オリジナルを書くという事 | 天上樂団 Ensemble Caelestis

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 古楽、ジャズ、クラシックetc.マルチ分野で活動するヴァイオリニスト 今 卓也の日々徒然、スケジュール

 例えばアルバムを出すぐらいのプロ·ミュージシャンは大抵自分のオリジナルを書く方が多いですが、高名なミュージシャンでも演奏だけ、という方も居ますね。先日あるプロのジャズ·ミュージシャンに伺ったら、自分は演奏のみ、という答えでした。

 ジャズ·ヴァイオリンのレジェンド、ステファン·グラッペリも、Stefan's tune?だったか、少しオリジナルもあるようですが、演奏しているのは殆どスタンダードや昔組んでいたジャンゴ·ラインハルトの曲だけですね。ジャンゴ時代の曲にはstompin at Deccaのように、メロディが明らかにグラッペリの指癖で、グラッペリのオリジナルではないか?というのもありますが。

 そのあたりは各々の考え方で、どちらも良いと思います。

 私も基本的には演奏が中心ですが、たまにオリジナルを書いてみると、いろいろ勉強になるし発見もあります。まあまだ誰かの曲にヒントを得たような感じではありますが。

 とりあえず人前で演奏出来るのが4曲、後もう1曲あるのですが、それはちょっと改訂しようかと考えています。その4曲を今回まとめて演奏してみようかと思います。メンバーのピアニスト、村井さんのオリジナルもとても良い感じの曲なので、是非ご期待下さい。

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