プロとしてブレない応対をする | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

今日は町田市内のクリニック様へ診断書依頼の同行

 

昨年10月にも伺って2回目になります。

 
依頼者様の要望と医師の見解の交通整理をするのが役目だと考えています。
 
ですので、時には依頼者様のご要望通りにならないこともあります。
 
 
できうる条件の中で最大の結果をもたらすのが、プロとしての役割だと考えております。
 
こちらで昨年診断書をいただいた際にも、同行の席上で初めて聞く前医の話が出てきてしまいました。
 
出てきたものは仕方ない、有るものをないにはできない。
 
なので今提示された状況の中からどうするかを考える。
 
 
昨秋の件で言うと、一旦審査にかけてみたら案の定戻された。
 
方法を再検討して、通達の規定にそった請求方針に変更を話し合って行った。
 
 
今日も8件近いお問い合わせ電話をいただきましたが、
 
続く時は続くもので、初診時年金未払いだが何とかならないか?
 
という内容が3件も続きました。
 
2番目以降を初診にできないか、という内容も。
 
初診と2番目で病名が違うんですが、など色々とお聞きするが、
 
社会的治癒の可能性も検討するが、それもなさそうで、
 
 
「難しいです」とお答えしている。
 
 
通院歴を伏せられないかという質問に対しては、不正受給の可能性もあるので、絶対にやらないようにとお伝えしてます。
 
 
他の社労士事務所に相談している方で、その辺をうやむやにやられているようなお話しも聞いたが、
実際はどう対処されているのか分かりませんが、
 
私は長くこの仕事に自信をもって対応したいので、
 
 
正攻法のみで
 
 
対応します。
 
 
今日はその他発達障害で現在通院してない方からの相談があったが、
 
私は現在通院していない方への病院紹介も行ってません。
 
年金のために必要のない服薬治療をするのであれば、本末転倒と考える。
 
なのでそこはご家族でしっかりと考えるようにお伝えして、必要があればご自身で病院を探すように伝えます。
 
 
この辺も無理に受任しようと思えばいくらでも取れますが、
 
プロの仕事ではないと思うんです。この仕事を誇りもってやりたいので、目先の利益にとらわれないように心がけています。
 
 
社労士の中でも開業検討されている方や障害年金を迷ってる方で、研修にたくさん参加されている方も多いですが、
 
この辺は例題を扱うのではなくて生の案件をお金いただいて必死に頭に汗をかきながらやるから実力が上がるわけで、
 
死んだ題材を使っても何もならないんですよね・・・
 
たまに開業を迷われる方から連絡いただくことがあるので、書いてみました。
 
 
勢いと勇気が必要なのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
私の場合はあと5年、10年はやるでしょうし、
 
体力と気力が持てば15年とかやるかもしれないので、ブレない、メンタルの体幹を作っていこうと考えております。
 
定年がないので、15年とかやるのであればそれこそ「心身の」健康が一番大事なので、
 
正攻法でやらないとストレスになって、結果的に短命の職業人生になると思います。
 
 
 
 
なのでブローカー的な社労士を探す人にとっては、全く私は役に立ちません。