アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/11 (火) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/11 (火) 💖💓💛💖🌈

 

 

● 第一日課:エゼキエル17:22-24
17:22 主なる神はこう言われる。わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。 17:23 イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノン杉となり、あらゆる鳥がそのもとに宿り、翼のあるものはすべてその枝の陰に住むようになる。 17:24 そのとき、野のすべての木々は、主であるわたしが、高い木を低くし、低い木を高くし、また生き生きとした木を枯らし、枯れた木を茂らせることを知るようになる。」主であるわたしがこれを語り、実行する。

:今週のテーマ【生命の樹】

【聖句断章】17:22
主なる神はこう言われる。わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。
    
@ 主が言われる。【わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。】

* レバノン杉は生命の樹の象徴。

* その移植 :何処へ? 【高くそびえる山の上】新しいエルサレムへ 、その都の中央の生命の樹として:  
* エゼキエルの見た幻 : 新しい新天新地のイスラエルの都エルサレム。エゼキエルの見た幻は枯れた骨であるイスラエルを復活させる幻だった。その中心の生命の樹とは、聖なる神殿の象徴である。

@ 聖書の預言者たちはしばしば幻や夢によって主の啓示を受ける。そのリアリティーこそ聖書の現実である。そしてそれは人類の歴史の中でいつもその真実を証ししてきたので人々は聖書のその証しを真実として信じるようになった。それは人間が発明した科学的真理とは全く異なる真理である。それは人間の魂に直接呼びかける真理である。それが夢や幻の聖書的意味である。それを通して神は人に真理を知らせるからである。夢や幻は決してはかないものの象徴ではなく、神の確かな言に裏付けられた真理の啓示の手段である。

@ 今しがたの啓示としての映画『アバター』 :
* 今朝早く夜明け前に急に突然、映画『アバター』のことが思い浮かんできた。
わたしがこの映画を見たのはもう10年以上も前になる。わたしの熊本時代、知覚にあった映画館でそれを見た。だがその内容は断片的にしか覚えていない。まさに夢のように。しかしその思い出す断片が重要ではあるまいか。神の啓示として。

* まず題名の『アバター』であるが、今ではFBなどで自分を表すアニメキャラクターとして用いられているが、映画の中でも、特殊任務に就く隊員が自分の代わりに超人的能力を持つ人間を遠隔操縦して任務を果たさせる存在としてアバターを用いていた(と思う:いつも「と思う」が付くのはわたしの理解力の範囲でしか理解できないからである。夢と同じである)。

* 或る平和な星にプリミティブな人々が生活しているのだが、貴重な資源があることを知った高度文明の異星人がそれを奪うために侵略軍として攻撃してくる。だがどうしても攻め落とすことができない。彼らはその星の強さには何か秘密があるにちがいないと思い、それを探ったところ、それはその星の中央にある聖なる樹であることが分かった。それでそれを集中的に攻撃して、寸でのところで攻め落とそうとするところまできた。だがその時、例のアバターの工作員が星の住人の女の子を助けてその樹を守る。その過程で二人のラブストーリーとなる。わたしの理解はそこまでである。それが正しいかどうかは分からない。ただ、そのような筋書として今朝突然夢を見たということである。

*  その星の「秘密」が、園の中央の【生命の樹】だったというのが啓示だった。それはエゼキエルの見た幻でもあった。そしてその樹は実は創造主との交わりだったことが、その破壊の寸前まで行ったところで、見えてきた。それが今の時代そのもののあり様である。エゼキエルの場合は既に聖なる交わりの世界は崩壊し、イスラエルは枯れた骨となってしまった。だが神はその枯れた骨からでも、昔からの聖なる交わりを核とする【生命の樹】を新たに移植して復活させることが出来るというのがエゼキエルの神から受けた幻であった。

* ポイントは、この生命の樹が創造主なる神との一致の交わりであることである。だがここで、それとは真逆の思想的思潮が今日、人々を魅了している。それは魅惑的な罠である危険性がある。その思潮とは19世紀後半から遡る、神秘主義的思潮である。それが第二次世界大戦後、ニューエイジ思想として興隆してきた。今の世界の若者たちに、そして特に日本のスピリチュアル系の若者たちの間には世界の潮流との繋がりとは知られずにメディアの洗脳を通して拡がっている。その内容で、わたしが先日であったFBの投稿から長いので一部を抜粋しよう。≪・・・このようなことを私が書くのは、例えば、幽霊  神々 仏様   引き寄せ⁡思考が現実化する、UFO  ダークマター  エネルギー 死後の世界  物理学⁡ 量子力学⁡ このような 今まで宗教や スピリチュアル そして現実の世界〜これらの世界観を全て理解し統合するためです⁡。分けて考える時代は⁡終わったからです⁡。・・・≫

* 未来のバビロン宗教は魅惑的な統一普遍宗教である。その先駆けがニューエイジ思想として既に戦後世界を統合してゆこうと若者の魂に訴えてきた。だがその危うさのポイントは、自分自身が神である、それによって全てが統合されるとの主張である。それは聖書の始まりのエデンの園の中央の生命の樹が創造主なる神との愛の交わりの一致であったのとは真逆に、自分自身を神とする変種であることである。神という絶対他者との交わりを通しての一致を求めることに代えて、自分自身の手の業で全てを完成させようとする霊的退行性、反逆性が、未来の黙示録的バビロン宗教の特徴である。詳しくは、わたしの先週の翻訳、「第45章 第三帝国内部からの諸考察」を一読されたい。

💓  エゼキエルが神から示された幻は、新しい新天新地のエルサレムの中心に神との親しい交わりを命の原動力とする【生命の樹】である。今の時代、私たちもまた、この聖書の預言者の証言を深く顧みよう。


😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄