■さてさて、いよいよ最終段階に入ってきました。。。。
ＳとEx-Sのミキシングと言うよりも、ほぼEx-Sになってしまいましたが、どうしても個人的には
上半身のボリューム感からして、バランス的にEx-Sの脚が合っている感じがしてしまいます。
で、、、今回はですね、久々の脚延長工作を行いました。
脚の延長は一昔前のキットでは定番工作でしたが、最近のキットは出来が良くノーマルでも問題ないので、今回のようなこのひと手間に充実感を感じてしまいます。
改修としてはまだ途中段階ですが、大まかな改修は出来たのでご覧下さい。
■まずは太腿部分を改修していきます。
■Cの部分はプラ板の挟み込みで、５mm延長としました。
■eはエポパテで脚の正面から見た形状と中心線のディテールと厚みを出す為の改修です。
■これはSガンダムの脚で、Ex-Sに比べると、あっさりとした感じです。
これだと下半身が細く感じてしまうので、Ex-Sのパーツを取り付けたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし。。。。
■Ex-Sのパーツはあるものの、内部のフレームパーツがありません。（以前違うキットにに使用）（汗）
通常のキットではフレームが入って連結する感じなのですが、フレームが無い為に新たに連結形式を
考えねば・・・・・・
■足りない頭で知恵を絞った結果。。。。こうなりました
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■脹脛部分から脛にかけてのパーツを脚の左右に取り付けるのですが、まず片方のパーツの凹ダボに
２㎜の角棒を削った物を差し込んで接着固定します。
■もう一方のパーツを凹ダボに差し込みます。ここは接着せずに差し込み式にしておきます。
■最後に左右パーツの中央に入るパーツを、角棒はめ込めるようにうに加工して出来上がりです。
■単純に脚に接着するだけだと強度が確保できなかったり、奥の方を塗装するのが難しくきちんと塗装が出来ないなどの障害が発生するので、この様な別パーツ加工をして補強としています。
■ここのパーツも無いので、プラ材でスラスターを製作！！
■スラスター完成！
■こんな感じです。。
■こんな感じ・・・・って言うかほぼEx-Sの脚です。
■膝のアーマーもEx-Sにしていこうと思います。。。
■膝のパーツもフレームが無いので、画像のようにSガンダムの膝のパーツの上に丁度ピッタリと重なったので、被せて接着固定しました。
Fの部分にはこの後に、裏パネルを製作しょうと思います。
■後は足首の可動が良くないので、回転軸からボール軸に改修し可動形態を変えました。
■接続軸を切り飛ばし、ホビーベースのイエサブにを取り付けました。
取り付けは、脚のベースとなる部分に３㎜のドリルで開口しボールの軸を差し込み接着固定しました。
■通常は、aのボール軸が無いのでｂから一直線の方向に脚が傾きますが、aにボール軸を追加し、２軸にした事でクランク状になり、ポージングで足裏が浮く事が無いかと思います。
■最後にプチ「ゐ・ろ・は」と言うか製作のポイントを一つ・・・・円のパネルライン（スジ彫り）の仕方について少し語りたいと思います。
これと言って特別な事ではなく、モデラーとしては当たり前の範囲の事ですが、製作を始めて間もない方向けという感じです。
■それでは順を追って説明します。
■こういったRに沿ったパネルラインを綺麗に彫るやり方です。
まず鉛筆で大体の形状を書き込みます。
■円定規を使って彫りたい円の大きさに合う円を、０．２mmくらいの加工しやすい薄いプラ板に書き込んでデザインカッター等で切り抜き、円のプラ板の型を作ります。
■鉛筆で書いたラインの内側に、２ヶ所くらい瞬間接着剤を少量点付けして切り出しておいた円の型を、ラインに合わせて固定します。
■こんな感じで彫りたいラインに合わせて型を仮固定します。
■タガネでパネルラインを彫り込みます。太さは全体的に０．１ミリから０，１５ミリくらいの太さが良いかと思います。
■彫り終わったら、カッターの刃を型の隙間に差し込んで煽ってやると「パキッ！」って感じで取れてきますので、後は瞬接の着いている所をヤスって綺麗に落として面を仕上げます。
■出来上がりです。綺麗な円のパネルラインが引けました。
■私も製作を始めた時は色んな事で悩んだりしたので、少しでもビギナーの方の参考になれば幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と言う事でプチ講座でした。m(_ _)m
もう少しで脚も出来上がりますが、まだ立ちが不安定なのでその辺の解消と、
パネルラインをくどくならない様にあっさり系で入れていこうと思います。
このペースでいくと今月中の完成は無理かなぁ～
まぁ、急がずにマイペースで確実に作っていきたいと思います。