「二月の勝者」18巻 未読の方は今すぐにお読みになった方がいい。
なんなら昼休みや移動中にスマホで電子書籍が読めます。
しかし、周りに人がいない場所でお読みになることをオススメします。
これまで「二月」を読んできて、この巻を読んで、泣かない人がいたら教えてもらいたい。
その方はすごい精神力。
てゆーかなんでこれまで読んできたのか? よくわかんない。
普通の人なら絶対に泣くから、個室にこもってお読みください。
少し前は「前田花恋」の巻でした。
渋幕に落ちた前田花恋の新しい特技の物語。
18巻は、おまたせの「まるみ&樹里」の女子学院受験組の物語です。
(その他にも山ほど合否発表がありますが・・・)
結末は今ここで書けるわけないですが、
基本的には、以下の4つの選択肢のいずれかになるはずです。
A)ふたりともJG合格
B)まるみちゃんだけJG合格
C)ジュリちゃんだけJG合格
D)ふたりともJG不合格
どれだと思いますか?
「テレビドラマ」版ではAでした。
わたしは、あのクソドラマのことを、初回から延々とディスりまくり続けてましたが、最終回のこの結果にたいして1番ずっこけたのでした。
ないない、それだけはない。
「リアリティ」とはどういうことなのか、「中学受験」とはどういうものなのか、テレビドラマ制作者はまるでわかってない。
合否とは関係ない部分なんで、あえて本文「153講 二月の動向」から桂先生のセリフを一部引用。
なのにネットじゃブログやSNSで「奇跡の逆転合格」なんて話でいっぱい。
そもそも我が子の「不合格」の話なんて、赤裸々に全世界に向けてウェブで語る人なんてそうそういないでしょ。
<引用終わり>
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