昨日は社員3名の建設会社が、3年で年10名採用できるようになった話を紹介しました。今日はもう一段具体的に、RPOが日々何をやっているのか——5つのステップで全工程を見える化します。

「RPOって、結局何をやってくれるの?」という社長の素朴な疑問に、私たちの実務でお答えします。



■ ステップ①:現場ヒアリング(初月)

最初は徹底的に「現場を理解する」ところから。社長・幹部・現場リーダー3〜5名に1時間ずつヒアリング。仕事の繁閑、欲しい人材像、過去の失敗事例まで。

カルチャーをドキュメント化するのがここの肝です。これがないと、求人票も面接も「他社と同じ」になります。

■ ステップ②:求人票の設計(初月後半)

ヒアリングを元に求人票を書き起こします。重要なのは「仕事内容」ではなく「この会社で働く人の1日」を書くこと。

朝何時に出社して、誰と話し、どんな道具を使い、何を達成したら帰るのか。求職者は「自分がこの会社にいる絵」が浮かぶかどうかで応募を決めます。

■ ステップ③:媒体運用・スカウト(毎月)

媒体の選定・掲載・原稿差し替え・スカウト送信を私たちが回します。クリック単価、応募率、媒体別の歩留まりを毎週レポート。

社長の打ち合わせ時間:月30分(レポート読み合わせのみ)

■ ステップ④:応募者対応・面接調整(毎日)

応募が入ったら30分以内に返信。面接日程の調整、リマインド、当日の交通案内まで。応募者の「期待値」を最初の連絡で作ることが、内定承諾率に直結します。

ここが手薄になると、いくら原稿を磨いても穴のあるバケツです。

■ ステップ⑤:面接代行・クロージング(採用時)

一次面接は私たちが代行(社長同席も可)。最終面接は社長と一緒に。内定後のフォロー(条件交渉、入社前の不安払拭)まで一貫して担当。

社長が出るのは最終面接1回・1時間のみ。これで採用1名が完了です。



■ 採用工数95%削減の内訳

5ステップを通すと、社長の工数はこうなります。

自社採用:月40時間(求人票作成5h・媒体打ち合わせ8h・応募対応10h・面接15h・調整2h)。

RPO活用:月2時間(最終面接1h・週次MTG30分×2回)。

差は月38時間、年456時間。社長の時給を1万円とすると年456万円分の時間です。

■ 「人事を雇う」vs「RPO」

人事担当を1人雇えば給与+社保+採用コストで相応の固定費がかかります。RPOなら、その方が辞めない、ノウハウも会社の外にストックされる。

中小企業のフェーズだと、RPOの方が経済合理性が高いケースが多いのです。

明日は「定着率92%を実現した3つの仕掛け」。採用して終わりではない、その先の話をします。



■ Talencoについて

株式会社Talencoは、建設・物流・製造業界に特化した採用支援の専門会社です。
「社外人事部」として、求人票の作成から面接代行まで一貫してサポートしています。

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