カバラ教えに出てくるセフィロトの樹、最近知名度が上がって知っている人増えていますよね。
愛と光の数秘術 占い師 帰ってきたタクロウです。
人は誰でも、無限の愛のエネルギーです。
その光の自分を思い出すこと。
そのお手伝いをする。
これが私の使命なのです。
【セフィロトの樹って知っていますか？】
旧約聖書に出てくる
生命の樹
エデンの園の中央に植えられた樹です。
ここに植えられているのはもう一本あり
知恵の樹
ってのがあります。
聖書の中では
エデンの園に生えている樹の実は
自由に食べていいよ
って神様から言われていた
アダムとイブですが
この２本の樹の実だけは
食べちゃダメ
と強く言われていました。
もちろん素直なアダムは
これっぽっちも
食べる気はありません。
しかし わるーい蛇にそそのかされたイブは
知恵の実を食べちゃったのです。
この実を食べると
神様と同等な善悪の知識を身につける事ができるのです。
知恵を付けたイブは
いとも簡単に
アダムにも食べさせることに成功します。
二人とも知恵を付けた事により
裸であることが恥ずかしくなり
イチジクの葉っぱで
恥ずかしい所を隠すようになりました。
神様はそれを知り
生命の樹の実までも食べてしまうと思い
エデンの園から二人を追放してしまうって話。
「失楽園」
っていう有名な話です。
聖書での登場はこのくらいです。
アダムとイブが食べなかったほうの樹です。
ちなみに食べると
永遠の命が手に入ります。
不老不死
すごいですね。
食べてないけど。
この事件が元で
人間は必ず死ぬ事（寿命がある）になり
男性には労働の苦役が与えられ
女性には出産の苦しみが与えられた
とあります。
そそのかした わるーい蛇も
手足を取られ一生地べたを這いずる罰を与えられた
ともあります。
アダム時代の蛇は、トカゲみたいだったのかな？
てか、喋れたのか蛇。
神様の前振りも厳しいですよね。
この２本の樹だけは食べちゃだめとか。
だめなら植えとくなって話ですよね。
この時に食べた知恵の樹の実
りんご
だったていう説があります。
そして食べた時に喉につまり
出来たでっぱりが
喉仏（ノドボトケ）
となったという伝説になったのです。
聖書っておちゃめすぎるよね。
聖書では食べても もらえなかった方の樹
それが
生命の樹
なのです。
そんな不遇の樹を
生き返らせたのが
カバラ思想です。
聖書の中で雑な扱いをされた樹を
あわれに思ったかどうかは知りませんが
生命の樹を
セフィロトの樹
と名付け
生命の根源の要素や属性
セフィラ（スフィラ）
を１０個の集合と流れを表した図
（セフィラの複数形がセフィロート）
をまとめ上げたのです。
だから、聖書に出てきた樹を題材に
新たに設定したのが
セフィロトの樹
なのです。
セフィロトの樹を設定したのは
カバラ思想を作った人なのです。
概要で終わっちゃった。
カバラ思想は謎だらけ
解き明かされた部分はほんの一部だけなんじゃないかな
難しい内容なのは
たぶん内容を分からなくするために作り上げた事だから
じゃないかなと思いました。
カバラの謎は解けませんが
謎だらけな教えをお話いたします。
２３日の祝日に新宿にてお話しします。
是非ともお聞きください。
数秘術の奥深さを伝えて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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今日もとっても良い一日だった。
