今、何回目かの「ダイハード」を見終わった。
何回見ても完璧だとしか思えない。
どんなにあら探しをしようとしても「あら」が見つからない。
「美味しんぼ」に「究極のメニュー」というコンセプトがありますけれども、
わたしの考える(わたしにとっての)「究極の映画」を10本選ぶとするならば、やはりこの「ダイハード」はそのベスト10に入るのは確実。
「究極の映画」だ。
じゃ、他の「究極の映画」とは何か。
試しに選んでみたい。
あくまでも「わたしにとって」の「究極の映画」。
今のところは「順位」はつけません。
どれも「究極」なんで。
ただ、1監督につき1作品が原則。
基本条件は(私が)何度も何度もバカみたいにくどいほど繰り返し観た映画。
●「ルパン三世 カリオストロの城」
●「ダイハード」
●「マトリックス」
●「シン・ゴジラ」
●「マルサの女2」
●「デイ・アフター・トゥモロー」
●「復活の日」
●「南極料理人」
●「ジョーズ」
・・・・他検討中。
南極が出てくる映画が3本も!!(デイアフター、復活、料理人)
南極好きか?
でも「南極物語」はまるで好きじゃない。
ほとんどが「誰でも知ってる映画」ですけれども、意外と知られていないのは「デイアフタートゥモロー」と「南極料理人」です。
メジャーとは言いにくいかもしれませんが、なんか好き。これはもう趣味の世界なんですが、どういうわけかツボにはまり、個人的に何度も何度もアホみたいに繰り返して観てしまう映画。
そして、定期的に観ているのに、「見飽きない」映画です。
作り込み方がスゴイ密度なので、毎回なんかしらの発見があるのです。
「マルサの女2」って「パート2」映画なのに「パート1」と同等以上におもしろい、希有の作品。
「パート2なのに映画」って他には「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」くらいです。
そういえば、「カリオストロの城」も「ルパン映画」の2作目と言えるかも。
1作目は「マモー」の出てくる「ルパン三世vs複製人間」ですが、実はアレもすごくおもしろい映画ですよね。
この「究極の映画」の中で1番新しいのは2016年の「シン・ゴジラ」ですが、
その後観た映画の中で最も良いと思ったのは2021年の「竜とそばかすの姫」です。
わたしはあきらかに「新海誠監督」より「細田守監督」派なのです。
細田監督の中で1番好きなのは「サマーウォーズ」ですが、ちょっと「究極の映画」に入れるかどうかは迷います。おばあちゃんが各方面に電話するシーンがちょっとクサイんだよね。
「究極」とするのは、「類型的」じゃないことが重要だと思っているのです。
ナニカの「お手本」の「モノマネ」感がないこと。
逆にその映画の後、その「モノマネ」が続出しちゃうみたいな影響力がある。
たとえば「ジョーズ」とかね。すごない? あの後動物パニック映画続出。
「ダイハード」もね、結局何十年経っても、あのクオリティを超える映画ゼロ。
CGとかずっと発達しているのですが、「ジョーズ」の人形の方がよっぽど怖い。
その他「究極」の候補、今考えているのは、「トイストーリー3」です。
「パート3なのに1番おもしろい映画」としては唯一ではないでしょうか。
PS.残りの1枠思いつきました。
●ラブアクチュアリー
で決まりです。
なお、スピルバーグ枠「ジョーズ」じゃなくて「レディプレイヤーワン」かも。
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