一色麻雀マニュアル+大会やります! | takuteiオフィシャルブログ「takuteiのほぼ麻雀」Powered by Ameba

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麻雀ロンのことや各種麻雀放送のことなど。

先日、梶パラでやった一色麻雀が何気に反響が良かったので、簡単にやり方を紹介しておきますね。

 

一色麻雀は、通常の3人麻雀で使う2セットの一部の牌を入れ替え、片方をピンズの山、もう片方をソーズの山にして遊ぶ麻雀です。そのため、字牌・マンズは各牌4枚ずつですが、ピンズ(もしくはソーズ)は各牌8枚ずつ入っている状態になります。必然的に一色手ができやすくなります。また、場合によっては手牌の中に同一牌が5枚以上になることもあります。

 

【準備】

通常のサンマ108枚(ピンズ・ソーズ・字牌・一萬・九萬)を用意する。片方のピンズを全て抜き、もう一方のセットのソーズと入れ替える。
まずマンズのpai_s_2m.jpgpai_s_3m.jpgpai_s_4m.jpgpai_s_5m.jpgpai_s_6m.jpgpai_s_7m.jpgpai_s_8m.jpgを全部抜きます。さらにpai_s_5p.jpgpai_s_5s.jpgを全てpai_red_5p.jpgpai_red_5s.jpgに変えます。いわゆる関西サンマでいうところの「全赤」です。
もう1セットも同じようにします。
 
ピンズ全てと、pai_s_ton.jpgpai_s_nan.jpgpai_s_sha.jpgpai_s_pe.jpgpai_s_haku.jpgpai_s_hatsu.jpgpai_s_chun.jpgpai_s_1m.jpgpai_s_9m.jpgを各2枚ずつ抜きます。それ以外の牌をいったん卓の中に落とし、扉を閉めます。中にある牌が上がってくるので、エレベーターの中に抜いた牌が落ちないように気を付けてください。
 
上がってきた牌も同様に抜いてください。残った牌は、蓋を少し上に持ち上げて卓の中に落としてください。全部落としたらセットが完了します。セットが完了したら、抜いたピンズのセットを卓に落とし、蓋を閉じてください。
 
牌が上がってくるとこんな感じになります。最初は色がキッチリ2色に分かれます。が、次のセットは混ぜて落としているので、こんな感じで出てきます。
 
 
これで準備完了です。ちなみにマンズや字牌も各色半分(2枚)ずつになっています。これは、字牌やマンズの暗刻を相手に悟られにくくするためです。
 
山を開けるとこうなります。
 
【遊び方】
・配牌の取り方は通常の麻雀と同じ。親がチョンチョンを取って、残りを南家・西家が取る。
・100点棒は使わない
・ツモアガリは丸っぽルール(ロンとツモが同じ点数になるように)
・50000点持ち 飛びは▲10000点
・完全先付けルール(食いタン・バックなし・片アガリなし)
・1本場につき1000点増し。ツモなら1000オール。
・ドラは5枚目をめくる。カンは4回まで。5回目のカンはできない。
・フリテンはツモ・ロンともにアガれない
・チートイツは40符2ハン扱い(チートイツのみは子で3000点・親で4000点)
・本役満は4倍満
・マンズのホンイツは役満
・ソーズの時のみ緑一色あり
・三連刻、四連刻あり(2ハン・本役満)
・数え役満は14ハン。4倍満扱い。
・14ハン以降、2ハンupごとに5倍満・6倍満とupしていく。
pai_red_5p.jpgpai_red_5s.jpgはドラ扱い
pai_s_pe.jpgは抜きドラ。
pai_s_1m.jpgpai_s_9m.jpgpai_s_pe.jpgは「それが必須の役満」にのみ使用可能。国士・四喜和
・国士のアガリ形はこの形(pai_fuse_take.jpgは何でもOK)
pai_s_ton.jpgpai_s_nan.jpgpai_s_sha.jpgpai_s_pe.jpgpai_s_haku.jpgpai_s_hatsu.jpgpai_s_chun.jpgpai_s_1m.jpgpai_s_9m.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_9p.jpgpai_s_9p.jpgpai_fuse_take.jpg
pai_s_ton.jpgpai_s_nan.jpgpai_s_sha.jpgpai_s_pe.jpgpai_s_haku.jpgpai_s_hatsu.jpgpai_s_chun.jpgpai_s_1m.jpgpai_s_9m.jpgpai_s_1s.jpgpai_s_1s.jpgpai_s_9s.jpgpai_s_9s.jpgpai_fuse_take.jpg
 
・暗槓と同一牌を引いたら加槓できる。槓ドラ即乗り。フリテンにはならない。暗槓は伏せないで4枚並べ、以降加槓した牌はそのまま横に並べる。暗槓の加槓にはチャンカンはつかない。
×pai_fuse_take.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_fuse_take.jpg ○pai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpg
加槓時 pai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpgpai_s_1p.jpg
・リーチ後の暗槓は待ちが変わらない場合は「強制カン」。暗槓後の加槓も強制。ただし既に4回以上カンが入っている場合は、カン→リンシャン牌なし→打牌せずにそのまま下家のツモに移る。
・ポン→カン(いわゆる小明槓)は横向けの牌の上側に牌を重ねていく。この場合の加槓した牌はフリテン扱いとなり、アガリ牌として認められない。槓ドラ即乗り。
・4枚チートイツ・8枚チートイツあり
・リーチしていない手で、同一牌が8枚の場合は「暗槓2つ」にすることは可能
・小車輪(メンホンチートイツ)はハネ満 ソーズでも可能
・大車輪(メンチンチートイツ)は本役満 ソーズでも可能
・「ちょっと待って」あり。下家の打牌に対し「鳴きorアガリの確認」が可能。最大8枚使いがあり、かつフリテンはアガれないルールなので特別に認められている。鳴かないorアガらない場合も腰牌などのペナルティはなし
・親のアガリ止めなし
 
【片づけ方】
こちらは簡単です。まず、牌山の色を分けます。
 
片方の色の牌を落とします
牌山を上げ、色分けをして、最初に落とした色の牌を中に入れます。その後、いったん電源を落とし卓の設定を切り替えます。pai_red_5p.jpgpai_red_5s.jpgを元の枚数に戻し(写真の場合は各色1枚)、さらにマンズを加えます。
残りも同じようにすると、4人麻雀の状態に戻ります。
 
【告知】
以上が一色麻雀の概要・セッティングの方法です。この麻雀はチンイツなどの複合形が苦手な人にはもってこいのトレーニング方法になります。大体、アガリの半分がメンチンですし、6巡目ぐらいで決着がつくことが多いです。必然的に「待ちは何か」が分からなくてはいけません。
 
という一色麻雀ですが、この大会をやってみようかと思うのですが、「出たい」という方はいらっしゃいませんか? ちょいとこの麻雀のイベントをやってみたいと思います。
 
日時:6月4日 12時集合 12:30開始 50分打ち切り(飛びあり・飛びが出た場合は次の半荘に移る。時間内なら何回でも打てる)×4回戦
会場:麻雀ロン(東京都千代田区飯田橋)
参加費:3000円
ゲスト:いません 梶本は参加します
参加人数:14人(5卓の店なので)
申し込み:メール mahjongron.iidabashi@gmail.com もしくは麻雀ロンのLINEにて(麻雀ロンのラインは以下のQRコードを参照)