正義が勝つとは限らない | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

日本の選挙って、はっきりいって、それは単なる「人気投票」です。

元ジャニーズのタレントで、キムタクと岡田君、どっちが好きか、みたいなものです。

まさに「AKB総選挙」と同じ構造なのです。

 

「政策」はあってないようなもの。

石丸市長はたぶん、私のようなYouTubeが好きな無党派層には人気がある。

明快で論理的でインチキくさいヤカラを論破する気持ちよさがある。

あれはホントに「半沢直樹」の人気の手法。

自分が三菱銀行出身だからってのもあって、「半沢」流を意識しているとみた。

今のところスキャンダルもないし。

きっとライバル陣営やアンチなマスコミはやっきになってスキャンダルを探しているハズですが、そこはぬかりがないんではないか?

 

選挙が「人気投票」だってのは、「選挙を盛り上げて、視聴率や部数や再生回数を稼ごうとする」マスコミ各社が一番よくわかってるわけです。

だから「盛り上げ」もするし、いざとなれば、「引っ張りおとす」ことも喜んでする。

上げようと下げようと、彼らは視聴率や部数や再生回数が伸びさえすればいいんだから。

 

漫画やドラマに出てくるような、「腹黒い政治家」なんてのは、今世の中にはいないんじゃなかろうか。

 

「政策」論争で、おそらく選挙の勝敗は決まらないんでしょう。

どっちの政策がいいかなんて、結局「やってみないとわからない」ことだし、「政策がちゃんと公約通りに守られる」かどうかも、実は相当あやしいわけで。

結局は「人気」。

それが日本の「民度」というものです。

 

今回の、石丸市長のやりたいことも、なんとなくわかるんですが、疑問符は多数あります。

質問すれば彼のことだから明確に答えてくれるんでしょうが(その答えもおおかた予想はつくのですが)、疑問をもたれるようなことを公約に掲げてるようじゃダメなんじゃね?

スパっとわかりやすく。

わかりやすいだけじゃなく、「メリットが直観的にわかるように」まとめないとね。

わかりやすいけれども、「直観的にそれはメリットではない」と感じられちゃっているのです。

東京の「過密さ」は、今それほど問題じゃないのです。

リモートワークは既に導入されてるんだから、今の東京には他に問題があるわけ。

直近の問題に対する、「あまりにも迂遠な」回答になってるわけです。

都知事に求めるのは、そこじゃねーんだよ。

それは、「田舎の知事や市長が考えていること」なんだよ。

「もっと東京から人が来てくんねーかなー」と思っている人たちのための、政策になってんだよ。

だから東京都知事が考えることではない。

多少は考えたとしても、それは「一番の公約」にするこっちゃない。

 

などなど、「政策論」はいろいろあったとしても、結局は、石丸市長と、小池百合子現都知事の(およびその他大勢の)、「人気合戦」に過ぎないのではないでしょうか?

何度も言いますが、石丸市長のことは好きなんですが、今回は絶対的に小池支持です。

メリットがあまりにも明確でこれ以上なく我が家にドンズバだから。

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2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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