■ナイチンゲールのヘッドユニットの塗装が終わりました。
今まではグレータイプの#1500のサフで塗装の食いつきを良くすると共に下地を整えてからレッドがメインなので発色を出すのにホワイトを下地として吹いて本塗装に入る感じでしたが、今回からできるだけ塗膜を薄くしたいので、サフをMr.カラーのホワイトサフ1っ本に絞って本塗装に入る手順にしました。
グレー系のサフよりも隠ぺい力は堕ちますが、濃度さえベストな濃度に調整できればホワイトサフでも一回で大丈夫です。
■そこで、フレームの塗装なのですが皆様はどのようにしているでしょうか?私は今まで大体ガイアのNAZCAメガサフのHEAVYかSUPER HEAVYを2回ほど吹いて仕上げとしていましたが、このサフの食いつきが悪くて(それ以外のカラーサフも)ガイアのサフを使うのをやめました。多分私の使い方も悪かったのかもしれませんが、塗装後に軽く爪で擦ったりマスキングテープで剥がれたりするので??でした。
サフはほぼうすめ液は使わずに、濃い場合はほんの少しうすめ液で調節するくらいで濃度には気を使っていたので薄めすぎていた訳ではないと思うのですが・・・・。(うすめ液は速乾性のプロユースです。)
このことに関して原因が分かる方がいらっしゃいましたらご教授下さいませ。
Mr.カラーのサフの場合はそのような事は無かったと思います。なのでサフは現在Mr .カラーを愛用しています。尚この見解はメーカーをディスっている訳ではなく個人的な意見なので、ご了承ください。
■さて、ナイチンのヘッドユニットですが前回に新年の御挨拶の白黒画像で出しましたが、こんな感じでディテールをまとめてみました。今一度ご覧下さい。
▲パネルラインに頼るのではなく、この狭い空間に細かく作り込んでメカニック的な要素を入れ込んでリアルさ?を出すつもりで仕上げてみました。それは良いのだけれど老眼なのできついです。ww
※(注)頭部にある穴はバルカンの穴です。決して目とか鼻の穴ではございません。www
■そこでモノアイなのですが、体格の割に、すんごく小さくてどうしたら良いか考えた結果。
モノアイの縁はHIQ製パーツの1mmのSPプレートを使い、レンズはガイアのUVジェルクリアを使いました。
▲Mr.カラーの水性の色の源のブルーとイエローでグリーンを調色してモノアイのレンズとしました。
▲こんな感じで出来上がり。レンズの底にはHIQ製の円形メタリックシールの1mmグリーンを貼り込んでいるので、光を反射するかと思います(小さいので微量かもですが)
■そんなこんなでヘッドユニットは、今日の朝に塗装したので明後日くらいに画像をUPしたいと思います。仕上げには調整したフラットコートをしているので、そのフラットコートが完全乾燥して艶が定着して程よい微妙な艶のツヤ消しになるのに2日くらいの時間が必要なのです。
と言う事で、また明後日にお会いしましょう。