アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/23(日) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/23(日) 💖💓💛💖🌈
 
 💓    週初め版:今週のテーマ【確かな信仰】

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💓 アッシジのフランシスコ 『 兄弟太陽と全被造物による賛歌』💓

 


 ☆ いと高き全能の素晴らしい主!  
     全ての賛美と栄光と祝福はあなたのもの。 御名に敵う者はいません


  兄弟 太陽によって  あなたはたたえられます   
  太陽は昼を治め  私たちを照らしてくれます
  美しく大きな光によってあなたはご自分を映し出されます

  月や星星によって あなたはたたえられます    
  あなたは姉妹たちを明るく貴く美しく天に配置されました
    
  風・空気・ 雲の兄弟たちによって あなたはたたえられます   
  あなたは変化する天象によ って全ての被造物を支えられます

  姉妹 水によって あなたはたたえられます   
  水はすべてのものを生かし 驕ることなく 貴く純粋

  兄弟火によって あなたはたたえられます   
  火は美しく、心地よく、逞しく、力強く  死の闇を照らしてくれます
    
  我らの母、姉妹 地によって  あなたはたたえられます    
  地は我らを養い育て 色彩々の草花を茂らせてくれます

  主はたたえられよ!
  あなたへの愛のために人を赦し、平安のうちに病と苦しみを耐える人々は幸い!
  いと高きあなたからの栄冠を受ける

  姉妹 死によって あなたはたたえられます      
  生きている者は皆一度は死ぬ
  罪のうちに死ぬ者は災い!  
  御心に生きる者は幸い! 第二の死がその人を損なうことはない

とこしえに主をたたえ 主に感謝しよう!
へりくだって 主に仕えよう!

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☆  【今週の聖句テキスト : 聖霊降臨後第6主日 】
● 賛美唱:詩編30
 30:2 主よ、あなたをあがめます。あなたは敵を喜ばせることなく/わたしを引き上げてくださいました。 30:3 わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを/あなたは癒してくださいました。 30:4 主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ/墓穴に下ることを免れさせ/わたしに命を得させてくださいました。 30:5 主の慈しみに生きる人々よ/主に賛美の歌をうたい/聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。 30:6 ひととき、お怒りになっても/命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも/喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。 30:7 平穏なときには、申しました/「わたしはとこしえに揺らぐことがない」と。 30:8 主よ、あなたが御旨によって/砦の山に立たせてくださったからです。しかし、御顔を隠されると/わたしはたちまち恐怖に陥りました。 30:9 主よ、わたしはあなたを呼びます。主に憐れみを乞います。 30:10 わたしが死んで墓に下ることに/何の益があるでしょう。塵があなたに感謝をささげ/あなたのまことを告げ知らせるでしょうか。 30:11 主よ、耳を傾け、憐れんでください。主よ、わたしの助けとなってください。 30:12 あなたはわたしの嘆きを踊りに変え/粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。 30:13 わたしの魂があなたをほめ歌い/沈黙することのないようにしてくださいました。わたしの神、主よ/とこしえにあなたに感謝をささげます。
 
 ● 第一日課:哀歌3:22-33
3:22 主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。 3:23 それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。 3:24 主こそわたしの受ける分」とわたしの魂は言い/わたしは主を待ち望む。 3:25 主に望みをおき尋ね求める魂に/主は幸いをお与えになる。 3:26 主の救いを黙して待てば、幸いを得る。 3:27 若いときに軛を負った人は、幸いを得る。 3:28 軛を負わされたなら/黙して、独り座っているがよい。 3:29 塵に口をつけよ、望みが見いだせるかもしれない。 3:30 打つ者に頬を向けよ/十分に懲らしめを味わえ。 3:31 主は、決して/あなたをいつまでも捨て置かれはしない。 3:32 主の慈しみは深く/懲らしめても、また憐れんでくださる。 3:33 人の子らを苦しめ悩ますことがあっても/それが御心なのではない。

● 第二日課:2コリント8:7-15
8:7 あなたがたは信仰、言葉、知識、あらゆる熱心、わたしたちから受ける愛など、すべての点で豊かなのですから、この慈善の業においても豊かな者となりなさい。 8:8 わたしは命令としてこう言っているのではありません。他の人々の熱心に照らしてあなたがたの愛の純粋さを確かめようとして言うのです。 8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。 8:10 この件についてわたしの意見を述べておきます。それがあなたがたの益になるからです。あなたがたは、このことを去年から他に先がけて実行したばかりでなく、実行したいと願ってもいました。 8:11 だから、今それをやり遂げなさい。進んで実行しようと思ったとおりに、自分が持っているものでやり遂げることです。 8:12 進んで行う気持があれば、持たないものではなく、持っているものに応じて、神に受け入れられるのです。 8:13 他の人々には楽をさせて、あなたがたに苦労をかけるということではなく、釣り合いがとれるようにするわけです。 8:14 あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことになり、こうして釣り合いがとれるのです。 8:15 「多く集めた者も、余ることはなく、/わずかしか集めなかった者も、/不足することはなかった」と書いてあるとおりです。

● 福音書日課:マルコ5:21-43
 5:21 イエスが舟に乗って再び向こう岸に渡られると、大勢の群衆がそばに集まって来た。イエスは湖のほとりにおられた。 5:22 会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、 5:23 しきりに願った。「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」 5:24 そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。 5:25 さて、ここに十二年間も出血の止まらない女がいた。 5:26 多くの医者にかかって、ひどく苦しめられ、全財産を使い果たしても何の役にも立たず、ますます悪くなるだけであった。 5:27 イエスのことを聞いて、群衆の中に紛れ込み、後ろからイエスの服に触れた。 5:28 「この方の服にでも触れればいやしていただける」と思ったからである。 5:29 すると、すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。 5:30 イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいて、群衆の中で振り返り、「わたしの服に触れたのはだれか」と言われた。 5:31 そこで、弟子たちは言った。「群衆があなたに押し迫っているのがお分かりでしょう。それなのに、『だれがわたしに触れたのか』とおっしゃるのですか。」 5:32 しかし、イエスは、触れた者を見つけようと、辺りを見回しておられた。 5:33 女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。 5:34 イエスは言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。」 5:35 イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」 5:36 イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。 5:37 そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。 5:38 一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、 5:39 家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」 5:40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。 5:41 そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。 5:42 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。 5:43 イエスはこのことをだれにも知らせないようにと厳しく命じ、また、食べ物を少女に与えるようにと言われた。
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☆  『フランシスコと歩む観想の道~今日の不安な社会の中で~』
  Eloi Leclere  Chemin de contemplation  1995
  2.初めに関係があった ❻

#モーリス・ズンデルは、「聖なる三位一体は福音の貴い宝物です。それは愛の大きな秘密であり、最も素晴らしい発見です」と書いています。残念ながら、それに関する説明はしばしば私たちにはあまりに近づきがたく、抽象的すぎます。三位一体の秘義は神との一致の生活の中心であるのに、馴染みのない数学的定理のようなものになってしまっています。神は親しみやすく、同時に無限である素晴らしい命としてご自身を与えられます。≪目が見もせず、耳が聞きもせず、人の心に思い浮かびもしなかったことを神はご自分を愛する者たちに準備された≫と書いてある通りです。私たちには神が霊によってそのことを明らかに示してくださいました。霊は一切のことを神の深みさえも究めます」(1コリ2:9-10)。

#次の事を付け加えておきましょう。「礼拝と賛美によってこの深みに入れば入るほど、私たちは人間としての根源を照らす光を受けます。私たちは詩家のように、≪あなたの光に私たちは光を見る≫(詩36:10)と言うことが出来ます。神の似姿として創造された人間は、関係を持つよう創造されました。他者との関係においてしか人は自分自身となり完成することは出来ません。しかしどのような関係でもよいというわけではありません。真に他者を尊敬し受け入れる関係においてのみそれが出来るのです。他者を「敬意いっぱいの眼差し」で見、かけがえのない人、譲渡できない固有の尊厳を持った人とみなす関係です。

#このようにして、人間は神の命に生まれ、三位一体の秘義を再現して、自分自身になるのです。私たちの関係の多くの失敗は私たちの眼差しが他者に本当に開かれておらず、また、他者のほうも、私たちの個人的現実を知らないことから来ています。人は、全ての人間は違うという二重性、他者性が無くなるような融合的一致を夢想しています。人は、愛することとは一つになることだと思っています。それは実際は、他者を自分の方に引き寄せたいだけです。人間同士の本当の交わりは、三位一体の神が交わりの中にあるように、他者をかけがえのないものとして知り、受け入れること以外にはあり得ないのです。それは「貧しい者」の心で愛することです。愛においても、否、愛においてこそ、何も所有しないことを望むこと、これが神の命の秘密です。
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☆ 今週のテーマ:【確かな信仰】

* 先々週、先週のテーマ【生命の樹】【神の不思議の御業】を掲げました。【生命】は全く、神の賜る驚くべき不思議であり恵みです。生命の樹はフランシスコの言う、三位一体の交わりにおいて神的生命の樹として成長します。

* その成長は確かな信仰においてはじめて根付きます。信仰が確かでなく、曖昧でしかなければ、困難がやって来るとまた最初からやり直しとなり、根が命の大地に拡がることがありません。大地に深く根差し、しっかりと張り巡らされてこそ【生命の樹】は成長してゆきます。

* だから神は人類が神を信じ信仰において妥協を許さない確かな信仰を求められます。曖昧な信仰ではいざという時、悪魔と戦う力とならないからです。

* そのような信仰の成長のために、今週の聖書テキストとフランシスコの霊が私たちを導いてくださっています。そこで、今週のテーマを【確かな信仰】としようとおもいます。

💓今週の三つ四つの聖句を通して主のみことばが私たちの魂により深く広く根を張るために、今週のテーマ【確かな信仰】が豊かに働き、確かな信仰に至るよう願いつつ、今週も私に託された和解の務めを果たして行こうと思います😊。  
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