宝塚市のブランド力は こうすればさらにUPするのでは…!? | Takuyaki's Blog

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 兵庫家宝塚市は「歌劇」だけの街ではにゃい!          こんな試みが宝塚市のブランド力UPにつながりはしないか…!?

兵庫県の宝塚市といえば,多くの人がまず思い浮かべるのが「宝塚歌劇」だと思われます。「歌劇の街・タカラヅカ」っていう印象を強く与えている市であると申せましょう。
 

まぁたしかに,それを否むことはできませぬが,いくら「歌劇・歌劇」と言われたところで,歌劇という形態とかショーの内容にどうしても没入できない人だって,少なからず存在するはずです。

演目が「ベルばら」であろうが何であろうが,「生理的に合わない!」と感じる御仁はいるでありましょう。

かくいうアタクシも,その内の一人ざます。

…ですが,歌劇自体に興味・関心がなくても,「歌劇の街らしさ」を感受できる,宝塚の瀟洒な街並みは,いかしているとは思っております。

JRと阪急電鉄の「宝塚」駅界隈から阪急「宝塚南口」駅周辺にかけてのエリアは,他所にはない小粋な風情が,ここそこに漂っています。

市の中心部に流れている武庫川と川の両サイドの景観も,一見の価値がありまくりです。

宝塚は,もともとは,温泉場として名を轟かせていた所であります。「関西の奥座敷」として,温泉関係の施設や保養所なんかが,ずらっと建ち並んでいた時期があったそうな…。

かつては「湯の街」だったのです。

さらにさらに,宝塚ってぇところは,「タンサン(炭酸)の街」でもあったのです。

1889年頃に,J. C. WilkinsonっていうEnglish Manが宝塚(武庫川の傍)で上質の炭酸鉱泉を発見したのです。彼はその翌年,鉱泉から湧き出す「酸い水」を瓶詰めして炭酸水を売り出すことを思い立ち,宝塚の紅葉谷に工場を設けて,生産・販売を開始したそうです。

その炭酸水が,現在も人気のある「ウィルキンソン炭酸水」のルーツになっているとのこと。

そうです,ウィルキンソンの炭酸の発症の地は,宝塚なのであります!

 

宝塚には,魅力的なポイントが,まだまだありますよん。

大本山中山寺や売布神社・清荒神清澄寺・宝塚神社といった神社仏閣,市の奥の方にある武田尾温泉,中央競馬(JRA)の会場になっている阪神競馬場,自然豊かな田園地帯であり里山の原風景を留めている西谷エリア…等々。

趣きの異なる「売り」を種々有しているのであります。

凄いじゃないか,タカラヅカ!

 

 

本稿で,アタクシが一番に申しげたいのは,宝塚(市)のブランド力を,今以上にUPさせる為に,「こんなことをしてみては…」という提案事項でございます。

 

具体的には…,

「ウィルキンソン炭酸水発症の地」という特質をもっともっと活かすべきだ…ということです。

「炭酸水」のことを単独で強調してみても,いまいち,アピール力が強くありません。なぜなら,炭酸水っていうのは,それだけをゴクゴクする人は,ほぼいないであろうから。

何かを炭酸水で割って飲むっていうのが,普通のはずです。

 

その「何か」として,たとえば,生姜(しょうが:ジンジャー)を挙げることができます。生姜(しょうが)のエキスに黒糖やらカボスやらを加え,それを炭酸水で割ってみますと,それはそれは,美味のドリンクになります。

生姜ってぇのは,健康面にも無茶苦茶寄与してくれる優れもんでもあります。

アタクシは,その生姜を,肥沃な土壌に恵まれているであろう宝塚の西谷地区の特産品的なものにして,「西谷地区で栽培された生姜∔ウィルキンソン炭酸水(∔黒糖・カボス等)」というジンジャードリンクを新たに開発し,それを売り出す際に,「タカラヅカ」とか「ニシタニ」というのをブランディングのネタにしてもらう…っていうのが妙案なのではないか,と勝手に思っています。

 

ウィルキンソン炭酸水は,現在,宝塚市とは別の所で製造されているようですけれど,もともとは宝塚で見つかったもの。

そして,西谷地区であれば,上等な生姜が育ちそう。

「Takararzukaのドリンク」・「西谷のドリンク」として,テイスティでかつヘルシーな飲み物を作りあげる。→ その結果として,宝塚という場所のブランド力が高まっていく…という筋書きなのですが,いかがなものでしょうか。

うまくいけば,宝塚市の西谷地区が,「魅力的なスポット」として大注目されるようになるかも…です。

 

宝塚市のお偉い方々,この案,駄目でしょうか???

「歌劇だけじゃない街・タカラヅカ」…ということで,この街の「お宝」を最大限PRしていくのがよいのでは…と,アタクシ,思っているところです。