お客様の声よりも嬉しいお手紙@障害年金 | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

今日も二件のご依頼をいただきました。
 
今月末は旅行で空けてしまうため、割と前半で勝負を決めなければなりません。
 
準備をゴリゴリ進めていこうと思います。
 
あまりの忙しさに思考停止寸前になって午前中は頭が回りませんでした。
 
メモにタスクを書いて一個ずつ片付けては消していくという作業をやっているうちにエンジンがかかってきて久々夜20時台に全開という笑えない状況に。
 
もう帰らないと。
 
うちのHPには現在330件ほどのお客様の声を掲載させていただいております。
 
 
もちろんこれも嬉しいのですが、普通にお手紙を頂いたほうが突き刺さります。
 

 

生きる力を取り戻すためのSEEDINGをさせていただいています。

 

これは一般の社労士では決して出来ません。

 

私の場合は自己啓発とか心理学系の本をたくさん読んで、教材を買って実践して試行錯誤して取り入れているからです。

 

例えば野球の選手がオフの時期に他の競技をトレーニングに取り入れて本業に活かすというような趣旨に近いです。

 

 

同業の方がうちのHPの表面を真似ても絶対に真似することが出来ない裏側はここにあります。

 

私の考える軸の延長線上にある限り支援は致します。

 

ただし、私の範疇を超える質問なども最近はとても多く、悩みましたが、

 

そこはお断りさせていただくことにしました。

 

みなさま不安を抱えられているのは重々承知ですが、私にも出来ることと出来ないこと、私の領域を超えていることは判断できない、すべきでないからだと思っています。

 

そこをうやむやにするとどうしてもストレスがかかって他のパフォーマンスに影響が出てしまうからです。

 

かなり複数の方にその辺りの話を最近ズバリさせていただきました。

 

 

自分を守らないと行けないし、それは既存客を守ることにもなるからです。

 

出来ることと出来ないこと、お答えできないことへの線引は引こうと思います。

 

 

例えば就労絡みのこと。

 

今2級をもらっているのですが、「働けますか?」という類の質問が非常に多いです。

 

年金だけでの生活は厳しいのは分かりますが、

 

働けるかどうかはその方の健康次第ですし、主治医が経過を見て決めることなので、単なる社労士がジャッジすべきことではないのです。

 

もし、働ける状況なのに、働かないのだとしたら、それは医師の中の2~3割の方が言われる、年金によって就労意欲を減退させることにつながるからです。

 

調子が良くなったのであれば働いていいと思います。止まるかどうかは次の診断書において先生が判断し、認定医が判断することだからです。

 

私が、相談者さんが働けるかなんてジャッジが出来るはずはありません。

 

言える範囲のお話では、形式審査なので、社保入っていれば常用雇用されていることが認定で分かり、等級低下、または支給停止の判断をするかもしれないですし、アルバイトパート程度であれば継続できるかもしれません。

 

また、30秒程度の更新の審査では見逃されて継続になるかもしれません。

 

いずれにしても、2級は就労不能と書いてもらうので、働けるはずはないのです。

 

日本の年金は積立方式ではなくて賦課方式といいます。

 

自分が払った年金を積み立てて老後にもらうのでなく、今日私がお支払いした厚生年金保険料は高齢者の方や障害年金をもらっている方に直接支払われるのです。

 

私も毎月高額な厚生年金保険料を支払っています。

 

これが私のお客様を含めた受給者さんたちの手にすぐ渡っているわけです。

 

 

限られた財源の中でやりくりしてより必要な方に届けたいので、一部の医師の言われる就業意欲をなくす手助けだけはしたくないなと思っています。

 

まだ残存能力があるのに、年金にしがみついて出ようとしない、それは制度が目指しているところではないと思っています。

 

 

別に怒っているわけではない、就労支援や障害者枠などから段階的に社会復帰していけばいいのでは?と思うのです。

 

障害年金を生涯年金にしたくないのです。

 

 

あなたにはまだ、力があるので。

 

 

そこだけは分かってもらいたいかな。

 

 

だから、色々な言葉をプレゼントして社会復帰のきっかけをしてさしあげようと努力しているのです。

 

それでも動けない方は、いつも書いている、潜在意識の現状維持メカニズムにハマっている方が大方です。

 

 

働かないで済む理由を病気によってカバーしている一面です。

 

治ってしまったら、働かなければならないからです。

 

不安だから病気で居続けるというわけです。

 

全部ではないですが、そのような方もたくさんおられます。

 

 

カウンセリングの領域になりますが、今は多忙なのでカウンセリングは直接受けていません。

 

必要な方は良い方がいるので、ご紹介はいたしますよ。

 

 

 

色んな思いを交錯しながら業務に取り組んでいるところを感じてほしくこんな記事にしました。