1ヶ月ぶりのブログ・・・。
この間、何をしていたかと言うと、ひたすらタイ古式マッサージの練習をしてました。
そしてようやく先週の日曜日にスクールの検定試験に合格~。
元々、タイ古式の受講が修了したら検定試験を受けるつもりでいたのですが、途中で無謀にもストレッチングインストラクター検定に挑んだり、コアコンディショニングを受講したり、といろいろと手を広げてしまったがためにタイ古式の補講になかなか入れず、検定試験を受けるのを断念しかけておりました。
(補講などを通じて先生方が仕上がり状態をチェックし、試験を受けられるレベルに達したと判断したら検定試験を薦めてくれるのです)
補講を受ける代わりに一般の練習モデル 30人以上に対して自分なりにコース練習をしてきたこと、スクールに通い始めてから 1年以上も経過したことに対する焦り、などもあって、立ち止まらずに先に進もう進もう、と気ばかり急いていたのです。
リフレクソロジーの受講や練習モデルの方に対するリフレの施術、出張施術の準備・・・などは全てその表れ。。。
そんな自分に待ったをかけ、タイ古式の補講やお店のスタッフ候補生との練習の場をアサインするなど、いろいろと融通を図ってくださったのが先生方でした。
それでこの 1ヶ月間はリフレの練習も一旦中止し、時間の許す限り、タイ古式の練習に明け暮れていたのです。
補講もろくに受けずに自分なりのコース練習をしてきたことで、身体の使い方に変な癖が付いてしまっていたり、間違ったまま覚えてしまった手技があったり、と修正すべき点も数多くありました。
なかでも検定試験の直前まで苦労したのがテンポ。
タイ古式のセラピストは、クライアントが深くリラックスしているときの呼吸に合わせて、ゆっくりと滑らかな動きを長時間( 120分とか)キープする必要があります。
(というより、ゆったりとした一定のテンポを保つことでクライアントを深いリラックス状態に導く?)
それに対し、手技が変わるたびに動きが早くなったり遅くなったりしてしまう、というのが前々から私が抱えていた課題でした。
心の中で数をカウントしてテンポを保とうと試みましたが、そうすると意識がそっちに行ってしまい滑らかな動きが犠牲になってしまうのです。
そこで数をカウントするのは一切止めて、音楽に合わせて練習することにしました。
心拍数と同じテンポの音楽が最もリラックスすると言われてますので、一般成人がリラックスしているときの心拍数( 1分間におよそ 60回)に合わせて J.S.バッハの 「G線上のアリア」(テンポ: 60BPM)を選択。
家ではこの曲を流しながら、ハーフカットのストレッチポールを人体(脚)に見立てて練習しました。
(ストレッチポールの程好い固さと丸みを帯びた形状がちょうどいい感じなのです)
音楽は実に偉大です!
自分自身が音楽によってリラックスし、余計な力も抜けて、ごくごく自然にテンポも保てるようになったのです。
(数をカウントするのと違って、音楽は連続性がありますので滑らかな動きにも貢献します)
施術する側の心に余裕が無ければ、クライアントもリラックスなどできませんよね。
自分が初めてタイ古式マッサージを受けたときの気持ち良さは何だったのか、それをすっかり忘れてしまっていた気がします。
今回の検定試験は手技の再確認に留まらず、セラピストとして一番大切なことを学ばせていただきました。
気付きの機会を与えてくれた先生方に感謝しております。
この間、何をしていたかと言うと、ひたすらタイ古式マッサージの練習をしてました。
そしてようやく先週の日曜日にスクールの検定試験に合格~。
元々、タイ古式の受講が修了したら検定試験を受けるつもりでいたのですが、途中で無謀にもストレッチングインストラクター検定に挑んだり、コアコンディショニングを受講したり、といろいろと手を広げてしまったがためにタイ古式の補講になかなか入れず、検定試験を受けるのを断念しかけておりました。
(補講などを通じて先生方が仕上がり状態をチェックし、試験を受けられるレベルに達したと判断したら検定試験を薦めてくれるのです)
補講を受ける代わりに一般の練習モデル 30人以上に対して自分なりにコース練習をしてきたこと、スクールに通い始めてから 1年以上も経過したことに対する焦り、などもあって、立ち止まらずに先に進もう進もう、と気ばかり急いていたのです。
リフレクソロジーの受講や練習モデルの方に対するリフレの施術、出張施術の準備・・・などは全てその表れ。。。
そんな自分に待ったをかけ、タイ古式の補講やお店のスタッフ候補生との練習の場をアサインするなど、いろいろと融通を図ってくださったのが先生方でした。
それでこの 1ヶ月間はリフレの練習も一旦中止し、時間の許す限り、タイ古式の練習に明け暮れていたのです。
補講もろくに受けずに自分なりのコース練習をしてきたことで、身体の使い方に変な癖が付いてしまっていたり、間違ったまま覚えてしまった手技があったり、と修正すべき点も数多くありました。
なかでも検定試験の直前まで苦労したのがテンポ。
タイ古式のセラピストは、クライアントが深くリラックスしているときの呼吸に合わせて、ゆっくりと滑らかな動きを長時間( 120分とか)キープする必要があります。
(というより、ゆったりとした一定のテンポを保つことでクライアントを深いリラックス状態に導く?)
それに対し、手技が変わるたびに動きが早くなったり遅くなったりしてしまう、というのが前々から私が抱えていた課題でした。
心の中で数をカウントしてテンポを保とうと試みましたが、そうすると意識がそっちに行ってしまい滑らかな動きが犠牲になってしまうのです。
そこで数をカウントするのは一切止めて、音楽に合わせて練習することにしました。

心拍数と同じテンポの音楽が最もリラックスすると言われてますので、一般成人がリラックスしているときの心拍数( 1分間におよそ 60回)に合わせて J.S.バッハの 「G線上のアリア」(テンポ: 60BPM)を選択。
家ではこの曲を流しながら、ハーフカットのストレッチポールを人体(脚)に見立てて練習しました。
(ストレッチポールの程好い固さと丸みを帯びた形状がちょうどいい感じなのです)
音楽は実に偉大です!
自分自身が音楽によってリラックスし、余計な力も抜けて、ごくごく自然にテンポも保てるようになったのです。
(数をカウントするのと違って、音楽は連続性がありますので滑らかな動きにも貢献します)
施術する側の心に余裕が無ければ、クライアントもリラックスなどできませんよね。
自分が初めてタイ古式マッサージを受けたときの気持ち良さは何だったのか、それをすっかり忘れてしまっていた気がします。
今回の検定試験は手技の再確認に留まらず、セラピストとして一番大切なことを学ばせていただきました。
気付きの機会を与えてくれた先生方に感謝しております。