帯状疱疹になって気が付いた事。 | 何だかんだ底辺で生きて来たよ!

何だかんだ底辺で生きて来たよ!

『LEMON』には“無価値”等の俗語があります。毒親、貧困、宗教、精神科、自殺、身売り。その体験を書いています。私の体験が誰かの希望になると良いなぁと思っております。
こんな私でも生きられた。
コメントもお待ちしておりますm(_ _)m

2020年の12月末、何となく奥歯の歯茎がピリピリしていました。凄く弱い電気を当てられている感じで何なら気分の悪い物でもありませんでした。

でも流石に違和感はあり気にはしていました。

そのうちに右にだけ口内炎が何個か出来ました。そしてポツポツと右側の頬と口の周りに湿疹が出来ました。症状をネットで調べると“帯状疱疹”だとすぐに解りました。年末なので早く薬をもらわないとと思い近くの病院に行きました。

薬を出してもらいほっとしたのも束の間湿疹はみるみるうちに水疱になり、痛いし痒い!!

痒さは普通に皮膚が痒いのではなく、神経がムズムズする痒さなのでどうにもなりません。

そして右のリンパが腫れました。

日中動いていると案外平気でも、寝ると何故か神経が敏感に反応するのか痛痒くてろくに寝られませんてした。耳の中まで痒くて痒くて寝るのが嫌になる位でした。免疫力が低下して発症しているのにも関わらず、睡眠不足で免疫力は下がり続ける訳です。もう意味が解りません。(´×ω×`)

しかし仕事は休みたくない私は、マスクで隠れている場所なので薬を塗ってガーゼを貼って仕事へ行きました。話すとガーゼと水疱が擦れて痛い!!

家へ帰るとお風呂で顔を洗い温めました。お湯で洗うと少し楽になれました。




水疱瘡菌にしてやられた私は疲れやストレスを自覚していませんでした。

私は週3回夜勤で仕事をしています。21時〜2時くらいの仕事です。帰ってきて少し仮眠を取って明るい不登校児だった息子と朝学校へ行って先生と会い、宿題や授業内容を教えて貰い午前中は家で一緒に勉強をして昼からソファーで昼寝をしていました。

そして晩ご飯後は基本的に出勤まではゴロゴロのんびり過ごしていました。

若い頃に比べたらストレスも無く楽な日常を送っていました。

夫は私に言いました。

『息子と朝学校へ行くのは自分がやるから寝てなさい』と。

リモートワークでずっと家に夫が居てくれるのもありそこは任せる事にしました。

自覚はしていなくても老いには勝てないと私はつくづく思いました。

睡眠は大切だと要約理解が出来ました(笑)

好きな入浴剤を入れて湯船に浸かる事や、しっかり食べる事、そして寝る事。免疫力を下げない事=自分を大切にする事だと40代にして気が付いたのです。


あれから随分と経つけれど未だに時々右の口の周りがピリピリしたりはしています。

恐るべし帯状疱疹!!(꒪∆꒪;)

耳の中の痒さはずーっとあって、ムヒの耳の中の薬を購入してつけていたらとても楽になりました。きっと掻きすぎて凄く荒れていたのだと思います。

更年期も来るだろうし、見えない敵との戦いはまだまだあるだろうけれど、一つ一つ経験してその都度考えて人として強くなれたらと思います。

帯状疱疹は辛かったけれど、トータル自分の体の事を考える時間になったのでプラスに捉えていきます♪♪


子供が居ると自分の事を優先出来ないし、あっという間に時間は過ぎて行きます。

気が付いたらどっと疲れが溜まっているものです。

疲れを自覚した時、栄養ドリンクを飲まずにどうか寝て下さい。休んで下さい。

『私はきっと大丈夫!』と根拠も無く私も昔思っていました……。

大丈夫では無いです体は……。(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞


世の中がもっともっといろいろな意味で優しくなれば、休む事に罪悪感を持たなくても良いのかもしれませんね。そんな日が近い将来にやって来ます様に……(*˘︶˘人)