私は毒親に育てられた為、歯を磨く事を親から教わっていませんでした。なので乳歯の頃から虫歯だらけでした。永久歯になっても勿論虫歯だらけで、歯が痛くなっても保険証が無い為に歯医者へ行く事も出来ず、鎮痛剤を噛んでいた事もありました。
就職して自分の保険証を手にしてやっと歯医者へ行き全ての歯を治療しました。
息子が生まれた時に歯は大切にしてあげなくちゃ!と私は強く思いました。
夜は普通の歯ブラシと部分磨きの歯ブラシを使って仕上げ磨きをしています。
今9歳の息子は虫歯になった事がありません。
私がずっと心掛けて来た事は……。
➀虫歯菌を息子の口に入れない。これは今でもそうなのですが、大皿料理はトングや取り箸を使います。大人が自分の箸をつけた物を息子に分けたりも一切しません。ペットボトル等も同様に大人が口を付けた物は息子には与えません。共有も☓です。
②歯磨き後には乳酸菌タブレット。
これは息子が赤ちゃんの頃からの習慣です。
歯磨き後に『ちゃんと歯磨き出来た人〜』と言うとニコニコして手を挙げて走って来ました。歯磨き後のご褒美感覚です。今でもピジョンの乳酸菌タブレットを息子はニコニコしながら食べています(笑)
③3ヶ月に1度の歯科検診&フッ素コート。
息子は歯が生えてからずっと歯科検診に行っています。フッ素をして貰って、歯の表面を綺麗に磨いて貰います。歯医者さんを怖がる事も無く今でも同じ歯科に通っています。
歯科に行った後は『ピッカピカの歯カッコイイね〜!凄いね〜!』と褒めまくります。そうするとそれを維持する為に彼も進んで歯磨きをしてくれます♪
その他に食べ物や飲み物等の禁止はしていません。チョコレートもクッキーも普通に食べさせています。
朝の歯磨きは今は仕上げ磨きはしていません。息子が一人で磨いています。
夜は唾液が少なくなるのでしっかり仕上げ磨きをする様にしています。
小さい頃から“歯磨きは楽しい”と思ってくれる様にして来ました。
“母の前で転がると楽しい事がある”と彼は思っています(笑)転がった息子のほっぺをこねくり回したり、変顔をしたり、常に喉で音を出したりして笑いながらコミュニケーションを取って歯磨きの時間を楽しんでいます。
9歳になった今も『歯磨きするよ〜』と言うと私の前に息子は転がります。
後何年仕上げ磨きが出来るのか解らないですが、私にとってはとても愛おしい時間です。
そのうち逆さまに見る息子の顔を懐かしく思うのだろうなぁ。
何でも一人でしてくれると親は楽だけれど、同時に寂しくもありますね〜。なので今を大切に生きたいと思います( *´꒳`*)੭⁾⁾
息子がいつまでも綺麗な歯で笑えます様に……(*˘︶˘人)
