本気の「フォーカスゴールド」(1)「網羅系」とは何か | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

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2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

高1次男。

数学が決して得意とは言えない彼には、網羅系問題集としては当初「白チャート」で勉強してもらおうと思っていました。そういうわけで、中3~高1の春休みには「白チャート」渡して、「これまで授業で勉強したところこれで復習しときなさい」と言ってました。

 

しかし、高校にあがって学校から渡されたのは、まさかの「フォーカスゴールド」でした。

 

 

ここで、受験数学にあまり詳しくない方のために、「網羅系問題集」のレベル概説を。

そもそも「網羅系問題集」とは、1冊に300問前後の「例題」が掲載されており、その中で、たいていの受験数学の必要な問題パターンが「網羅されている」という触れ込みの問題集的参考書です。

たいてい1ページに1問の例題。上部に問題があり、中下段にはかなり詳細な解法の説明があります。

この「詳細な解法」は、数種類ある網羅系問題集それぞれについて、特色と傾向が明確にあり、

 

(易)「アホみたいにわかりやすいが応用力にはやや弱い」

     ↓

     ↓

(難)「解法の読解自体がそもそも難しいがその分応用的な考え方まで到達できる」

 

みたいな、「解説レベル」がそれぞれの本で異なるのです。

また、「網羅」しているはずですが、やっぱり簡単な方の「網羅系問題集」だと、超難しい応用問題パターンは省略されていることも目立ちます。実際問題、難しい方の「網羅系問題集」だと、東大でも目指さない限り、そんなんいらんやろ、みたいな激ムズ問題もバンバン載っているものです。

どれでもいいから一冊やりこんだら、数学の受験勉強は十分、とも言われています。

 

さて、その(易)→(難)までの「網羅系問題集」、売れてるものの、難易度順に並べると以下のようになります。

 

(1番簡単)「白チャート」※二次に数学使う予定なしな人とか

   ↓

(2番標準)「黄色チャート」※通好みなバランス型

   ↓

(3番最多)「青チャート」※最も多くの中高一貫校で採用

   ↓

(4番真打)「フォーカスゴールド」※質・量とも「青」を凌ぐ噂

   ↓

(5番超過)「赤チャート」※「やりすぎ」君

 

だいたい以上の認識が業界標準のはずです。

どの受験系YouTuberをみても、同じ意見のはず。

 

さて、そんな状況を踏まえて、今回高1次男が、学校から配布されたのが

(続く)

つづく?(ほどのことか?)

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2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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