的に「現場を理解する」ところから。社長・幹部・現場リーダー3〜5名に1時間ずつヒアリング。仕事の繁閑、欲しい人材像、過去の失敗事例まで。

カルチャーをドキュメント化するのがここの肝です。これがないと、求人票も面接も「他社と同じ」になります。

■ ステップ②:求人票の設計(初月後半)

ヒアリングを元に求人票を書き起こします。重要なのは「仕事内容」ではなく「この会社で働く人の1日」を書くこと。

朝何時に出社して、誰と話し、どんな道具を使い、何を達成したら帰るのか。求職者は「自分がこの会社にいる絵」が浮かぶかどうかで応募を決めます。

■ ステップ③:媒体運用・スカウト(毎月)

媒体の選定・掲載・原稿差し替え・スカウト送信を私たちが回します。クリック単価、応募率、媒体別の歩留まりを毎週レポート。

社長の打ち合わせ時間:月30分(レポート読み合わせのみ)

■ ステップ④:応募者対応・面接調整(毎日)

応募が入ったら30分以内に返信。面接日程の調整、リマインド、当日の交通案内まで。応募者の「期待値」を最初の連絡で作ることが、内定承諾率に直結します。

ここが手薄になると、いくら原稿を磨いても穴のあるバケツです。

■ ステップ⑤:面接代行・クロージング(採用時)

一次面接は私たちが代行(社長同席も可)。最終面接は社長と一緒に。内定後のフォロー(条件交渉、入社前の不安払拭)まで一貫して担当。

社長が出るのは最終面接1回・1時間のみ。これで採用1名が完了です。



■ 採用工数95%削減の内訳

5ステップを通すと、社長の工数はこうなります。

自社採用:月40時間(求人票作成5h・媒体打ち合わせ8h・応募対応10h・面接15h・調整2h)。

RPO活用:月2時間(最終面接1h・週次MTG30分×2回)。

差は月38時間、年456時間。社長の時給を1万円とすると年456万円分の時間です。

■ 「人事を雇う」vs「RPO」

人事担当を1人雇えば給与+社保+採用コストで相応の固定費がかかります。RPOなら、その方が辞めない、ノウハウも会社の外にストックされる。

中小企業のフェーズだと、RPOの方が経済合理性が高いケースが多いのです。

明日は「定着率92%を実現した3つの仕掛け」。採用して終わりではない、その先の話をします。



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昨日は社員3名の建設会社が、3年で年10名採用できるようになった話を紹介しました。今日はもう一段具体的に、RPOが日々何をやっているのか——5つのステップで全工程を見える化します。

「RPOって、結局何をやってくれるの?」という社長の素朴な疑問に、私たちの実務でお答えします。



■ ステップ①:現場ヒアリング(初月)

最初は徹底的に「現場を理解する」ところから。社長・幹部・現場リーダー3〜5名に1時間ずつヒアリング。仕事の繁閑、欲しい人材像、過去の失敗事例まで。

カルチャーをドキュメント化するのがここの肝です。これがないと、求人票も面接も「他社と同じ」になります。

■ ステップ②:求人票の設計(初月後半)

ヒアリングを元に求人票を書き起こします。重要なのは「仕事内容」ではなく「この会社で働く人の1日」を書くこと。

朝何時に出社して、誰と話し、どんな道具を使い、何を達成したら帰るのか。求職者は「自分がこの会社にいる絵」が浮かぶかどうかで応募を決めます。

■ ステップ③:媒体運用・スカウト(毎月)

媒体の選定・掲載・原稿差し替え・スカウト送信を私たちが回します。クリック単価、応募率、媒体別の歩留まりを毎週レポート。

社長の打ち合わせ時間:月30分(レポート読み合わせのみ)

■ ステップ④:応募者対応・面接調整(毎日)

応募が入ったら30分以内に返信。面接日程の調整、リマインド、当日の交通案内まで。応募者の「期待値」を最初の連絡で作ることが、内定承諾率に直結します。

ここが手薄になると、いくら原稿を磨いても穴のあるバケツです。

■ ステップ⑤:面接代行・クロージング(採用時)

一次面接は私たちが代行(社長同席も可)。最終面接は社長と一緒に。内定後のフォロー(条件交渉、入社前の不安払拭)まで一貫して担当。

社長が出るのは最終面接1回・1時間のみ。これで採用1名が完了です。



■ 採用工数95%削減の内訳

5ステップを通すと、社長の工数はこうなります。

自社採用:月40時間(求人票作成5h・媒体打ち合わせ8h・応募対応10h・面接15h・調整2h)。

RPO活用:月2時間(最終面接1h・週次MTG30分×2回)。

差は月38時間、年456時間。社長の時給を1万円とすると年456万円分の時間です。

■ 「人事を雇う」vs「RPO」

人事担当を1人雇えば給与+社保+採用コストで相応の固定費がかかります。RPOなら、その方が辞めない、ノウハウも会社の外にストックされる。

中小企業のフェーズだと、RPOの方が経済合理性が高いケースが多いのです。

明日は「定着率92%を実現した3つの仕掛け」。採用して終わりではない、その先の話をします。



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昨日は採用単価200万→40万のリアルを、媒体・原稿・歩留まりの3点で解説しました。今日は数字の話から離れて、ある会社のストーリーをお届けします。

神奈川県の元請工務店——社員3名のスタートから、3年で年間10名採用できるようになった会社の話です。



■ 出会った時の状況

社長は2代目。先代から事業を引き継いで5年目。仕事は順調だが、現場が回らない。「人がいないせいで、月150万の仕事を3件断った」と頭を抱えていました。

採用活動はハロワだけ。3年間で応募ゼロ。「ハロワでダメな会社は、何をやってもダメだろう」と諦めかけていた頃でした。

■ やめてもらったこと、始めたこと

最初に社長にお願いしたのは、「やめること」でした。

①媒体担当者との打ち合わせをやめる(Talencoが代行)。

②社長一人での面接をやめる(一次面接はTalencoが代行)。

③求人票を社長が書くのをやめる(Talencoが原稿設計)。

これだけで、社長の採用工数は月35時間→月3時間になりました。浮いた時間は現場と顧客対応に使ってもらう。

その上で始めたのが、①Indeed有料プラン+engageの2媒体に絞る、②求人票を「仕事内容」ではなく「働く人の1日」中心に書き直す、③体験入社「KAI-JIN」を導入する、の3点です。

■ 1年目・2年目・3年目の数字

1年目:応募12名・面接7名・採用2名。社長の感想「ハロワだけでゼロだったのが、応募12名来ただけで嬉しい」。

2年目:応募35名・面接18名・採用5名。求人票の精度が上がり、応募数が3倍に。社員も6名に増え、断っていた仕事を受注できるように

3年目:応募48名・面接25名・採用10名。社員12名体制。新規拠点出店も検討中。

3年で応募4倍・採用5倍。劇的な変化です。

■ 一番大事だったこと

数字を並べると外部の力でうまくいったように見えますが、私の本音は違います。一番効いたのは、社長が「やめる決断」をしたことでした。

「自分でやらないと回らない」という思い込みを手放した瞬間、会社は動き出します。私たちは、社長が手放した後の受け皿を作るだけです。

明日は「RPOの実際の業務プロセス」を5ステップで具体的に解説します。社外人事部が日々何をやっているのか、覗いてみてください。



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昨日は「社外人事部=丸投げではなく並走」という話をしました。今日はその具体的な数字の話です。

「採用単価200万→40万、80%削減」——私がよく出す数字ですが、「本当にそんなに下がるの?」と疑う社長は少なくありません。今日はこの数字の裏側を、3つの観点でほぐします。



■ なぜ採用に200万かかるのか

「採用に200万かけても1人入らない」。これは中小企業の典型例です。内訳は大体こうなります。

媒体掲載費:80〜120万円(Indeed・engage・dodaなど複数同時掲載)。

人材紹介手数料:60〜100万円(採用1名あたり年収の30〜35%)。

社長・社員の人件費換算:30〜50万円(求人票作成、面接、調整)。

合計で約200万円。問題は、ここまでお金をかけても「応募はあるが採用に至らない」状態が続くことです。

■ RPOで下がる3つの理由

①媒体選定の最適化。中小企業の社長は媒体担当者の言うままに広い網を張りがち。RPOは過去データから業種・地域・職種で効く媒体を絞るので、無駄な掲載費が消えます。

②原稿の歩留まり改善。同じ媒体・同じ予算でも、求人原稿で応募数は2〜3倍変わります。原稿のプロが書けば、媒体費は据え置きで応募が増える=単価が下がる。

③クロージングの精度。応募者を取りこぼさない。面接調整・面接代行・内定後フォローまで一貫して回すと、内定承諾率が大きく上がります。これも単価を下げる要因です。

■ 実例:建設業A社のリアル

私が支援した神奈川県の建設会社。社員15名、施工管理採用で年間180万の媒体予算を使い、年2名がやっと採用できる状態でした。採用単価90万円。

TalencoのRPOに切り替えて1年後——媒体費は大幅に絞り、採用4名。採用単価は1年目では大きく動かず

ところが2年目、原稿と歩留まりの改善が効いて採用8名・採用単価47万。3年目はリファラルが回り始めて採用単価40万を切りました。

RPOは1年目はあまり下がらない。2〜3年で効いてくる。これが正直なところです。

■ 「安かろう悪かろう」を見極める3つの質問

最後に、RPO選びで失敗しない質問を。①過去支援先の業種比率は? ②原稿は誰が書く?(テンプレ流用は危険)③面接代行までやる?(ここまでやらないと単価は下がりません)

明日は「社員3名の建設会社が、年間10名採用できるようになった話」を、もう一段深く掘ります。



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