「武士の情け」と「学歴詐称」 | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

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2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

マスコミはいつも「東京都知事」に厳しすぎる。

よい例は、桝添元知事だった。

当時の「桝添叩き」報道は、あきらかにやりすぎだったと感じていました。

桝添さんが、家族で「ホテル三日月」に行き、プールと温泉を楽しみ(ホテル三日月のホテルと温泉はそれはそれはすばらしいのです)、それを「経費」に計上していたことを、マスコミと議会は「鬼の首をとった」かのように、「脱税だ」とかなんとか、ギャンギャンに騒ぎ、桝添知事を追い込み、結果、辞任に追い込んでいました。

 

「武士の情け」ってのはないのか?

そんな「些末なこと」で、「公開処刑」を延々と続ける。

これはもうはっきりと「いじめ」です。

桝添さんは、良い仕事もいっぱいしています(たぶん)。

でも、マスコミが伝えるのは、「プールで遊んだ金を経費に計上した」とか「無意味なチャイナドレスを買った」とか、そんなことばっかり。

税理士さんも「そのくらいはオッケー」と認めていたラインだったはず。

誰の場合でも「経費」の判断には、ある程度の「グレーゾーン」はあるものです。

 

「グレーゾーン」は「グレーゾーン」でいいのとちがうか?

あまりにも「四角四面」じゃ生きにく過ぎる。

「殺人」とか「窃盗」とか「犯罪」を犯したわけじゃないんだから。

うるさすぎじゃないのか?

 

ひるがえって、現在の都知事の「学歴詐称」疑惑問題。

はっきりいって、どーでもいい、と私なんかは思うのですが、

それを「罪」に問おうとする人たちもいるようですね。

「カイロ大学」とか、別にそんなとこ、卒業したからエライってほどのもんでもないし、

仮にそこを卒業してなくても、小池都知事は、この数年間立派な都政を展開されていたはずです。

多少の瑕疵もあったかもしれませんが、

「一部できなかったことを、厳しく追及する」よりも、「多くのできたことを、賞賛する」ような価値観の方が良いと私は思います。

完璧は無理やろ。

 

ほんのちょっとした「ミス」を、そこだけに焦点をあてて、そこだけを責めるとか、どんな生きにくい「いじめ社会」か? 

どんな「厳しい監視社会」を私たちは生きていかなきゃならないのか。

ナチスのゲシュタポか?

魔女狩りか?

良くやったところを評価したらどうか。

「他人への厳しさ」には「歯止め」がかけられないのか?

もうちょっと「人にやさしく」生きていけないのか?

 

 

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2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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