春の憂鬱。打ち負かされたと思っても負けとは限らない♪♪ | 何だかんだ底辺で生きて来たよ!

何だかんだ底辺で生きて来たよ!

『LEMON』には“無価値”等の俗語があります。毒親、貧困、宗教、精神科、自殺、身売り。その体験を書いています。私の体験が誰かの希望になると良いなぁと思っております。
こんな私でも生きられた。
コメントもお待ちしておりますm(_ _)m

あなたは春は好きですか?

私はどちらかと言うと春は苦手なタイプです。

風が強いとか花粉とかも理由の一つですが、出会いと別れの季節だから苦手です。

学生時代はクラスが変わる事や担任が変わる事、先生達の移動がある事が本当に嫌でした。

また1からその雰囲気を探りながらの生活になるのでとても面倒でした。

大人になると職場の上司が変わったり、学生の子達が辞めたり入って来たりします。これもまた大変です。

上司が変わって方針が変わったり、物凄く仕事が出来た学生バイトの子が辞めて何も知らない新人の学生バイトは教える所から始めなくてはいけません。

母親になった今も春の面倒は着いて来ます。

息子の担任の先生が変わります。クラスも変わります。今度はどんな先生なのか、どんなクラスなのかとハラハラしています。


小学生から中学生になった時、中学生から高校生になった時は特に環境が変わり過ぎて“春の憂鬱”はかなり大きな物だと思います。

楽しみもあるけれど……。でも不安の方が大きくて……。

何もかもが初めましてになる時の憂鬱はそこに緊張が加わるので凄く疲弊する物です。

そんな状況下で何かに躓いたら嫌にもなります。

心が折れてしまう事もあると思います。

そんな時は深呼吸をして好きな物を食べて湯船にのんびり浸かって沢山寝て下さい。それから次の一手を考えても遅くはありません。

大人は子供が出来ない事を『何故出来ないの?』と言うけれど、出来ないも何もそれをやることの意味も知らないしその先の事も理解していません。大人は経験から物を言っているので“やって当たり前”だと思うし先に繋がる事だと知っています。子供側からしたら一方的な攻撃を受けている感じになります。

大人はただ子供の為だと思っているのですが……。


私は大人になって自分の過去を沢山分析して生きて来ました。分析する事で向き合えたのかもしれません。

父の暴力や母の借金や宗教の事や下僕だった自分にいつも自身がなくて、みんなと違っていて。劣等感の固まりでした。いつしか感情を持つ事を諦めていました。

でも実家を出て結婚した今、私は幸せに暮らせています。息子には自己肯定感を持って欲しい。親として出来る事はきちんと考えてあげたいと心から思って暮らしています。


春の憂鬱に打ちひしがれている人が居たらどうか自分を攻めないで下さい。

好きな音楽でも聴きながら現実逃避をする事も悪くはありませんよ。

過去の自分が居るから今の自分がここに居ます。

過去の自分を私は今抱き締めてあげられます。“良く頑張ったね”と。

あなたの未来はあなたを待っていて、過去のあなたをきっと微笑みながら褒めてくれると思います。今あなたが聴いているその曲を耳にする度に過去のあなたを懐かしく愛おしく思ったりするものです。

春は憂鬱……。でも桜も雪柳も菜の花も綺麗に咲いています。その綺麗な景色を一歩引いて見てみるのも良いかもしれないです。のんびり焦らずに♪あなたのペースで(*ˊᗜˋ*)♡