受験生は夏期講習に行かない | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

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2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

この夏の夏期講習。いろんな予備校やらがチラシDMパンフレットが配られてきますが、たぶん、高3受験生の長男は、予備校の夏期講習には行かないのではないかと思います。

現在通っている「塾」の夏期講習には行くかもしれませんが。

結局、今通っている塾は「英語」と「数学」だけ。「理科」はやめました。

あまりにも「塾」「予備校」に時間を取られすぎると、「腰を落ち着けて受験勉強をするヒマがなくなる」という本末転倒な状況になるのです。

受験前の夏休みってのは、せっかく、「自分の弱点部分」だけにフォーカスして、一日中部屋にこもって延々勉強することができる、貴重なタイミングだと思うのです。

 

ある程度、学校の授業を受けて一定の知識までは理解できているとしたら、あとは、「夏休み向けの特別な講義」は必要ないように思うのです。

「そんなん言われんでも知ってる~」という(基礎的な)内容を延々、大事な夏休みに、板書されて教えてもらう必要はないというか。しかも、その授業を受けに、通学時間片道1時間、往復2時間もとられるなんて。

そんなヒマがあったなら、「毎日ガリガリ」「朝から晩まで」「1日十時間以上」「徹底的に問題演習」をやりまくる、という方が、今の時期には合ってるんじゃなかろうかと思うのでした。

 

中学受験の夏休みなら塾行った方がいいでしょう。小学生に自学自習は事実上無理だから。

高校受験もそうだったかもしれません(これは自信なし)。

しかし、大学受験だったら、予備校なんか行く必要なし。自信もってそう思います。

ほっといたら、なんも勉強をしないような子だったら、夏期講習に行くのもいいかもしれませんが、たぶん、高3の夏に、なんも勉強しない子はいないんじゃないか?

さすがに、やばいってのはわかるんじゃないか?

 

で、受験勉強って、はっきりいって、教えてもらうもんじゃないよね。

あれは、自分でどんだけ「量」をやるかの話。

基礎問題だろうが、応用問題だろうが、繰り返し解いて、繰り返し解説を読めば誰でもわかるようにできているし、(中学受験の場合は決してそうではありませんでした)

あとはもう「根性」決めて、「どんだけ自分に厳しく」なって、「どんだけの量をこなせるか」だけの話だと、これはもう自分の経験的にも思います。

うちのあんぽんたん長男も、高1まではのんきに夏休みを満喫しておりました。

しかし、去年、高2の夏休みは、文化祭準備やら部活やらに相当時間をとられていましたが、それでも、ちっとは勉強しなきゃならんと、多少のことは自習しておりました。

今年は、それなりに覚悟を決めているようです。

 

予備校の夏期講習とか、通学時間もったいないし。

そんないまさら「講義」とか、たぶんいらんし。だいたい夏休みに、チョコチョコ~っと数時間講義を聴いたところで、どんだけ身につくものでしょうか? いや、身につきゃしないって。(反語)

「スタディサプリ」で超有名講師の授業を誰でも低価格に聴ける時代ですが、あの「スタサプ」聴いてりゃ東大行けるでしょうか? たぶん、東大に行った人で、「スタサプ」聴いてる人少ないんじゃない?

いまさらいらないのよ、講義とか。

そういうの、ちゃんと授業で昔聞いてるヤツだから。

そのややこしい内容を、「定着」させるために、「問題演習」をゴリンゴリンにやる必要があるわけ。

「数3の解法」を「板書」しただけで、自分で「計算練習」もせず「類題演習」もせずに、入試の難問が解けるようになるわけがない。

「英文の解釈」の講義を「板書」したところで、「英単語」の記憶量は増えないし、「実践的な長文読解スピード」が上がるとも思えないのです。

 

大手予備校の夏期講習って、「出席しただけで満足」になりがちなのです。

「講義は聴いている」が「定着用の演習」時間が不足しがち。

「講義」を聞いたからって、成績が伸びるとはとても思えないのです。

(今までまったく勉強してこなかった子だったら、講義を聴いたらその分伸びるかもしれません)

 

 

というわけで、たぶん、我が家の方針は、現在通っている「英語」「数学」の塾の夏期講習カリキュラムには参加しますが、大手予備校などの夏期講習には参加しない予定です。(また、変わるかもしれませんが)。大手予備校の夏期講習講義って、なんか時間の無駄っぽいんだよね~。浪人しているような場合にはペースメーカーにはなると思うんですが。

 

 

※すみません、すべて個人の見解です。

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