日曜日は「父の日」だった。
気のせいかもしれないけれども、今年はなんだか「テレビ」などのマスメディアで、「父の日を忘れないようにしよう」的な訴求がそこかしこで行われていたような気がします。
ある種の「ステルスマーケティング」的な。
なんかしら今年は妙に「父の日」というワードにでくわした率が高い気がする。
政府やら代理店やらどこやらの団体やらあるいはテレビ局か新聞社かなんかしらんが、どっかしらが黒幕となって、メディアPRに働きかけたんじゃなかろうかともちょっと思ってます。
ほら、コロナも明けたし。
「イベント」ごとはあればあるほど「経済活性」につながるわけだし。
「バレンタインデー」はチョコ屋が儲かり、「クリスマス」はおもちゃ屋とジュエリー店が儲かり、「母の日」はお花屋さんが儲かるように、「父の日」ももうちょっと盛り上げた方が、プレゼントの需要などが増えそうです。
そんな背景もあってか、やたらと今年は「父の日」が推されていたように感じるのでした。
そういうわけでか、日曜日は朝から妙に「父の日」な感じであった。
まず、家族でブランチに「丸亀製麺」に行った時のこと。
突然奥さんが、「今日は父の日だからお支払いするよ」と。
丸亀はしょっちゅう行きますが、こういうことは珍しい。
その後、わたしは月曜日出しの仕事を忙しくしてますと、家族三人がごそごそと出掛けたなーと思っていたら、夕方戻ってきて、「父の日おめでとー」と、次男が（長男は塾へ行った）
●はちみつ紅茶 と
●ティーカップ
のプレゼントをくれた。
ありがとう。
「はちみつ紅茶」は最近わたしがちょっとハマっているのです。
他にも、ゼリーやらチョコやら、わたしの好きそうなお菓子も買ってきた様子。
で、夕飯は、わたしの大好物と言えばと、先日アンケートに答えていた
●カツ丼
であった。
ちょっと前に、1番好きな食べ物は何かを聞かれて「カツ丼」と答えたので。
もちろん、豚肉はじめ材料を買ってきてくれただけで、作るのは私なのであった。
カツ丼はカツ丼でも、自分で作るカツ丼が1番の好物なのです。
実はわたしの作るカツ丼は、市販のカツ丼とはかなり作り方が違う。
「タマゴでとじない」タイプ。
「たれカツ丼」が1番近いですが、かなりアレンジがしてて独自なものなのです。
そもそもは、うちの母親が、昔作っていたものに、上京して長い1人暮らしの時代に、改良に改良を重ねた独自レシピによるオリジナルたれカツ丼です。
これがわたしが1番好きな食べ物。
前日の土曜日もカツカレー食べたばっかりなんだけど、カツは何日続いてもOK。
将来、もしも「店」出すとしたら、「本屋」か「カツ丼屋」と決めてるのです。
「かつや」や「和幸」や「さぼてん」よりはうまい。
「すずや」のようなオリジナリティを目指したい。
その世界一うまいカツ丼を「どうする家康」を見ながら食べる。
今回の「どうする家康」は「鎌倉殿の13人」とか「新選組！」みたいな話だった。
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