書き言葉にも人柄は表れる。 | 生き心地の良いライフスタイルを目指して(K.TAKUYAのブログ)

生き心地の良いライフスタイルを目指して(K.TAKUYAのブログ)

自分の持つ感覚を磨き直し、自分に気づき、生き心地の良さとはなんだろうと探求し、気が付いたことを書き連ねています。

人を動かす言葉はある。

 

 

あの一言で救われたとか、やる気が湧いてきたと言ったこともある。

 

 

でも一方で、人をイラつかせる言葉、やる気を失わせる言葉、反発を覚える言葉、と言ったものもある。

 

 

特に文字で書かれた言葉は、そうなりやすいような気がする。

 

 

文字に表す時、どうしても余計な言葉は省かれるので、どうしても冷たく感じるし、どこか突き放したような感じにもなる。

 

 

かと言って絵文字を使うと痛い感じもするし、「(笑)」みたいなことをものを使うと、場合によっては冷笑しているような印象も与えかねない。

 

 

そもそも、そうした装飾された文字は仕事の場面では使わない。

 

 

ただ、同じ言葉を使っても誰が言うかによって違ってくることがある。

 

 

書かれた文字であっても、それを読むと、その人の口調が脳内で蘇る。

 

 

文字だけではニュアンスまでは伝わりにくいから、頭の中でその人のイメージを思い浮かべながら補うこともある。

 

 

会っている時から、どこか攻撃的だったり、つっけんどんだったりする、話していても言葉が足りずに表情も乏しかったりすると、どうしても書かれた文章に対しても反発してしまうことがある。

 

 

そうした反応をすることで、結果としては言葉が人を動かしているとも言える。

 

 

ただ、それは言葉を発信した本人の意図するところではないはずだ。

 

 

僕自身も、こうしたところで書いたり、仕事等でメールのやり取りをしている時に、人の心を萎えさせる言葉を使っていないだろうかと思う。

 

 

ただ、僕が書いた言葉であっても、読む方は実際の僕の人となりだったり、普段の言葉遣いを脳内変換しているのだとしたなら、出来るだけ普段から気持ちのいい人でありたいな、と思ったりするのです。