公認会計士論文式試験成績表 | 公認会計士業界を卒業した、とあるスタートアップCEOのブログ

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昔、公認会計士試験と不動産鑑定士試験を同時並行で受験するという無謀なチャレンジをして、結局2011年に公認会計士試験だけ受かった人のブログです。

そして、会計士業界は4年ほどで卒業して、世界を変える事を目指してスタートアップ起業家として頑張ってます!

公認会計士論文式試験の成績通知が届いたので、今年の大まかな成績表と自己分析をテーマにしたいと思います!




まずは企業法、


企業法全体

得点比率57.45
順位525位

大1問 30.2
大2問 27.25


第1問の得点は伸びましたが、第2問は時間がなく(2)の途中で解答が終了したのでこの成績になっていると思います。


昨年は

企業法全体の得点比率37で

第1問 14.15
第2問 22.85


だったので、成績が20ポイント以上良くなりました。


昨年の勉強方針を大きく転換したことが良かったみたいです。

また今後の記事で、


なぜ昨年は企業法は足切りだったのか?


具体的に足切りの科目を20ポイントあげるためにどのような勉強方針にしたのか?


を書きたいと思います!




次に租税法の成績ですが、

租税法全体

得点比率58.20
順位612位

大一問 21.2
大二問37

昨年
租税法
得点比率51.15
第一問17.6
第二問33.55


成績としては7ポイント弱は良くなっています。しかし、答練の通りの結果は出せませんでした。


今年は大原で租税法を受講していたのですが、

直前の論文答練では得点比率が60を割ることは無く、

スッテプ答練の直前5回の平均の得点比率は67.2を取っていたので

本試験で今までで一番低い得点比率を叩き出してしまいました・・・


これは自分自身の計算力に対する過信が招いたものだと思っています。


私はこの一年間で租税法の計算部分ではかなりの自信があるレベルまで勉強していました。


なので、本試験では他のほとんどの人は解けないような問題でも、かなりの時間を割いてしまって解いてしまい、完全に時間配分を誤りました・・・


具体的には消費税の問題に45分ほど時間を割いてしまい、そのしわ寄せが理論の部分に来て、理論の◯×の問題は問題すら読んでない問題が3問以上はあったとおもいます。


問題を読めたものも、ろくな答案を書くことができませんでした。


この経験は今後の人生で生かせそうです笑


参考になるかわかりませんが、租税法の学習方法についても今後の記事で書きたいと思います。






そして最後の科目の経営学ですが、


経営学全体
得点比率57.05
順位646位

大一問(28.05)
大二問(29)


経営学はいつもよりちょっと良い成績が取れたと思います。答練ではだいたい54~55くらいをうろちょろしていたので、自分的には十分な成績だと思っています。


本試験を受けて思ったのは、

やはり論文式試験は相対的試験であり、

みんなができない単語はできなくてもいいし、

講義で覚えた単語はきっちり書き、

ファイナンスでしょうもないミスさえしなければ

科目ボーダー程度の成績は残せるな と思いました。


ただ、私は経営学で得点比率60以上を取るような勉強方法はわかりません笑


やはり経営学部生には敵わないのでしょうかね?


気づいた方もいると思いますが、

選択科目を

民法から経営学に変更して今年は受験しました。

でも結局は不動産鑑定士試験で民法を勉強していたんですけどね・・・笑


経営学を選択したのは、色んな理由がありますが

一番大きいのは、単純に経営学を勉強したほうが

経済学→経営学→会計

と、横断的な学問の理解ができるんじゃないのかぁと思った点ですね。


あと最後に総合得点比率と順位は

得点比率57.56
総合順位349位

でした。


私としましては、結果として各科目がバランスよく点数が取れたので満足しています!


だいたい雑把な自己分析はこんな感じですかね。


なにか質問があればすぐには返事できないかもしれませんが、返信はきちんとするのでお便りやコメントを是非残して行ってください!