もうすぐ期末試験だが、次男は数学だけできない。
他教科は結構いいのに、数学だけダメ。
まるで高校時代の私を見ているようだ。
そう考えるとなんで長男は数学ができたんだろう?
仕方ないので、日曜日、私も次男と一緒に数学を勉強することにした。
数1が「二次関数」、数Aが「場合の数・確率」。
「二次関数」は結構簡単なんじゃないかと思うんだけど、
「場合の数」は私も大嫌いだ。
たとえば、
「問1.かき、なし、もも、びわの4種類の果物が店頭にたくさんある。6個の果物を買うとき、何通りの買い方があるか。ただし、含まれない果物があってもよいものとする」
これを「重複組合せ」の問題と言うそうです。
わかる?
普通の「検定教科書」にすら載ってる問題です。
たとえば、
「問2.白玉3個と赤玉6個の入った袋から、玉を1個取り出し、色を見てから袋に戻す。この試行を4回続けて行うとき、白玉が3回以上出る確率を求めよ」
どうすか?
これは「反復試行の確率」と呼ばれるらしいです。
どっちも「類題」が教科書に載ってるんですが、よくわかんないので「白チャート」を漁り、その解法を読んでもよくわからず、ヒマな理系大学生の長男を呼びつけて、説明させ、やっと私はわかりましたが、次男は相変わらずわかったんだかわかんないんだかの様子です。
こういうのは「序の口」で、共通テストには、このレベルの「基本問題」は出題されないようです。
また、今回の範囲には、こういった問題が、何種類もあるのです。
数Aだけでも。
いやーやっぱ大変だ。
しかし、日曜日は午後いっぱいかけて、数Aの重要問題(主に教科書に載っている問題)を何問も解きますと、それぞれでなんとかわかるようになりました。1日かけてやっと3-4問程度ですが。
といっても、こういう「問題パターン」は無限にはないのです。
たぶん「場合分け」の章には、せいぜい20パターンくらいしかないんじゃなかろうか。
1問あたり1時間かけていけば、20時間あればなんとかなる。
数1もきっと同様か。
すると、期末試験までは数学の勉強が最低でも40時間は必要か。
あと、10日くらいで期末試験ははじまる。
ということは、数学だけでも、1日4時間は必要ということだろうか。
それはたしかに遠い道のりで、実現可能性はかなり低いが、完璧は無理としても、やればやるほど完成度は上がるに違いない。
昨日よりは今日が、確実に賢くなっている。
だって、上記の2問、いかにも今回のテストに出題されそうですが、この大問2つが解けると、解けないとじゃ、成績はまるで違ってくるでしょう。
無理だろうがなんだろうが、前に進むしかない。
共通テストまでになんとか間に合えばいいのではないだろうか。
もちろん、他の教科の勉強もあるしね。
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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