判断と決断。 | 生き心地の良いライフスタイルを目指して(K.TAKUYAのブログ)

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自分の持つ感覚を磨き直し、自分に気づき、生き心地の良さとはなんだろうと探求し、気が付いたことを書き連ねています。

決断と判断は違うという言葉に出会った。

 

 

言われてみればそうだなと思う。

 

 

判断は過去データなどを参照しながら下すけれど、決断は、全く新しいことをしようとすることで、過去のデータがない中で決めていく。

 

 

自分でも決断する場面が多々ある。

 

 

決断する際に、他の人はどうしていたのか、何か確からしいデータはないのかと探したりするが、状況も環境も違うので、実は大して参考にならない。

 

 

特に個人的なこと、自分事になっていることは、判断ではなく決断を要する。

 

 

仕事を辞める、新しい仕事を始める、誰かと一緒になる、別れる、と言ったことも自分の決断であって、過去のデータもないし、何が正解かも分からない。

 

 

そうした時には自分の「勘」を頼る事になる。

 

 

勘が当たることもあれば、外れることもある。

 

 

ただ、いつまでも判断だけをしていると、決断の際の勘は鈍るのだろう。

 

 

ましてや判断すらしないということもある。

 

 

過去のデータもある程度は揃っているのに、判断を留保するということもある。

 

 

そもそも過去のデータを取りにいくことすらしない。

 

 

判断が違っていれば、過去のデータに原因を求めることができるし、判断ミスの責任を誰かに押し付けることもできるかもしれない。

 

 

でも、決断は自分の「勘」の占めるウェイトが大きいから、誰かのせいにできない。

 

 

だから、決断を渋ってしまう。

 

 

だけれど、決断をしなければ、不機嫌なままの一生を送る事になりそうだ。

 

 

不機嫌で済めばまだ良くて、心身を壊すまでに至るかもしれない。

 

 

自分の身を守るためにも、「決断」を意識していきたい、そう思ったのです。