アメイジング・スパイダーマン | シネマ大好き!

シネマ大好き!

今まで観た映画の感想です。

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02279
製作:2012年/アメリカ/136分
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン


8歳の時に両親が失踪した高校生のピーター・パーカーは、ある日、科学者だった父親が残した研究ノートを見つける。父の研究パートナーだったコナーズ博士をオズコープ社に訪ねたピーターは、そこで特殊なクモに噛まれてしまう。それ以来、身体に異変が起こり、不思議なパワーを発揮するようになってしまうが・・・・。


シリーズ4作目になる予定だった本作だが、監督の降板劇等もあってスタッフ・キャストを一新して作り直した作品。少なくともキャストの一新は成功だったと思う。というのも、これまでのトビー・マグワイア&キルスティン・ダンストではどうもヒーロー・ヒロインとしてのイメージがマッチしていなかったから。それに比べると本作のキャストはまずまず。ただし、作り直し(リブート)なので、前半はスパイダーマン誕生のストーリーとなっており、新規性がない分、ちょっと退屈ではある。後半、やっと敵となる怪物リザードが登場するが、インパクト性は小さいリザードのみなのでちょっと物足らなさは残る。