名古屋へ行ってきました その2 | 夫婦二人と猫一匹 美味しい楽しい(旧)男子大学生 今日のお弁当 

夫婦二人と猫一匹 美味しい楽しい(旧)男子大学生 今日のお弁当 

息子が中学1年になってお弁当ブログを始め、高校、大学と続けてきましたが、晴れて社会人となり一人暮らし開始。
これからは夫婦二人と猫一匹の美味しい、楽しい話を綴っていこうかと思います。
わたしのお弁当も、無理しない程度に♪

おはようございます。

 

 さて今日は、名古屋へ行ってきた

 一番の目的のお話です。

 今日は食べ物は出てこないので、

 興味のない方は、

 パスしてくださいね。

 

 

 今回名古屋へ行った一番の目的は、

 息子が幼いころ、

 とても素敵で優しくて暖かい時間を

 くださった方にお礼を言いに行くことでした。

 

 

 

 名古屋には、メルヘンハウスという
 とても素敵な絵本専門店があります。
 店内にあるのはすべて子供のための本。
 たくさんの絵本がある夢のような空間です。
 
 店長の三輪さんは、子供たちにとっては優しいおじさん、
 そして母親たちにとっては子供の読書について
 教えてくれる先生でもありました。
 
 「大人の感覚で選んで与えるんじゃなくて、
 子供がぎゅっと抱きしめた本を買ってあげなさい」
 
 「子供は同じ絵本を何度でも
  新鮮な気持ちで楽しめるから、
  大人が飽きてしまっても、子供が望んだら
  何回でも何回でも同じ絵本を読んであげなさい」
 
 たくさんの事を教えていただきました。
 
 息子が2歳から幼稚園を卒園するまで、
 名古屋にいた4年間、
 まるでおけいこごとにでも行くように、
 毎週、毎週おはなし会に参加させてもらっていました。
 いろんな絵本に接して、
 とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
 
 
 名古屋を離れてから、一度、中学生になったころにも
 ご挨拶に行ったことがありました。
 次は成人式を迎えたらご挨拶に行こう…と思っていたら… 
 この3月で閉店されることを
 名古屋に住んでる友人から教えてもらって… 
 慌てて行ってきました。
 
 ちょうど日曜日でおはなし会。
 小さな机の周りに陣取る子供たちのキラキラした目・・・
 息子に、あの頃の君はこうだったんだよっていうと、
 照れくさそうに、それでも、うんうん、ってうなずいてました。
 
 あの頃、三輪さんがよく読んでくれた
 「わんわん わんわん」という絵本。
 その印象が強くて、「おひげのおじさん」と
 呼ばれている三輪さんのことを、
 息子はいつも「わんわんのおじさん」と呼んでいました。
 
 
 息子が参加できる最後のおはなし会。
 三輪さんに頼んで「わんわん わんわん」を
 読んでもらいました。
 夢中になって聞いている子供たち・・・ 
 ふと隣を見ると、息子も何とも言えない
 優しい顔をして聞き入っていました。
 
 改装されたドアの前で記念撮影。

 

 

 
 そして三輪さんからのメッセージ。
 
 
 
 何年たっても私たちにとって
 三輪さんがわんわんのおじさんであるように、
 三輪さんにとって息子は〇〇ちゃん。
 
 ありがとうございました。
 息子が優しく育ったのは、
 きっと幼いころに多くの絵本に囲まれて育ったから…
 またいつかどこかで、
 わんわんのおじさんと会えることを祈りつつ…

 

 

 

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