月曜日。
午前中にひと仕事仕上げてから、午後またいつもの伊豆の温泉に行く。
夕食は付けずに、割引クーポンを使うと、1泊8000円くらい。
夕方4時頃到着~翌朝まで、いつものように、貸切露天風呂に入り放題。
本とウーロン茶を持ち込み、何時間も風呂に入りまくる。
だいたい月に1回くらいの頻度で行く。
この温泉に来るといつも「いいこと」があるというジンクスもあります。
ひとりで風呂入っていると、長男の日能研のクラスが上がったという連絡があったり、次男が運動会のリレーの選手に選ばれたという連絡があったり。
この温泉に入ってボーッとしていたり、本を読んだりしていると、なんかしらんが「いい知らせ」が来ることが多いのです。
長男が小学生の頃にはこの温泉にひとりで来るという習慣がありました。
その子ももう高校三年生ですから、かれこれ10年近くになるかもしれません。
受付の方達にはもう顔なじみの常連客になっていますが、わたしが通い始めた頃はまだ新人だった女性がいまや管理職風になっているくらいの時間が経ってます。
朝食会場の整理のお兄さんすら、お互いに顔を覚えています。
今回は、風呂入ったり寝転がったりしながら、いろいろ考え事をしてました。
5月がこの何十年かで最悪の精神的不調にあり、「鬱病」の手前の「うつ状態」みたいな感じが続いていました。
今はもうすっかり元気にお笑い観たり風呂入ったりしてるわけですが、そうした精神的な落ち込みを経ていろいろ思うことがあるのです。
最近読んだ「量子力学」関連のいくつかの本の影響がいちばん強いと思います。
あらゆる物質を構成しているものが、「素粒子」らしいんですが、その実態が最近どんどん解明されつつあり、それによると、ホントに仏教の「空即是色」みたいなことがわかってくる。
目に見える「物質」は実は「素粒子」の「波動」みたいなもので、「ふわふわした雲」みたいなものだというのが「量子力学」的な仮説が研究が進めば進むほど実証されつつあるみたいで。
「スーパーカミオカンデ」って聞いたことはあるけど何やってんのか、知ってた?
小柴先生のノーベル物理学賞ってのも、この「量子力学」の話みたいですし。
頭のいいみなさんは既にご承知のことだったんでしょうが、「物理」は高1で捨てたような私大文学部卒の私はつい最近になってやっと多少その一端を知ることになったのです。
あの、「スーパーカミオカンデ」とかいう巨大な観測装置を飛騨高山に建設したりするような、東大他の超国際的研究集団が、今超まじめに人生かけて研究していることは、SFで言う「パラレルワールド」の実証みたいなことみたいですよ。「反物質」とか言う言葉も出てきたりして。それは「さらば宇宙戦艦ヤマト」の「テレサ」ですよね。ひとりで白色彗星を消し飛ばしたりするようなあの子の話。
んもー、SFやんっ というような話を、東大他世界中の物理学者がみんなで大まじめに研究して、ノーベル賞をとったりしている。
現在までわかっていることを、世界中の天才たちがまじめに推測している結果が、「パラレルワールド」やら「マルチバース」のある世界なのです。それが「量子力学」という最先端物理学。
ともかく、途中すっとばしますが、温泉でこの「量子力学」関連のことを考えながら、結局、もっといろいろ「感謝」しながら生きていかないかんなーということです。
先月まで、わたしはいろいろ調子よく生きてきたと思います。
で、その「調子よく」ってのは、なんとなく、「自分が頑張ったから」くらいに思っていたところがあったと思いましたが、いやいやいや、それは誤解。そうじゃないね。もっと周囲のいろんなことに「感謝」が必要だった。話長くなったので、また今度。
あれ、また同じこと書いてる?
ま、でも、そんなことばっかり考えてるんだから、同じ話もするよね。
「テレサ」の話は今日書きました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」傑作です。
絵コンテ担当は安彦良和さん(ガンダムの作画監督)というのはあまり知られていません。
無限に広がる大宇宙。
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