■暑中お見舞い申し上げます。お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?
こちらは何年かぶりに長期のお盆休みが取れたので、ガンプラ製作に全勢力を注いでいます。
さて本体の塗装も終わり、現在はバックパックと翼の改修を行っています。今回の改修は超高インパルス砲(シュトゥルムスヴァーハー)の改修です。コンセプトは少々太すぎるのでスリム化して全体的にスケール感を出したいというです。それでは改修の説明を交えて進めていこうと思いますが、少々やり方としては初心者向きではないので参考程度にご覧頂ければ幸いです。
■スリム化のやり方としては表面をひたすら削る方法と腰のレールガンでやった内側から削るというやり方がありますが、インパルス砲は内側から削るやり方でやりたいと思います。
■MA-BBF75 400mm超高インパルス砲 STURMSVAHA
▲まずはレールガンの上部と下部にあるモール化してある合わせ目を消したいのと色分けをしたいので4分割します。
▲ここの丸棒のモールはリアル感を出す為に開口しちゃいます。ここの開口テクニックとしては、上下のアールはピンバイスで開口しておいてデザインナイフで切欠くのですが。裏側をある程度ルータで削ってプラ厚を薄くしておくことで、デザインナイフで綺麗に開口する事が出来ます。コレが本当の裏技ですww
▲インパルス砲の砲身パーツの裏側を形どった1mmのプラ板ガイドを作り縁を削ります。
▲ガイドにした1㎜厚のプラ板と同じ高さになるまで縁をヤスリで削ります。
▲反対側も同じく1mmプラ板でガイドを作って廻りを削ります。
■最終的に片側0.5mmづつ削れて、キットで5.5mm幅の砲身が4.4mmの厚さになります。
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●AとBは挟み込み等の関係で内側の形状を壊せないので外側から削ってパーツの厚みを調整します。
●CとEは半分に割って砲身と同じ要領で内側を削った後に再接着します。
●Dの部分は砲身を削る際の障害になるので一旦切り飛ばして後で0.5mmのプラ板で作り直します。
▲塗装後に各パーツを組み立てる際の土台とガイドをパテやプラ板で製作してフィニッシュです。
▲右が改修後です。キットの物より砲身の厚みと合わせ目が無くなったのが分かると思います。
■以上でインパルス砲のスリム改修が終わりました。
■現在進行形なのですが翼を可動するようにギミック改修をしました。
※画像は次回のお楽しみと言う事で勿体ぶって今はモザイクを入れさせて頂きました。
(注)エッチな画像ではありませんので期待しないで下さい。ww
■他に本体は塗装・組み立てが終わって全て完了しています。バックパック他の全てが出来上がってから公開しますのでその辺もお楽しみと言う事で・・・さて、もうひと頑張りして出来るだけ早くいつもの様にオークションへ送り届けたいと思いますのでよろしくお願いします。