1994
2024年になって1か月があっという間に過ぎたところでふとちょうど今から30年前、1994年のことを思い出した
高校2年生だった
今考えると中学生のころから少しずつロックが好きになった自分の将来が決定づけられてしまったのがこの年だったんだと思う
ロックの歴史を紐解いていくと、なにかのバグのように信じられないくらいの数の名盤がリリースされる異様な年というのがいくつかあって、それは1969だったり1977だったりするんだけど、間違いなく1994というのもそういう年だった
Oasis「difinitely maybe」
Beastie Boys「ill Communication」
Jon Spencer Blues Explosion「Orange」
Weezer「Weezer」
Green Day 「Dookie」
Offspring「SMASH」
Nine Inch Nails「the downward spiral」
Beck「Mellow Gold」
Primal Scream「Give out but don't give up」
Stone roses「second coming」
Prodigy 「Music for the jilted generation」
まだまだあるけどこの辺のアルバムが全部この年に発売された
30年の時を経て歴史的名盤と語り継がれているこの辺のアルバムが毎月のように新譜としてリリースされ、オレは小遣いやバイト代を貯めてそれを夢中になって聴いていた
いやー、ちょっとにわかには信じられないラインナップですよ…
死ぬほど贅沢な時間だったんだな
2000年初頭のロックリバイバルみたいなのも楽しかったけどさ
1994はちょっと桁違いな気がする
死ぬまでにもう一回くらいこういうの来ねえかな〜
続、ロックは面倒くさい
このあいだね
ロックの面倒くさいところが最近の日本では削られてしまっているという話を書いたけれどね
同じようなことを感じてる人も何人かいて最近何度かそんな話をした
ここでもうひとつ単なる事実として
この1カ月、ロク嘘に出たアーティストで
ガザの虐殺について言及した人は0人です
1人もいません
ロシアのウクライナ侵攻から2年近く経つけれど今日までにそのことについて触れたアーティストは覚えている限りほんの数人だけです
音楽はみんな素晴らしいですよ
でもだからこそこういう状況は文化の敗北なんだと思う
本当はたくさんの人が侵略や虐殺に心を痛めているとオレは知っている
大昔からアートが担ってきてた役目というものがある
そして今あなたはその当事者なんだ
自分の力を見くびるんじゃない
あなたの声で世界が変わるのだ
ランナー
今日は午前中からジョギングをした
軽く2kmほどだが結構疲れる
なぜいきなり走りだしたかというとね
ローリングストーンズの新譜を聴いて体力をつけること決意したのだよ
実は1ヶ月前にも一度決意して走ったのだがロク嘘周年月間があまりにハードすぎて、来月からにしようと…
とりあえず体力をつけるための運動をする体力がない
これをなんとかしなきゃいけなくてね
多少暇になってからでないと死んでしまうという判断
で、多少暇になったのでここからしばらくはまず「体力をつけるための運動をする体力をつける」期間とする
まず今月と来月は2,3kmのジョギングを週に2日か3日
これを続けてみて筋肉痛や疲労が残らないようになったら毎日走ることにしよう
以下、目標
12月、1月 週2か3走る(距離は問わず)
2月 とりあえず毎日走る(距離は問わず)
3月 毎日3km
4月 毎日4km
5月以降 毎日5km以上
最終目標 来年中にハーフマラソンの距離を走れるようになる
わしはがんばる