何度か私はダブル受験生ということを紹介させて頂いたのですが、時間の有効活用は受験生にとってとても大事なことです。
私は財表と監査をAXLのDVD通信生として勉強してました。
で今日は、DVD通信生に向けた受験における速聴をテーマにしたいと思います。
なんだか胡散臭い記事ですよね(笑)
私は高校の頃から速聴や速読を利用して勉強していたのでAXLの講義も3.5倍速ぐらいにして勉強してました。
野坂先生はおっとり喋る先生なので3.7倍速ぐらいまでなら大丈夫です(笑)
ちなみにLECの池邊先生の講義は3倍ぐらいで復習してました。
3.5倍速でDVDを見ると三時間の講義も50分ぐらいで終わりますし、音声ファイルを3.5倍程度にすれば予備校にいく電車のなかで講義が一本聞けるはずです。
でも初見で講義をDVDで見るときは理解が優先なので2.4倍速ぐらいがおススメです。
速聴は最初は1.5倍で次は1.7倍でというように我流で身につけました(笑)
このような手法を用いるなどして私は時間を有効活用して会計士と鑑定士を同時並行で勉強していました。
ちなみに受験勉強は専門用語が多いので速読は復習するときにぐらいしか役に立ちませんでした(笑)
初見のテキストなどを速読で読んでも意味不明なことが多く、結局調べながら勉強しなくてはならないためです。
まずDVDを倍速で見れるフリーソフトと音声ファイルを倍速化できるフリーソフトを紹介したいと思います。
DVDを倍速で見れるフリーソフトは数あるのですが、倍速化すると音声が消えたりするソフトが多いんですよね…
そこで私が使っているのが、「VLC Media Player」というフリーソフトです。
ぐぐったらすぐに出てくると思いますが、一応URLを張っときます。
↓でダウンロードできると思います。
http://japanese.trailsframework.org/lv/group/view/kl36434/VLC_Media_Player.htm
あとダウンロードの仕方のサイトのURLも張っときます。
http://www.xucker.jpn.org/pc/vlc_install.html
このソフトはシンプルで使いやすいですし、倍速化しても音声は消えないのでおススメです。
さて音声ファイルの倍速化ですが、音声ファイルの倍速化のパターン・作成法は様々なものがあるのですが、私は「Lilith」というフリーソフトをつかってます。
↓「Lilith」の導入法・使い方を紹介しているサイトのURLです。
http://www.wweden.com/ability/l_lilith.html
このソフトもシンプルで使いやすいと思います。
次になんですが、倍速で講義を聴くときは非常にイヤフォンが重要になってきます。
なぜなら倍速化して勉強するには非常に神経を使う必要性があるからです。
なので、雑音がしにくく・音声を聞き取りやすい品質の良いカナル型のイヤフォンを使用することをおススメします!
あとは、音声ファイルを外に持ち運んで勉強する時はMP3プレイヤーなども非常に重要なものとなります。
どういうものがいいかと言いますと、外出先では変換した倍速化音声ファイルを持ち運ぶことになるので、プレイヤーそのものにもある程度のスピード調整機能を付いているプレイヤーを購入することをおススメします。
つまり3倍速の音声ファイルを持ち運び、プレイヤーで0.6倍速に速度調節できると、1.8倍速で聞くことができますし、逆にプレイヤーで1.33倍速にすれば約4倍速にも変換できるからです。
一応私が使っているプレイヤーは↓です。
HITACHI デジタルオーディオプレーヤーi.μs [4GB] HMP-X934 SC/Hitachi
ちなみにこのプレイヤーは再生速度を0.67倍0.81倍1.14倍1.33倍に調整できます。
あまりこういう方法を記事にしている受験生がいないので今日のテーマにしてみました。
この記事が少しでも受験生に役立てば幸いです!
私は今年の会計士論文式試験で会計学・監査論の科目免除をGETしました。
科目免除をGETしたにあたってどこの予備校を使用していたかなどを今日のブログのテーマにしたいと思います。
私は一回目の論文を受けるまで独学をベースに勉強していました。
しかし、一回目の論文式試験を受けた後に独学の限界に気付き、予備校にお世話になることになりました。
今年は結果的に予備校にお世話になった科目だけ科目免除になり、引き続き独学をベースに勉強していた科目はダメでした…
来年の合格に向けて残りの科目も予備校にお世話になろうと思ってます。
独学では多面的な理解に限界がありますからね…
まず管理会計についてですが、私は計算は得意な方だったですが、理論をしっかり勉強した事がありませんでした。
そこで一年間LECの池邉先生の論グレ講座にお世話になりました。
池邉先生の論グレ講座は問題集をベースに授業を進めていくのですが、特にロジカルフローがとても良く管理会計の理論が理解が深まりました。
理論の理解が深まった結果として計算も底上げできたような気がします。
池邉先生の講義を計算はできるが理論の理解が追いついていない方が受ければかなりの攻めの科目にできると思います。
実際の本試験で私は管理会計の大一問の理論で会計学の免除が取れたと言っても過言じゃありません。
あとは『ほんとうにわかる管理会計・戦略会計』を読んで楽しみながら知識を付けていきました。
この本は物語を展開しながら管理会計を説明してくれるので楽しく読めました。
管理会計の理論はその理論の長所・短所やその理論が生まれた理由などを意識して勉強していました。
簿記はホントに短答合格してからほとんどしていないですね…
私自信としては、論文試験の簿記って連結とCFと組織再編を簿記で完璧に解けるようになれば、あとは全体的に忘れないようにすればあまりやらなくていいような気がします。
あまり参考になりませんね…
財表はAXLの野坂先生に一年間お世話になっていました。
野坂先生の授業は概念フレームワークをきっちり理解させた上で、各会計基準を串刺しにしていくスタイルでした。
日本の会計基準と国際会計基準・米国会計基準の比較についても授業して頂けたので、より日本の会計基準の理解が深まり・学問として財表が面白いと感じるようになりました。
また野坂先生の講義を受けた結果、上位概念から下位概念にブレイクダウンしていく方式で論述できるようになったので、答案もそれなりに見栄えが良くなりました。
最近の本試験の財表は初見の問題も多く、概フレを理解していないと論述しにくい問題も多々あるので、概フレを1から理解したいという人にはおすすめできると思います!
監査論もAXLの野坂先生にお世話になっていました。
今年は出題されませんでしたが、去年までは財表との融合問題が多く出題されていたので、財表も担当されていた野坂先生の授業をとりました。
野坂先生の授業は監査基準の文言がこれまで深い意味をもっていたのかと監査論の理解がかなり深まり、嫌いな科目だった監査論が得意科目までになっていました。
監査論はアウトプット重視で、問いに対する軸や芯を常に意識することを心がけていました。
監査論は特に本試験まで解答スペースがわからない科目なので、答練や問題集では一つの問いに対して3行・6行・10行で答えるようにようにトレーニングしていました。このようにトレーニングすることで問いに対する解答の芯もおのずとわかってくるはずです!
あとAXLの野坂先生の授業は授業中に一問一答をバンバン解かせる先生なので、授業を受けていくうちに自然とアウトプットの力が身についていきました!
他の人も言われているように、勉強法や予備校は合う・合わないがあると思うので、自分にあった勉強法・予備校を探すかが合格までの最短の道のりのような気がします。
この記事が少しでも受験生の役に立てば幸いです。
それでは鑑定士の経済学を勉強してきます!
科目免除をGETしたにあたってどこの予備校を使用していたかなどを今日のブログのテーマにしたいと思います。
私は一回目の論文を受けるまで独学をベースに勉強していました。
しかし、一回目の論文式試験を受けた後に独学の限界に気付き、予備校にお世話になることになりました。
今年は結果的に予備校にお世話になった科目だけ科目免除になり、引き続き独学をベースに勉強していた科目はダメでした…
来年の合格に向けて残りの科目も予備校にお世話になろうと思ってます。
独学では多面的な理解に限界がありますからね…
まず管理会計についてですが、私は計算は得意な方だったですが、理論をしっかり勉強した事がありませんでした。
そこで一年間LECの池邉先生の論グレ講座にお世話になりました。
池邉先生の論グレ講座は問題集をベースに授業を進めていくのですが、特にロジカルフローがとても良く管理会計の理論が理解が深まりました。
理論の理解が深まった結果として計算も底上げできたような気がします。
池邉先生の講義を計算はできるが理論の理解が追いついていない方が受ければかなりの攻めの科目にできると思います。
実際の本試験で私は管理会計の大一問の理論で会計学の免除が取れたと言っても過言じゃありません。
あとは『ほんとうにわかる管理会計・戦略会計』を読んで楽しみながら知識を付けていきました。
この本は物語を展開しながら管理会計を説明してくれるので楽しく読めました。
管理会計の理論はその理論の長所・短所やその理論が生まれた理由などを意識して勉強していました。
簿記はホントに短答合格してからほとんどしていないですね…
私自信としては、論文試験の簿記って連結とCFと組織再編を簿記で完璧に解けるようになれば、あとは全体的に忘れないようにすればあまりやらなくていいような気がします。
あまり参考になりませんね…
財表はAXLの野坂先生に一年間お世話になっていました。
野坂先生の授業は概念フレームワークをきっちり理解させた上で、各会計基準を串刺しにしていくスタイルでした。
日本の会計基準と国際会計基準・米国会計基準の比較についても授業して頂けたので、より日本の会計基準の理解が深まり・学問として財表が面白いと感じるようになりました。
また野坂先生の講義を受けた結果、上位概念から下位概念にブレイクダウンしていく方式で論述できるようになったので、答案もそれなりに見栄えが良くなりました。
最近の本試験の財表は初見の問題も多く、概フレを理解していないと論述しにくい問題も多々あるので、概フレを1から理解したいという人にはおすすめできると思います!
監査論もAXLの野坂先生にお世話になっていました。
今年は出題されませんでしたが、去年までは財表との融合問題が多く出題されていたので、財表も担当されていた野坂先生の授業をとりました。
野坂先生の授業は監査基準の文言がこれまで深い意味をもっていたのかと監査論の理解がかなり深まり、嫌いな科目だった監査論が得意科目までになっていました。
監査論はアウトプット重視で、問いに対する軸や芯を常に意識することを心がけていました。
監査論は特に本試験まで解答スペースがわからない科目なので、答練や問題集では一つの問いに対して3行・6行・10行で答えるようにようにトレーニングしていました。このようにトレーニングすることで問いに対する解答の芯もおのずとわかってくるはずです!
あとAXLの野坂先生の授業は授業中に一問一答をバンバン解かせる先生なので、授業を受けていくうちに自然とアウトプットの力が身についていきました!
他の人も言われているように、勉強法や予備校は合う・合わないがあると思うので、自分にあった勉強法・予備校を探すかが合格までの最短の道のりのような気がします。
この記事が少しでも受験生の役に立てば幸いです。
それでは鑑定士の経済学を勉強してきます!
今年の会計士試験でバスケ日本代表の岡田選手が合格されたようですね。
岡田選手は大学3年の終わりから会計士試験の勉強を始めたそうで、現在は26歳なので受験歴は5~6年というところでしょうか。
大学時代も自分の貯金で予備校費を出して、毎日バスケの練習がある中で電車のなかでテキストを広げコツコツと勉強していたそうです。
さらに岡田選手はバスケ日本代表の合宿の際にも、ルームメートに迷惑をかけずに勉強するために一人ファミレスで朝4時まで勉強していたそうです!
日本バスケの頂点までいったのに、会計士試験勉強を継続し続け結果まで残された岡田選手には尊敬を超えた何かを感じます!
こういう方のニュースは私自身の凄い刺激になるので、ブログで紹介させて頂きました!
私も岡田選手のように刺激を与えられる人間になれるよう、ダブル合格に向けて頑張って行きたいと思います!!
岡田選手は大学3年の終わりから会計士試験の勉強を始めたそうで、現在は26歳なので受験歴は5~6年というところでしょうか。
大学時代も自分の貯金で予備校費を出して、毎日バスケの練習がある中で電車のなかでテキストを広げコツコツと勉強していたそうです。
さらに岡田選手はバスケ日本代表の合宿の際にも、ルームメートに迷惑をかけずに勉強するために一人ファミレスで朝4時まで勉強していたそうです!
日本バスケの頂点までいったのに、会計士試験勉強を継続し続け結果まで残された岡田選手には尊敬を超えた何かを感じます!
こういう方のニュースは私自身の凄い刺激になるので、ブログで紹介させて頂きました!
私も岡田選手のように刺激を与えられる人間になれるよう、ダブル合格に向けて頑張って行きたいと思います!!
私は今年監査法人から内定を頂いていたのですが、その内定を頂けた事に対する自己分析を今日のブログのテーマにしたいと思います。
特に高卒で会計士を目指している人向けに書いていきたいと思います。
今後、監査法人の面接を受ける人に少しでもこのブログが役立てば幸いです。
私は大学に進学せずに会計士試験に挑んでいる高卒です。(一応、専門学校は卒業しているので専門士を有しています)
みなさん会計士業界がかなりの就職難に陥っていることはご存知かと思います。
それでは、特に高卒の内定率は著しく低い現実を知っていますでしょうか??
高卒で今年監査法人に就活した人を60人ほど知っているのですが、その60人のうち内定を頂けたのは私を含めたった3人でした。
このように、私の周りの高卒の監査法人に対する内定率は5%と非常に厳しいものとなっています。
私は去年も監査法人に対して就活をしたのですが、全滅でした。
その時の就活の失敗としては、正面から大学生と勝負したことだと思います。
つまり、高卒という経歴を生かさずに就活したという事です。
そして、私が今年監査法人から内定を頂けたのは鑑定士とのダブル受験生という事も評価されたと思いますが、何より高卒という経歴を活かした事が大きいと思います。
何が言いたいのかと申しますと、高卒という学歴は会計士業界の中では特殊なのです。
高卒で内定をもらっていない人は高卒という学歴をハンディキャップとしてしか考えておらず、高卒を武器にしようと考えていないと思います。
高卒で論文式試験を受け会計士を目指している人は本来はとてもポテンシャルが高いにも関わらず、『何かしらの事情』で大学に行けなかった人が多いと思います。
『何かしらの事情』があるにも関わらず、会計士をあえて目指そうとしている人はかなりの苦労人で向上心はもの凄いはずです。
それではその『何かしらの事情』を活かして就活をしたでしょうか??
私は去年は活かせませんでしたが、今年は活かせました。
その『何かしらの事情』からは温室育ちの人が経験できなかった、何かしらの経験や理由があると思います。
そしてその経験は並みの同世代の人には負けない、困難に立ち向かう根性・困難を突破できる行動力・向上心があるはずです!
最後になりますが学歴に卑屈になる事なくプラスに考えて頑張っていきましょう!
特に高卒で会計士を目指している人向けに書いていきたいと思います。
今後、監査法人の面接を受ける人に少しでもこのブログが役立てば幸いです。
私は大学に進学せずに会計士試験に挑んでいる高卒です。(一応、専門学校は卒業しているので専門士を有しています)
みなさん会計士業界がかなりの就職難に陥っていることはご存知かと思います。
それでは、特に高卒の内定率は著しく低い現実を知っていますでしょうか??
高卒で今年監査法人に就活した人を60人ほど知っているのですが、その60人のうち内定を頂けたのは私を含めたった3人でした。
このように、私の周りの高卒の監査法人に対する内定率は5%と非常に厳しいものとなっています。
私は去年も監査法人に対して就活をしたのですが、全滅でした。
その時の就活の失敗としては、正面から大学生と勝負したことだと思います。
つまり、高卒という経歴を生かさずに就活したという事です。
そして、私が今年監査法人から内定を頂けたのは鑑定士とのダブル受験生という事も評価されたと思いますが、何より高卒という経歴を活かした事が大きいと思います。
何が言いたいのかと申しますと、高卒という学歴は会計士業界の中では特殊なのです。
高卒で内定をもらっていない人は高卒という学歴をハンディキャップとしてしか考えておらず、高卒を武器にしようと考えていないと思います。
高卒で論文式試験を受け会計士を目指している人は本来はとてもポテンシャルが高いにも関わらず、『何かしらの事情』で大学に行けなかった人が多いと思います。
『何かしらの事情』があるにも関わらず、会計士をあえて目指そうとしている人はかなりの苦労人で向上心はもの凄いはずです。
それではその『何かしらの事情』を活かして就活をしたでしょうか??
私は去年は活かせませんでしたが、今年は活かせました。
その『何かしらの事情』からは温室育ちの人が経験できなかった、何かしらの経験や理由があると思います。
そしてその経験は並みの同世代の人には負けない、困難に立ち向かう根性・困難を突破できる行動力・向上心があるはずです!
最後になりますが学歴に卑屈になる事なくプラスに考えて頑張っていきましょう!
今日は公認会計士短答式試験の戦略・勉強法について書いていきたいと思います。
私は2008年9月から公認会計士の勉強を始めたのですが、わけがあって本格的に勉強をスタートしたのは短答式試験の78日前からでした。(まぁ、ようするに9月から半年間はほとんど簿記しかしてなかったんです)
この本格的にスタートする時は、簿記は日商一級には合格するレベルだったんですが理論はほとんど勉強していない状況でした。(企業法では機関設計も覚えておらず、監査論で監査リスクと重虚リスクの違いがわかっていないレベルでした)
そこで私の公認会計士短答式試験の戦略は、
簿記は余裕があるので答連だけ受ける。
短期間で点数が伸びる暗記科目である企業法は満点をとりにいく。
監査論は抽象的な科目なので守りの科目にしてそこそこ勉強する。
管理会計論は原価計算基準とハイテク理論?を完璧にする。
財表はまんべんなくして守りの科目にする。
日程的には78日のうち
28日を企業法に。
14日を監査論に。
7日を管理会計の理論に。
あとの時間は主に財表理論に突っ込みました。
企業法は満点を取りに行くスタイルだったので、多めに時間を費やしました。
監査論は受験した方はわかると思うのですが、抽象的で何となく点数が取れる科目だったのでこの程度にしました。(これが初論文式受験の失敗の原因になるのですが…)
管理会計は原価計算基準の暗記をして、ハイテク理論?を完璧にしてました。(管理会計の理論は好きだったので苦にならずすぐに覚えれました)
財表は一問一答を片っ端から暗記していきました。(テキストの理解に割く時間がなかったため)
このように私の短答式試験のスタイルは完璧に暗記スタイルでした。
しかしこの勉強スタイルは短期間で短答式試験を受かっても、論文式試験には通用しませんでした。
論文式試験は応用力などが試される試験であるため暗記バカには通用しなかったためです。
暗記だけで短答式試験は合格したようなものなのですが、それでも一部の人にとっては有用かもしれませんので詳しく書いていきます。
でもそんなに特別な暗記方法でもないんですけどね…
暗記として私は専用ノートを作っていました。
テキストに情報を書き込むほうが理解にはいいかもしれませんが、持運びに不便など暗記には向いていないと思います。
あと専用ノートを思い切って作るほうが自分が何を理解していないのかを、自分に理解させるのに有効だと思うためです。
方法として、まずテキストを読んで理解しにくい所を専用ノートに纏めていきます。
そして纏めた範囲の一問一答をすぐにこなします。
さっき纏めたにも関わらず、理解できなかった・意味がわからなかった問題は専用ノートに纏めていきます。
そしてまた見返した時に、解けない又は心配な問題があれば専用ノートにチェックをつけます。
さらにまた見返したときにチェックの所がまだ不安ならば、またさらにチェックを付けます。
そのような事を反復すると、最終的には自分オリジナルの苦手なところを纏めた問題集が完成します。
この専用ノートは最終的にテキスト・問題で自分が理解できることは一切載っていないのですし、チェックの数に応じて自分の苦手さを評価でき、さらにこの問題集を何回転もすることで、理解している事に目を通さなくて良いため効率的で、さらに苦手がなくなってくるといいますか、苦手な部分を暗記で補うことができると思います。
そしてこの専用ノートにほとんど目を通さずに答練で点を取れるようになったらその教科の短答式の勉強も終わったも同然です。このレベルになれば何日に一回か読み返せばOKだと思います。
この勉強方法のポイントはいかにして一問一答を人よりも多くこなすかと、いい意味で理解することを諦めるかと、専用ノートを作成する時間に時間をかけ過ぎないこと(自分さえ理解できればいいレベルのノートでかまいません)だと思います。
難しい問題は誰も理解できないので、こういう問題が来たらこう解くというぐらいのスタンスがちょうどいいと思います。
あと、自分が通っている予備校以外の一問一答も手に入れたほうがいいとおもいます。
あまり参考にはならないと思いますが、この勉強スタイルで鑑定士短答式試験の行政法規はTACのデータリサーチで5位/524人中でした。(鑑定士短答式試験の戦略・勉強法はまた今度ブログに書きたいと思います)
最後にまた書きますがこの勉強方法は論文式試験には使わないほうがいいと思います。
質問があればメッセージをください。
このブログが少しでも受験生の勉強に役立てば幸いです。
私は2008年9月から公認会計士の勉強を始めたのですが、わけがあって本格的に勉強をスタートしたのは短答式試験の78日前からでした。(まぁ、ようするに9月から半年間はほとんど簿記しかしてなかったんです)
この本格的にスタートする時は、簿記は日商一級には合格するレベルだったんですが理論はほとんど勉強していない状況でした。(企業法では機関設計も覚えておらず、監査論で監査リスクと重虚リスクの違いがわかっていないレベルでした)
そこで私の公認会計士短答式試験の戦略は、
簿記は余裕があるので答連だけ受ける。
短期間で点数が伸びる暗記科目である企業法は満点をとりにいく。
監査論は抽象的な科目なので守りの科目にしてそこそこ勉強する。
管理会計論は原価計算基準とハイテク理論?を完璧にする。
財表はまんべんなくして守りの科目にする。
日程的には78日のうち
28日を企業法に。
14日を監査論に。
7日を管理会計の理論に。
あとの時間は主に財表理論に突っ込みました。
企業法は満点を取りに行くスタイルだったので、多めに時間を費やしました。
監査論は受験した方はわかると思うのですが、抽象的で何となく点数が取れる科目だったのでこの程度にしました。(これが初論文式受験の失敗の原因になるのですが…)
管理会計は原価計算基準の暗記をして、ハイテク理論?を完璧にしてました。(管理会計の理論は好きだったので苦にならずすぐに覚えれました)
財表は一問一答を片っ端から暗記していきました。(テキストの理解に割く時間がなかったため)
このように私の短答式試験のスタイルは完璧に暗記スタイルでした。
しかしこの勉強スタイルは短期間で短答式試験を受かっても、論文式試験には通用しませんでした。
論文式試験は応用力などが試される試験であるため暗記バカには通用しなかったためです。
暗記だけで短答式試験は合格したようなものなのですが、それでも一部の人にとっては有用かもしれませんので詳しく書いていきます。
でもそんなに特別な暗記方法でもないんですけどね…
暗記として私は専用ノートを作っていました。
テキストに情報を書き込むほうが理解にはいいかもしれませんが、持運びに不便など暗記には向いていないと思います。
あと専用ノートを思い切って作るほうが自分が何を理解していないのかを、自分に理解させるのに有効だと思うためです。
方法として、まずテキストを読んで理解しにくい所を専用ノートに纏めていきます。
そして纏めた範囲の一問一答をすぐにこなします。
さっき纏めたにも関わらず、理解できなかった・意味がわからなかった問題は専用ノートに纏めていきます。
そしてまた見返した時に、解けない又は心配な問題があれば専用ノートにチェックをつけます。
さらにまた見返したときにチェックの所がまだ不安ならば、またさらにチェックを付けます。
そのような事を反復すると、最終的には自分オリジナルの苦手なところを纏めた問題集が完成します。
この専用ノートは最終的にテキスト・問題で自分が理解できることは一切載っていないのですし、チェックの数に応じて自分の苦手さを評価でき、さらにこの問題集を何回転もすることで、理解している事に目を通さなくて良いため効率的で、さらに苦手がなくなってくるといいますか、苦手な部分を暗記で補うことができると思います。
そしてこの専用ノートにほとんど目を通さずに答練で点を取れるようになったらその教科の短答式の勉強も終わったも同然です。このレベルになれば何日に一回か読み返せばOKだと思います。
この勉強方法のポイントはいかにして一問一答を人よりも多くこなすかと、いい意味で理解することを諦めるかと、専用ノートを作成する時間に時間をかけ過ぎないこと(自分さえ理解できればいいレベルのノートでかまいません)だと思います。
難しい問題は誰も理解できないので、こういう問題が来たらこう解くというぐらいのスタンスがちょうどいいと思います。
あと、自分が通っている予備校以外の一問一答も手に入れたほうがいいとおもいます。
あまり参考にはならないと思いますが、この勉強スタイルで鑑定士短答式試験の行政法規はTACのデータリサーチで5位/524人中でした。(鑑定士短答式試験の戦略・勉強法はまた今度ブログに書きたいと思います)
最後にまた書きますがこの勉強方法は論文式試験には使わないほうがいいと思います。
質問があればメッセージをください。
このブログが少しでも受験生の勉強に役立てば幸いです。
はじめまして!
来年の公認会計士&不動産鑑定士のダブル合格に向けてのモチベーション維持のためにブログを始めてみました!!
会計業界や鑑定業界に興味がある方や実際にその業界で働いていらっしゃる方などと気軽に交流を深めていければいいなぁ~と思っています!
まず今年の会計士の論文式試験の結果の詳細を元にブログを書いていきたいと思います。
会計学 (55.43)※
1 35.1
2 22.2
3 33.65
4 39.45
5 35.9
監査論 (55.95)※
1 27
2 28.95
企業法 (37)
1 14.15
2 22.85
租税法 (51.15)
1 17.6
2 33.55
民法 (37.3)
5 12.45
6 24.85
今年の論文式試験の戦略としては会計学を底上げし、苦手科目だった監査論に力を入れ他の科目はそこそこにして合格することとしていました。
会計学は財表・管理の理論を中心に勉強し、監査も得意科目にして、結果見事かなり力を入れて勉強していた会計学と監査論については科目免除になりました!!
しかし、得意科目であった企業法でまさかの足きりをくらい、民法では大問一門まるまる論点落としして足きりをくらいました…(鑑定士の本試験の民法は結構できたのに…)
会計学は理論が爆発して科目を取れたようなものだと思います。簿記なんて一年ほぼ勉強していなかったですし、自己採点でもあってる所を探すほうが難しかったです。あと管理会計の計算もあまりできていないと思います。
監査論は一問目の穴埋めは外しましたし、大問二の暗記系問題はまったく出来なかったです。
そのため、会計学も監査論も論述で逃げ切ったんだと思います。(会計学と監査論の論述の勉強法はまた後日ブログに書きたいと思います。)
さて企業法ですが、正直自己採点では一番自信があって科目免除を当初期待した科目です。しかしながら、本当は一番最悪の出来の科目でした…
答練でも企業法は悪くはないし、どちらかというと得意科目だったので今でもなんでこんな点数なのかわかりません…答案開示して原因を探りたいと思います。
ちなみに企業法は伊藤真のテキストをベースに独学で勉強していました。
次に租税法ですが、所得は全部切っていました。ていうか、理論はほとんどやっていないです。(会計士試験向きの租税理論対策本がこの世にほとんどないため)
租税法もほぼ独学で税理士向けのテキスト・問題集で計算だけはやりこみまっくてた感じです。まあ、その勉強スタイルがそのままの結果になりました。理論もちゃんとしておけば租税も免除とれたんだろうなと思います。
民法は初歩的で出ないと思っていた未成年者の制限行為能力について出たのが痛かったです…
第6問も第5問のパニックに引きずられました…
私はほぼ独学のスタイルで勉強してきたのですが、去年独学の限界に気づき財表と管理(理論)と監査は予備校にお世話になることになりました。その結果、予備校にお世話になった科目は見事科目免除。他方、独学を貫いた科目は全然駄目でした…
そのため来年の合格に向けて、企業法・租税法・民法も予備校にお世話になろうと思います。
今年は論文式試験に滑ったおかげで、せっかく頂いた内定が水の泡になったので、来年こそは会計士&鑑定士のダブル合格を果たして、内定もゲットして、金融部門で働けるように頑張っていきたいと思います!!
来年の公認会計士&不動産鑑定士のダブル合格に向けてのモチベーション維持のためにブログを始めてみました!!
会計業界や鑑定業界に興味がある方や実際にその業界で働いていらっしゃる方などと気軽に交流を深めていければいいなぁ~と思っています!
まず今年の会計士の論文式試験の結果の詳細を元にブログを書いていきたいと思います。
会計学 (55.43)※
1 35.1
2 22.2
3 33.65
4 39.45
5 35.9
監査論 (55.95)※
1 27
2 28.95
企業法 (37)
1 14.15
2 22.85
租税法 (51.15)
1 17.6
2 33.55
民法 (37.3)
5 12.45
6 24.85
今年の論文式試験の戦略としては会計学を底上げし、苦手科目だった監査論に力を入れ他の科目はそこそこにして合格することとしていました。
会計学は財表・管理の理論を中心に勉強し、監査も得意科目にして、結果見事かなり力を入れて勉強していた会計学と監査論については科目免除になりました!!
しかし、得意科目であった企業法でまさかの足きりをくらい、民法では大問一門まるまる論点落としして足きりをくらいました…(鑑定士の本試験の民法は結構できたのに…)
会計学は理論が爆発して科目を取れたようなものだと思います。簿記なんて一年ほぼ勉強していなかったですし、自己採点でもあってる所を探すほうが難しかったです。あと管理会計の計算もあまりできていないと思います。
監査論は一問目の穴埋めは外しましたし、大問二の暗記系問題はまったく出来なかったです。
そのため、会計学も監査論も論述で逃げ切ったんだと思います。(会計学と監査論の論述の勉強法はまた後日ブログに書きたいと思います。)
さて企業法ですが、正直自己採点では一番自信があって科目免除を当初期待した科目です。しかしながら、本当は一番最悪の出来の科目でした…
答練でも企業法は悪くはないし、どちらかというと得意科目だったので今でもなんでこんな点数なのかわかりません…答案開示して原因を探りたいと思います。
ちなみに企業法は伊藤真のテキストをベースに独学で勉強していました。
次に租税法ですが、所得は全部切っていました。ていうか、理論はほとんどやっていないです。(会計士試験向きの租税理論対策本がこの世にほとんどないため)
租税法もほぼ独学で税理士向けのテキスト・問題集で計算だけはやりこみまっくてた感じです。まあ、その勉強スタイルがそのままの結果になりました。理論もちゃんとしておけば租税も免除とれたんだろうなと思います。
民法は初歩的で出ないと思っていた未成年者の制限行為能力について出たのが痛かったです…
第6問も第5問のパニックに引きずられました…
私はほぼ独学のスタイルで勉強してきたのですが、去年独学の限界に気づき財表と管理(理論)と監査は予備校にお世話になることになりました。その結果、予備校にお世話になった科目は見事科目免除。他方、独学を貫いた科目は全然駄目でした…
そのため来年の合格に向けて、企業法・租税法・民法も予備校にお世話になろうと思います。
今年は論文式試験に滑ったおかげで、せっかく頂いた内定が水の泡になったので、来年こそは会計士&鑑定士のダブル合格を果たして、内定もゲットして、金融部門で働けるように頑張っていきたいと思います!!