このブログでは、ほとんどの場合、文と文の間に2行空けて書いている。
最初からそうだったわけではなく、なんとなく読みやすいかなと自分で思って試行錯誤している間にこのようなスタイルになっていた。
1つの文毎に間を空けるようになってから、文章のスタイルも変わったような気がする。
別にポエムを書いているわけではないけれど、文章によってはそれっぽくなってしまうこともある。
いずれにしても、ここでのブログはそうしたスタイルになっていって、それがなんとなく定着してしまっている。
スタイルと言う時、普段はスタイルが良い悪いといった使い方をする。
そこでのスタイルは容姿、特に体のバランスとか、体の線のことを指している。
だけれど、スタイルは容姿のことを指すに限らない。
こうしたブログの書き振りでもスタイルと言う言葉が使われる。
その場合、スタイルが有る、という言い方になるのだろう。
スタイルというのは1つの個性とも言える。
別に僕の文章に個性があるとは思っていないけれど。
自分を表現するものは、書いているものだけでなく、着ているものだとか、普段使っているものだとか、趣味趣向だとか様々ある。
それらが自分のスタイルを作り上げている。
そうした自分のスタイルが自分の軸といったものになり得るのかもしれない。
「自分の軸がない」「自分のスタイルなんて持っていない」と思っていても、もしかしたら、自分が試行錯誤している中に見出せるんじゃないか。
試行錯誤している自分そのものが既に自分のスタイルなのかもしれない。
試行錯誤しているから、自分のスタイルもどんどんと変化していくのだろう。
そうした変化が、自分の心地よさをベースにしているのであれば、自分軸での変化と言うことにもなる。
自分でも気が付かないうちに自分のスタイルと言うものを持っているのかもしれない。