ワーグ ナー
ワーグナーの超大作といえば、オペラ、ニーベルングの指輪です。
今回は、その序夜である、ラインの黄金を観に行きました。
今回はなんと前から3列目が当日あいており、ボックスオフィスでも
グレートシートがあると、薦められて買いました。
値段は1万円台後半ですが、日本の新聞をみると、もし日本で講演する
のであれば、おそらく6万円はくだらない席です。
普段はオペラでは指揮者が拍手されながら出てくるのですが、今回は
幕が開く前に一度指揮台も暗くなり、指揮者が浮かび上がりながら、
演奏が始まります。
そして指揮者は、もちろんジェームスレヴァイン。
前から3列目とあって、彼がパッパッパッといいながら指揮している声も
聞こえてきて、大感動です。
舞台装置も素晴らしく、まさに芸術そのもので、舞台に出てくる歌手も、
超一流ぞろいです。
ラインの黄金は超大作の一部分であるだけあって、2時間30分を超える
舞台が休憩なして続けられます。
(もし行く機会がある人は、お手洗いだけは事前にきちんとすませておく
とを勧めます)
みな、レヴァインの指揮を止めてはいけないと認識しているのか、途中での
拍手は一度もありませんでした。
ただ、あまりに舞台が素晴らしかったので、終了後の拍手は長い時間鳴り
止みませんでした。
今回は、おそらくそれ以降の1-3夜は観れないと思いますが、是非とも
一生に一回は通しで観てみたいものです。
レネフレミング
今回は、新世紀のディーバといわれるレネフレミングが出演している
オペラ’ルサルカ’の初日公演に行きました。
初日とあって客席は満席で、ゴージャスな紳士淑女が多数来ていました。
オペラはというとドボルザーク作曲の水の精に関する物語で、私の
イメージではリトルマーメイドの悲劇バージョンといったところでしょうか。
フレミングはというと、ディーバといわれるだけあって、すごく透き通った声で
耳に心地よく、身振り格好もすごくかわいらしい感じでした。
やはり多くの観客はフレミングを目当てに来ているだけあって、フレミングの
独唱に聞き入りそして終わった後には大拍手です。
私の勝手な感想では、フレミングの動きはシュレックで出てくるプリンセス
フィオナに重なる部分がありました。
ここ最近はベルディの3部作のうちの2作である、リゴレットとイルトロバトーレ
を観に行きましたが、そのどちらも素晴らしく、一躍ベルディファンになって
しまいました。
オペラシーズンも残りあと2ヶ月をきってしまいましたが、是非とも満喫し続け
たいも のです。
ドミンゴ
プラシドドミンゴ、世界三大テノールの一人です。
その彼がオペラの舞台に立つということで、観に行きました。
やはり人気はすごく、平日ということなのに、客席は満席で、多くの日本人の方も
こられていました。
今回はアドリアーナレクブルールという作品です。
プログラムで書かれているあらすじを読み、内容は大まかに分かりましたが、
あまり聞いたことのない作品であり、聞きどころを事前に把握することができ
ませんでした。
それでも、ドミンゴが出てきたら皆拍手で迎え、彼の歌に聞き入ります。
ところが、、
私の耳が悪いのでしょうか、それともあまりに物語の内容が平凡だったから
でしょうか、今まで聞いてきた他のテノールと比較して、抜群に優れているとは
感じられませんでした。
それを反映してか、観客からの拍手もいつものほかの舞台と比べると、あまり
大きくないようでした。
世界的に偉大な方なので、私の耳が悪いだけであると思いますが、是非とも
もう一回聞きたいという気持ちにはなれませんでした。
それでもドミンゴというスターの歌声を聞けたのは、何よりも貴重な経験でした。