高1の次男、中間試験中。
最近、「推薦入試」などの年内入試についてよく考えます。
「推薦入試」で大事なことは「平均評定」ですが、
それにに最も重要なことは、
●高1~高3までの「定期試験結果」
だと思われます。
教師への「ごますり」とかあんまり関係ありません。
たとえば、高1~高3まで、ずーーっと「中間・期末」試験が学年トップだった子がいたとして、
その学校にたとえば「早稲田の理工」から推薦入試枠が来たとする。
で、何人も「行きたいです」と手を上げた時に、
最も「推薦してもらえる生徒」は誰かというと、
そりゃ、「ずーっと中間・期末が学年トップだった子」が選ばれるんじゃなかろうか。
そりゃ普通そうでしょ。
「成績の良い順番」に、「推薦枠」をゲットする「資格」があるんじゃないか。
いろいろ「裏」とか「闇」とかも聞きますけれども、
シンプルに考えたら、「推薦をもらう権利」が一番あるのは、「一番成績が良い子」というのが「原則」だと思われます。
そうじゃないとね。
さて、その「平均評定」ですが、
前にも書いた通り、「高3の二学期」には既に提出される必要がありそうなので、
ということは、
●高1の中間・期末 計5回分
●高2の中間・期末 計5回分
●高3の一学期の中間・期末 計2回分
上記TOTALで12回分の定期試験の結果での「平均評定」になるんじゃないかと推測されます。
「加重平均」が行われたりとか、いろんな計算式があるのかもしれませんが、しかしこの12回がずっとトップの成績だったら、平均評定もトップの成績になるのはほぼ間違いない。
以上のことから考えると、
「推薦入試」とは、「定期試験12回分」に分割された入学試験なんではないかということです。
「入試」が「12回」に分割されている。
しかも、毎回細かく「範囲」が指定された試験の12回分。
2年半かけて、12回の長丁場の入学試験を解いてるみたいなもの。
つまり、各定期試験を、すべて「入試」のつもりで全力を出す。
その「全力」12回分を、平均したものが、「推薦入試」結果だと言えるんじゃないか。
そのくらいに考えて、各定期試験を全力でがんばってもらいたい。
入試での一発勝負大逆転を狙うんじゃなくて、12回分の定期試験をその都度全力で押し上げていく。
ざっとみてると「物理基礎」はヤバそうですが、他教科はそれなりにまあまあいけそうなんじゃなかろうか。そりゃもちろん上には上がいるんで、1位になれるとは思ってませんが、できるだけ頑張ると。
その12回の分割入試の第1回目が今回です。
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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