「推薦入試」は「12回分割」の入試 | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

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2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

高1の次男、中間試験中。

最近、「推薦入試」などの年内入試についてよく考えます。

 

「推薦入試」で大事なことは「平均評定」ですが、

それにに最も重要なことは、

●高1~高3までの「定期試験結果」

だと思われます。

教師への「ごますり」とかあんまり関係ありません。

 

たとえば、高1~高3まで、ずーーっと「中間・期末」試験が学年トップだった子がいたとして、

その学校にたとえば「早稲田の理工」から推薦入試枠が来たとする。

で、何人も「行きたいです」と手を上げた時に、

最も「推薦してもらえる生徒」は誰かというと、

そりゃ、「ずーっと中間・期末が学年トップだった子」が選ばれるんじゃなかろうか。

そりゃ普通そうでしょ。

 

「成績の良い順番」に、「推薦枠」をゲットする「資格」があるんじゃないか。

いろいろ「裏」とか「闇」とかも聞きますけれども、

シンプルに考えたら、「推薦をもらう権利」が一番あるのは、「一番成績が良い子」というのが「原則」だと思われます。

そうじゃないとね。

 

さて、その「平均評定」ですが、

前にも書いた通り、「高3の二学期」には既に提出される必要がありそうなので、

ということは、

●高1の中間・期末 計5回分

●高2の中間・期末 計5回分

●高3の一学期の中間・期末 計2回分

上記TOTALで12回分の定期試験の結果での「平均評定」になるんじゃないかと推測されます。

「加重平均」が行われたりとか、いろんな計算式があるのかもしれませんが、しかしこの12回がずっとトップの成績だったら、平均評定もトップの成績になるのはほぼ間違いない。

 

以上のことから考えると、

「推薦入試」とは、「定期試験12回分」に分割された入学試験なんではないかということです。

「入試」が「12回」に分割されている。

しかも、毎回細かく「範囲」が指定された試験の12回分。

2年半かけて、12回の長丁場の入学試験を解いてるみたいなもの。

 

つまり、各定期試験を、すべて「入試」のつもりで全力を出す。

その「全力」12回分を、平均したものが、「推薦入試」結果だと言えるんじゃないか。

そのくらいに考えて、各定期試験を全力でがんばってもらいたい。

入試での一発勝負大逆転を狙うんじゃなくて、12回分の定期試験をその都度全力で押し上げていく。

ざっとみてると「物理基礎」はヤバそうですが、他教科はそれなりにまあまあいけそうなんじゃなかろうか。そりゃもちろん上には上がいるんで、1位になれるとは思ってませんが、できるだけ頑張ると。

その12回の分割入試の第1回目が今回です。

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2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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