忙しくなったり、疲れていたり、体調が本調子でなかったりすると、今すぐやらなくてもいいようなことが滞ってくる。
家の中の掃除だとかも滞るし、古新聞なんかも積み上がったままになってしまう。
食事も大して凝ったものではなく、簡単に済ませてしまう。
こだわりのあるもの、強く興味を惹くものには、それなりに時間をかけるけれど、そうでなければどうでも良くなってしまう。
それでいて、どうでもいいものに対しての決断も、疲れてたりしていると遅くなる傾向にあるから、ますます疲れる。
ちょっとした日常の滞りがどんどん積み重なるとかなりのボリュームになり、それを片付けるとなると、かなりパワーが必要になる。
そんなことなら、小さいうちにやっておけば、と軽い後悔の念に襲われる。
滞らせるのは、ちょっと疲れているからまあいいか、といったことから始まる。
ちょっと疲れている時には、もしかしたら心はもっと疲れているかもしれない。
あるいは、体の疲れを心でカバーしていることもあるかもしれない。
いずれにしても、日常の細かいことが滞り始めたら、要注意のようだ。