今日は東京の先生からご紹介いただいた案件の同行で伺ってきました。
注意点があったので先生と共有して的確な診断書を目指します。
この申請でメンタルが削られる部分の一つに、病歴・就労状況等申立書の作成があります。
発症から現在まで(知的・発達障害の方は出生から)の病状や生活状況の作文を書きます。
これがどう書いたらいいのか、思考力がお薬などで低下している方には相当の重荷です。
この書類を的確に書くというのが、社労士代行屋レベルの社労士の仕事です。
うちでは代行屋レベルではなく、この書類の作成する際にヒアリングをしていきますが、
この過程でこれまでの病歴や生活状況などを客観的に振り返ってもらうきっかけになるように、
作って、お話しアドバイスもしています。
この辺は他社様とは多分全く違う考え方です。
私は、「社会復帰のための」障害年金というコンセプトで行っているので、
行動の一つ一つが社会復帰につながるように、一言一言アドバイスを差し上げています。
申立書の作成はヒアリングのご協力が必要で、かなり思い出すだけでも、
トラウマの復活など負の要素もあります。
でもそこは乗り越えていただきたい。
情報提供していただかない限り、代理人として動けないからです。
だいぶ前にご契約いただいた方で1年以上連絡がつかなくなった方には、
病状で動けないということなので、一旦年金のことは忘れて、しっかりと休みましょうとお伝えして
契約解除することもあります。
一定のご本人様なりご家族様の協力が必要だからです。
2~3ヶ月はこのやり取りに動けるエネルギーがあることが最低限必要です。
本日のお客様も、ヒアリングの過程で自分を客観的に知ることができたと仰ってくださいました。
今後の治療のアドバイスもできる範囲で行ったりします。
精神疾患専門で、おそらく他社様よりも料金が高い理由はこの辺にあると思います。
スタッフが病欠で今週いっぱいお休みになってしまい、
一馬力で頑張っています。
電話は臨時休業アナウンス入れて、出先で取りませんでした。
月末申請昨日の2件に引き続き今日も2件、
今月10件目で本年95件目まで来ました。
明日も一馬力で頑張ります。