書籍『投資の正解』を凌ぐやり方もある(…と思っている私) | Takuyaki's Blog

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 書籍・『投資の正解』には王道的なイイことが書かれているけれど それを凌ぐやり方っていうのも 実はある(…と思っている私)

『お金の名著200冊を読破してわかった 投資の正解』っていうタイトルが付されている書籍(投資本)があります。お題を見てすぐに分かるとおり,お金を増やす為の指南本として多くの人に影響を与え続けてきた著作を約200冊読破したという著者が,その約200冊の内容のエッセンスと自身の考えを織り交ぜて,とても分かり易い表現でもって「こういった考え方・手法を採用すれば,望ましい成果がくっついてくる」…ということを解説してはります。

 

投資活動に勤しんで,そこから小遣いをゲットしているアタクシも,この本読みました。

単に,儲けるためのテクニックや方法を並びたてるのではなく,持ち金を増やしていくにあたって頭に入れておいたほうがよい背景的な知識や考え方なんかにも,充分な頁が割かれていて,「読みもの」としての面白さもありますし,人々が経済活動を営んでいくうえでの実用性をも兼ね備えている一冊だと思います(アタクシ個人の読後感想)。

 

記述されている事は,極めてオーソドックスで王道的。

奇をてらったような事は,書かれていません。

たとえば,「コア・サテライト投資」という手法が,その本の中で説かれ,推奨されています。

インデックス投資をメインに据えて,サブ的にそれ以外の資産運用法(アクティブ投資,現物資産投資等)を採り入れていくのがよいのでは…,ということが述べられています。

 

投資手法について,「オリジナリティ」であるとか,「他を出し抜くような斬新さ」を求めているような読者にとっては,チと物足りなさを感じさせる著書になるのかもしれませぬ。

 

あっ! この投稿は,上記の書籍を紹介することが本旨ではありませんでした。

 

今回,アタクシが申し上げたいのは…,

世に出回っている投資関連本は無茶苦茶多くあるけれど,それらが触れていないやり方,しかも,超シンプルなやり方でもって,資産を増やせる方法っていうのも実はある…ということでございます。

  

一例を挙げますと…,

ローツェ(6323)という半導体関連銘柄があります。

ここんとこ,グイグイと株価を上げてきた銘柄の一つです。

ローツェの株価は,目下のところ,50円刻みで上下していきます。現在値が30,400円であるならば,一段上が30,450円,一段下が30,350円になるということです。

 

2024年7月12日(金)におけるローツェ(6323)の出来高は1,606,200(株)。まぁそこそこの売買高になってます。

 

次の市場オープン日である7月16日(火)において,ローツェの株価が微動だにせず,始値から全く上下しないということは,まずあり得ません。一刻み分(50円)の上下動は,必ずあるはずです。

その日の始値が30,500円であった場合,仮に,30,500円から全く下がらなかったとしても,上には50円以上動くはずです。

始値がその日の底値であったならば,その日の高値は,「始値+500円(以上)」になっても可笑しくはないと思われます(昨今のローツェの場合)。

 

また,ここ最近のローツェの株価は,その日の高値が始値よりも50円以上になる確率が90%以上,その日の安値が始値よりも50円以下になる確率も90%以上となっていて,しかもしかも,よくよく時系列データを眺めていると,次のことも分かってきました。

 

⇒ ローツェ株のその日の始値が,「前日の終値+150円」以下の価格になった場合,当日中のローツェの株価が始値よりも50円以上高くなる確率は100%」

 

つまりは,7月16日(火)においてローツェの株価が30,550(7月12日の終値30,400円+150円)以下の価格でスタートしたならば,その日,ローツェの株価は,確実に,始値よりも50円以上の価格にまでなる…っつ~ことです。

 

上記のことから,下記のような戦略が有効になると思われます。

 

7月16日において,午前9時(寄り付き)前のローツェの気配値が,30,550円よりも下のところで蠢いているのであれば,次の注文を寄り付き前に発注しておく。

 

親注文:指値(寄指)30,550円で○○○株 買い(または新規信用買い)

子注文:「親注文の約定単価+50円(以上)」の価格で○○○株を売り(または信用返済売り)

 

寄り付き後,万一,ローツェの株価が始値よりも上がってくれず,下落していくような場合は,上記の子注文を,ロスカットする為のものに即切り替えて(成行注文への変更等),潔くロスカットする。

このロスカットを機械的に実行することができるのであれば,上に述べた戦略を継続していくと,一定期間後のプラスマイナスは,かなりのプラスになっていることでありましょう。

 

何日か前,アタクシは,上の戦略をとって,午前9時~9時1分の間で約50,000円の利益を獲得することがでけました。

 

出来高がそこそこある銘柄の株価は,その日,絶対といってよい程に動く! 

…という簡単な事実をとらまえて,自分なりに株価データを分析し,あれこれといじくっていれば,何らかの法則めいたものが見えてくることがあります。

 

敢えて申し上げておきますが…,

「ローツェ株のその日の始値が,「前日の終値+150円」以下の価格になった場合,当日中のローツェの株価が始値よりも50円以上高くなる確率は100%」

…というのは,アタクシが,「一定期間中」における同社の株価時系列データに基づいて見出すことができたもので,普遍性を有するものでは決してありません。時が経てば,全く役立たずの内容になっていることも充分にあり得ます。

 

「投資は自己責任で…」ということで,お願いいたします。