秋刀魚徒然草 | takuteiオフィシャルブログ「takuteiのほぼ麻雀」Powered by Ameba

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麻雀ロンのことや各種麻雀放送のことなど。

麻雀ロンで色々な大会を開催している「殿の会」の人の中にはサンマが好きな人も多いです。通常の4人麻雀とは違った面白さにハマっているようですね。ただ、シンプルなゲーム性のわりには上手くアガるためのコツをつかむのが難しかったりして。なので、自分のスキルアップを兼ねてサンマの戦術などをつらつらと書いていこうかなと思います。

 

ロンでやっているのは東天紅ルールのサンマ。どんなものかについては、こちらこちらをご参照ください。

 

さて、ロンでやっているサンマ「カジサンマ」で一番大事なのは何か。それはツモることです。ロンの場合はアガリ点を放銃者からしか点数がもらえませんが、ツモなら2人から同じ点数をもらえる。つまりツモはロンの2倍の価値があります。

 

なので、いかに早く、そしてツモりやすい形でテンパイするかがカギです。

 

よくあるもったいない打ち方の1つが赤ドラにこだわりすぎることです。カジサンマはが1点、だとさらに1点が加算されます。なので、できれば5の牌を使い切ってアガりたい。ですが、を使おうとして受け入れを狭くするケースが非常に多い。

 

たとえばこんな手牌。

 

ここでをかわいがってを捨てるのはちょっと損。の受け入れを消してしまいますからね。仮に、打の後、を引いたとしても、大体は切りとなるでしょ。を切るのはがたくさん見えているときぐらい。ならば、そもそも最初の打のところで切りでいいんじゃない?

 

 (がたくさん見えているとき)

 

じゃあ先にを捨てたとして、次にこうなったらどうします?

 

とりあえずチートイツのテンパイ。ここで点数が高いから単騎にしちゃいます? 実際、私もそうすることが多かったのですが、最近は単騎もありだな、なんて思ったりしてます。次にを引けば待ちに変化しますし。

 

 

こんな風に考えると、意外と5の牌に惑わされていることに気づくかなと思います。

 

ま、こんな感じでカジサンマの簡単な戦術・戦略などもちょっとずつ書いていきますね。

 

※ 画像は<a href="https://mj-dragon.com/rule/">麻雀ルール</a>解説でおなじみの「麻雀の雀龍.com」の無料麻雀牌画を利用しています。