明日(2024.5.12)は TOWA(6315)株で勝負してみるか… 勢い(モメンタム)がある銘柄のデイトレード…実を結ぶか⁉
いまは，決算発表シーズンのど真ん中。
「決算発表」というイベントが終わった後の，当該銘柄の値動きを捉えてトレードすることが多いアタクシにとって，インパクトがありそうな発表をした銘柄を探し出すのが，チと大変な時期ではあります。
…とはいえ，インターネット上には，好決算発表・Not好決算発表をした銘柄を見つけるためのサイトが複数あるので(「株探」等)，それらを利用すれば，なんとかなります。
本日(2024年5月12日)の夜，アタクシは，5月10日(金)の大引け(15時)以降に，インパクト大っぽい決算発表を行なった銘柄の内，「これは！」と思うことができる銘柄，すなわち，明日(5月13日)にターゲットとする銘柄の探索活動を行ないやした。
閲覧したのは，「株探」というサイトの「明日の好悪材料」や「株価注意報」等のページ。
その結果，TOWA(6315)に狙いを定めることにしました。
TOWA(6315)は，5月10日(金)の15時以降に，次のような内容の決算発表を行なっています。
24年3月期の連結経常利益は前の期比11.0％減の90.7億円になったが，25年3月期は前期比38.8％増の126億円に拡大を見込み，3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に，今期の年間配当は前期比20円増の60円に増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比87.1％増の47.6億円に拡大し，売上営業利益率は前年同期の18.5％→24.9％に大幅上昇した。
見た目には，「好決算発表」になると思われます。
そのことに加えて，「半導体」という旬のセクターに属しているTOWA(6315)は，この約1年間で，株価が5倍以上はね上がっていて，概ね右肩上がりのチャートを描いてきました。
それに合わせて，株の売買高も飛躍的に上昇してきています。
つまりは，勢い(モメンタム)がある銘柄だということです。
そしてそして，TOWA(6315)の直近約２週間における株価時系列データを注視してみると，前日よりも値を上げた日における株価は，その日の前場早々にグッ！と値を上がる傾向が強くなっていることを読み取ることができやす。
それらのことから，アタクシは，明日，次のような戦略でTOWA(6315)株に挑もうか…と考えています。
明日(5月13日)の寄り付き(午前9時)前の気配値を見て，決算発表の内容が好感された結果，前日終値よりも高値で寄り付き，寄り付き直後も値を上げていく感じがあれば(寄り天になることがなければ)，次の注文を即発注する。
【マネックス証券のサイトでの「リバース注文」を利用しての信用取引】
親注文： 指値を「その時の株価＋30円」の価格にして ○○○株を新規信用買い
子注文： 指値を「親注文の約定価格＋200円(程度)」にして ○○○株を信用返済売り
上の親注文が，「発注ボタンをクリックする時点での株価＋30円」の価格以下で○○○株約定してくれたら，その後の上昇の勢いが続いている内は静観し，勢いが途絶えたと感じたところで返済売りの指値注文を「成行」に変更して，その注文を直ちに発注！
株価が，「信用買いの約定単価+200円」を上回りそうな感じであれば，それに合わせて返済売りの指値を切りあげていきます。
…で，値上がり傾向が途絶えたところで，成行注文に切り替えて利益を確定！
「（返済売りで約定した価格－新規信用買いで約定した価格）×○○○株」が，そのトレードでの儲けになる…という目論見です。
新規信用買い注文が約定した後，思惑に反して株価が下落していった場合は，すかさず，返済売り注文の指値を「成行」に変更し，間髪を容れずにその注文を発注してロスカットをいたします。
ロスカットは，へんな期待をせず，何も考えずに機械的に実行することが肝要だす。「言うは易く行うは難し」ではありますが…
今回のTOWA(6315)の決算発表の内容は，「好決算」だと言えそうではありますけんど，アナリスト等による事前の期待値ほどではなかったような場合は，失望売りされて，5月13日の株価は大きく下落していくこともあり得ます。
もし，13日の寄り前の気配値が，前日終値よりも低いところで蠢くことになった場合は，「決算発表内容に嫌気を起こされた」と判断して，その日のTOWA(6315)株の取り組みは行なわないことにしたいと思っています。
さてさて，どうなりますことやら…。
